闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

動画ファイルの整理

2008年01月07日 01時10分17秒 | Weblog
世間様では、今日はお正月休みの最終日。なので堅苦しい話や止めて、
今日、テレビを録画した動画を整理した中から話題をいくつか書いてみます。

まず一つ目。
NHKアーカイブス「にっぽんくらしの記憶 昭和30年代スペシャル」という番組
私が生まれた前後のモノクロの映像がなかなか興味深かったです。

池田総理の所得倍増計画の演説風景や新幹線の開通風景。
そして何より面白かったのが、名神高速道路の一部開通で
超古い型のパトカーの列が、走り初めをしているシーンと
その模様を映し出している足付きのモノクロテレビ

そのテレビの置いてある家では、
どーみてもそれほど生活が豊かとは思えないがそれはあくまで今の感覚からだ。
テレビが家にあるくらいだから、豊かな暮らしぶりの家庭なのであろう。
最新式の洗濯機も映っていた。もちろん手回し式の脱水器付だ

どこやらの会社の様子も映っていた。もちろんパソコンもコピー機もない!!
あるのは書類の積まれた机とドでかい電話機だけ。
中でも興味深かったのは、机の上に手回し式の鉛筆削りがおいてあったことだ。
まるで異次元の映像をみているようだ。
しかし、これは確実に4・50年前の日本なんですよねー。
この後、高度成長が始まり、ジャパンアズNo1へ進んでいったと考えると
日本の黄金期だったのかもしれません。

二つ目はNHKの「美の壺」という番組の録画。
その中でも「からくり 江戸時代の先端技術」というタイトルの回は興味深い。
この番組の中で、様々なからくりを紹介しているのだが、
今のように様々な工作機械がない江戸時代に、
これほど高度なテクノロジーが開花していた事には、本当に驚かされます。

かなり衰退しましたが、日本の高い技術力の原点は
この「からくり」や「和算」だと思いますね。
また以前にもこのブログで書きましたが、国友藤兵衛の天体望遠鏡や
精度の高い伊能忠敬の日本地図なども含めて
進化論のように、江戸時代が現代より劣っているとは到底いえません。

ひょっとすると、これらを作った人に現代の道具を与えると
とんでもなく素晴らしいモノをつくるかもしれませんね。
そう考えると、今、モノ作りにたずさわっている私たちの発想ややり方が
あまりにも貧弱な気もしてきます。

まだまだご紹介したい内容の録画がいっぱいあるのですが、
今日のところはこれまでです。


今日目に付いた記事:
 ・全盲男性、出発直後の地下鉄に接触 名古屋
  うちの会社の技術をして、このような事故を防ぎたい!!

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・阪神タイガース公式サイト
  今年も岡田監督で優勝や!