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まずは、担当講師たち(「作品研究・基礎演技・身体表現・ダンス」)による脚本選定から始まりました。
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私は演出担当なので、舞台装置・照明・音楽スタッフとのプラン作りや、舞台監督との打ち合わせを進めています。台本は、稿を重ねるほど面白くなり、切れ味鋭く、テーマも明快になりました。
生徒たちは、確定した場面からセリフを覚え、立ち稽古に入っていますが、演技の練習ばかりでなく、衣装・小道具などの製作プランも出し合うことで、クラスには、『自分たちの公演だ』という意識が高まってきています。
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ともあれ、歌舞伎の上演も可能な「日本橋公会堂」という檜舞台が卒業公演の会場になります。大変贅沢なことですが、現在、本校舎は全面建て直しの工事中のため、学校所在地である中央区の公共施設を利用することになったというわけです。
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さて、一方、1年生もたいへん元気です。呼吸・発声・早口言葉などの基礎練習をはじめ、朗読・パントマイム・エチュード演技・ダンスの授業を意欲的に受けています。2009年度には、8階建て新校舎、その5・6Fには舞台設備が完備した多目的ホールが完成します。その学校施設が、彼女たち2期生以降の卒業公演の会場となるのです。
*写真左上は、出来上がった台本を胸にはじける2年生。
写真右上は、仲間の練習風景を記録する生徒(左)、授業見学中の校長先生(中)と安宅先生(右)。
写真左下は、ある日の授業後、ご機嫌な1年生。
写真右下は、建て替え工事中の本校舎。