地元馬込図書館主催の2回目の連続朗読講座が開かれた。1回目(平成27年秋)は「『美しい日本語』名作文学を語り味わう」で、川端康成の小説・片山廣子の戯曲にシャルル=ペローの童話を加えたプログラムだった。大田区の観光スポットの一つにもなっている「馬込文士村」に縁のある作家を取り上げ、その文章に親しむと同時に受講者自らが朗読を学び発表するという参加型講座である。
今年はその2回目(1月14日・21日・28日の各土曜日午後)だが、「馬込文士の文学と名作童話を味わう」という表題で、村岡花子の随筆・山本周五郎の小説に、新美南吉の童話をテキストの素材とした。講座の趣旨は前回同様なので、テキスト作りから三週連続の講座運営までスムーズに進めることができた。これは、主催者サイドの図書館館長およびスタッフの主体的積極的な準備のお蔭である。
1日目は「朗読の表現を学ぶ」で、読書と朗読の違い・朗読の基本(解釈と表現)。2日目は「講師と一緒に読む」で、各グループによる自主練習と講師の助言。3日目は「みんなで朗読会」で、各グループ通しの練習と発表会。
なお、受講者には事前に希望する作品(3作品のうち一つ)および部分(テキストには1作品を4ピースに分けてある)を提出してもらい、それをもとにグループ分けと配役を決定する。ただ、3回連続参加を原則としても、中には都合がつかない日がある受講者もいる。その場合は、相談をして柔軟に対応することになる。
今回は受講者数21名で、以下のようなアンケートが寄せられた。回を重ねるごとに運営もスムーズになり、受講者=参加される区民の皆さんも意欲的になっていて、今後の展開が楽しみになっている。
〇実際に本番で経験してみると難しさを感じた。もっと上手になってボランティアをしてみたい。
〇意義のある講座でした。これから馬込文士の作品を勉強したい。
〇みなさんと一つの作品を分担して読むことは初めてだったのでとても楽しかった。 他の作品を聞かせていただく機会があったのも良かった。録音されているようなら音声だけでもほしい。
〇3日間楽しかった。先生の話も面白かった。
〇声にするには作品を理解して深める、そのうえで表現できるそのむずかしさを改めて感じました。気持ちがあっても、アクセント(これが苦手)、立てる場所、間、言葉を繋げる、呼吸の大切さなど。
〇マイクや音響を準備いただいて本格的にアフレコしている気分を味わうことができた。緊張しましたが初めての経験でわくわくしました。グループでお互いに読みあって教えてもらったり、発表されているのを聞いたり先生のコメントなどすべて勉強になりました。
〇マイクの前で緊張しました。みなさん上手でした。
〇具体的に指導いただけると、なるほど!と納得し次に活かすことができますさらに勉強したい。
〇楽しかった。少し時間が足りなかった。できれば定期的に開いてほしい。もう少し掘り下げて勉強したい。
〇緊張しましたが良い機会となりました。練習してきましたが、先生のアドバイスで作品に奥深さを感じました。他の作品にも触れてみようと思います。
〇楽しかったです。他の参加者の声の味わいに感動しました。適度の緊張感が脳にいいです。声に出して物語の世界に入り込むことは新しい感性の世界が自分なりに作り出されて充実感を味わうことができました。
今年はその2回目(1月14日・21日・28日の各土曜日午後)だが、「馬込文士の文学と名作童話を味わう」という表題で、村岡花子の随筆・山本周五郎の小説に、新美南吉の童話をテキストの素材とした。講座の趣旨は前回同様なので、テキスト作りから三週連続の講座運営までスムーズに進めることができた。これは、主催者サイドの図書館館長およびスタッフの主体的積極的な準備のお蔭である。
1日目は「朗読の表現を学ぶ」で、読書と朗読の違い・朗読の基本(解釈と表現)。2日目は「講師と一緒に読む」で、各グループによる自主練習と講師の助言。3日目は「みんなで朗読会」で、各グループ通しの練習と発表会。
なお、受講者には事前に希望する作品(3作品のうち一つ)および部分(テキストには1作品を4ピースに分けてある)を提出してもらい、それをもとにグループ分けと配役を決定する。ただ、3回連続参加を原則としても、中には都合がつかない日がある受講者もいる。その場合は、相談をして柔軟に対応することになる。
今回は受講者数21名で、以下のようなアンケートが寄せられた。回を重ねるごとに運営もスムーズになり、受講者=参加される区民の皆さんも意欲的になっていて、今後の展開が楽しみになっている。
〇実際に本番で経験してみると難しさを感じた。もっと上手になってボランティアをしてみたい。
〇意義のある講座でした。これから馬込文士の作品を勉強したい。
〇みなさんと一つの作品を分担して読むことは初めてだったのでとても楽しかった。 他の作品を聞かせていただく機会があったのも良かった。録音されているようなら音声だけでもほしい。
〇3日間楽しかった。先生の話も面白かった。
〇声にするには作品を理解して深める、そのうえで表現できるそのむずかしさを改めて感じました。気持ちがあっても、アクセント(これが苦手)、立てる場所、間、言葉を繋げる、呼吸の大切さなど。
〇マイクや音響を準備いただいて本格的にアフレコしている気分を味わうことができた。緊張しましたが初めての経験でわくわくしました。グループでお互いに読みあって教えてもらったり、発表されているのを聞いたり先生のコメントなどすべて勉強になりました。
〇マイクの前で緊張しました。みなさん上手でした。
〇具体的に指導いただけると、なるほど!と納得し次に活かすことができますさらに勉強したい。
〇楽しかった。少し時間が足りなかった。できれば定期的に開いてほしい。もう少し掘り下げて勉強したい。
〇緊張しましたが良い機会となりました。練習してきましたが、先生のアドバイスで作品に奥深さを感じました。他の作品にも触れてみようと思います。
〇楽しかったです。他の参加者の声の味わいに感動しました。適度の緊張感が脳にいいです。声に出して物語の世界に入り込むことは新しい感性の世界が自分なりに作り出されて充実感を味わうことができました。