劇作家・文筆家│佐野語郎(さのごろう)

演劇・オペラ・文学活動に取り組む佐野語郎(さのごろう)の活動紹介

初めての演劇発表会、はつらつと!

2010年02月22日 | 日本橋女学館高校
 2月20日(土)3限目、多目的ホールにて、日本橋女学館高等学校・演劇系列クラス「1年次学年末発表会」が開かれました。
 当日配布されたパンフレットには、発表会担当の久保田先生の言葉がありました。
 …本日上演する作品は、1年間の授業で取り組んだ小作品を軸に、1年4組の生徒自身が話し合って構成したものです。本番に向け、演技の稽古はもちろん、小道具・衣装の準備や、話し合いを重ねてきました。スタッフ(照明・音響・舞台)として、作品を陰で支えているのは3年生です。努力が実り、本番の舞台でいきいきとした姿が見られることを祈っております。
 ホール客席には、保護者の皆さんやご家族、先生方、そして、2限目の授業を終えて駆けつけた演劇系列クラスの2年生たちの姿がありました。
 校長先生がご挨拶され、開演となりました。朗読・演技・ダンス、50分ほどに構成された舞台でしたが、出演した1年生たちは、緊張感の中にもはつらつとした演技を見せてくれました。
 終演後、ご家族の方から、『感動しました。』『ふだん家で見る娘とぜんぜん違っていました。』という感想が聞かれました。また、この「1年次学年末発表会」を毎年観に来てくださっている演劇研究クラスのトータルアドバイザー楠原先生(慶應義塾大学名誉教授)と本校の系列大学で教えられている安田先生(日本橋学館大学準教授)からも今後の成長を期待する言葉がありました。
 4月からは2年生!午前中の一般科目・午後の演劇科目の学びを通して充実した高校生活を送ってほしいものです。(演劇研究系列クラス担当講師・佐野語郎)


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