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ところで、今回の発表『カラオケパニック』は異例の内容となった。在籍数が7名と少なめな7期生のために、教職員が初めて応援出演する事態が生じた。いつもは生徒が演じる教師役と警官役、さらに新しく書き加えられた酔っ払いオヤジ役を演じることと相成ったのである。
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役者として舞台に立つのは、横須賀時代の『ブンナよ、木から降りてこい』の百舌役以来数十年ぶりのことだ。わずか5分程度の出番であったが、数回の稽古で仕上げるのはそう簡単なことではない。
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私の「出演」には、もう一つ意味があった。今年度で退職の身なので、最初で最後の出演もオシャレだなと思えたこと。そのうえ、教師役と警官役の演劇講師は、十数年前に神奈川総合高校舞台系科目を履修した生徒たちで、そのお二人と同じ舞台に立てる機会を逃す手はなかったからである。
教師役の久保田先生(脚本・演出)に稽古をつけてもらい、警官役の小原先生に酔っ払いオヤジのメークをしてもらいながら、『ああ、私の役目は終わったな。かつての優秀な生徒たちに演劇教育のバトンタッチができた自分は幸せだな』としみじみと感じたのだった。
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