SMAP交換日記 テーマ「ありがとう」
香取慎吾 木村拓哉
「香取慎吾から木村くんへ いきなりですがありがとう かっこよくて ありがとう 男らしくyてありがとう 力強くてありがとう」
「小学生の僕が 小銭をジャラジャラ ポケットに入れていたら 「これ使えよ!」って 革のサイフを僕にくれてありがとう」
「人生初のサイフが木村くんにもらったサイフです ありがとう」 「そのサイフを今でも使ってます ありがとう」
(楽屋で慎吾が語る)
本物の木村くんからもらったお財布を出して・・・
「24年ぐらい使ってます 人生で1個しか持ったことない財布。」 「自分でも修理してますし・・・この辺とか縫って・・・お店にも(修理)出してるし・・」
「なくなりそうになったことは何回もある。 けどね、あるんですよ。 見つかったりとか、出てきたり・・・」
「この前 「いいかげん サイフかえろよ」と言って そのサイフに似たサイフをくれてありがとう 今のサイフがなくなったら そのサイフにかえます ありがとう」
(楽屋で慎吾が語る)
「木村拓哉っていう存在が・・その人が同じグループにいるっていう・・・心強いですよね」
「日本一の男がSMAPにいてくれて ありがとう」
スタジオに戻って・・・
ちょっといい雰囲気・・・
口をとがらせて「こういう感じできるんじゃん!」 と慎吾を指さす、中居君であった(笑)
木村拓哉 草なぎ剛
「木村拓哉から草なぎ剛へ 俺よりも早く“ジャニーズJr”だった剛。 初めて剛を見た時、“あ、ハーフの人が居る!!”って思った。 でも、フタを開けてみたら超日本人。 勘違いしててごめんなさい。 あっ、ごめんなさいじゃないか・・・・。ごめん。」
「今だから単刀直入書かせてもらうけど、剛さぁ・・・“爪”隠してんだろ。」
「剛が参加した映画、ドラマ それに舞台。 見ると、“こいつとんでもねぇ~爪光らせてんじゃんか!”って思うんだよね。」
「でも、5人一緒の現場に来ると、いつも剛の現場で光らせてる爪をあえて出さずに居てくれてる様な気がするんだよな・・・。 それって何気にSMAPの事、メンバーの事を考えてくれてるんじゃないか?」
「確かにSMAPって、他じゃありえない位に 体積の変化する“立体パズル”みたいなチームじゃん。 そのバランスをとってくれてる様な気がしてならないんだよなぁ・・・・。だから、変な言い方だけど、“爪”しまっててくれてありがとう。」
「これからは、ちょいちょい5人の現場で出してくれよなぁ~!! 拓哉」
「P.S. ちょっと前に“馬鹿”してから余計な事も考え過ぎなんじゃないの? そろそろ・・・それこそ、今年のライブが成功したら“カンパイ”しようぜぇ~!! その時にまた ありがとうを言わせてもらいます。」
スタジオに戻って映った時のつよぽんの目が潤んでた。
「いや~・・ちょっときましたね・・生放送なんで、ちょっと言葉が・・見つからないぐらい結構グッとくる日記で・・」
「あの~・・そうですね、やっぱり木村君は見てくれてるな・・っていう」(by剛)
照れて、スタジオにセットされてた造花を手に取り、
「これも誰かが造ってるのよ。きっと誰かが造ってくれてるのよ。」と 木村君・・
実際、「爪隠してるのか?」と慎吾に聞かれ、「爪伸びてるのかな?って」と答える剛(笑)
みんなで照れ隠し(笑)
草なぎ剛 稲垣吾郎
「僕、草なぎ剛から吾郎さんへ 吾郎さんとは、一緒にいる時間が長いよね。吾郎さんは自分でも言っているけど、SMAPの中で中間管理職的な存在です。 昔から年上の中居君 木村君 年下の僕と慎吾の間を上手く取り持ってくれている。 いい意味でクッションになっていてくれるジェントルマンです。 そんな吾郎さんに感謝していること。」
「3年前 僕の謹慎期間中 僕は何日も自宅にとじこもっていました。 テレビでは様々に報道され誰ともコミュニケーションが取りづらい状況でした。」
「そんなある日、わざわざ自宅に訪ねて来てくれたのが吾郎さんでしたね。」
「玄関を開けると、「栄養のあるものを食べよう!」といって、高級なウナギを差し入れしてくれたよね。 二人でそれを美味しく食べたね。 わざわざ会いに来てくれて嬉しかったです。 ありがとう。」
「あの時のウナギの味と、何よりも、吾郎さんの大きな優しさを僕は一生忘れません。 吾郎さんが醸し出しているその温かい空気感は誰にも真似できません。 これからも、そばにいて、和ませて下さい。」
(楽屋で語る、つよぽん)
「感謝してます 本当に」
「吾郎さんは、僕にとって最高の人生の先輩です! 剛より」
スタジオで。
その後、みんなで話した時に、中居君や木村くんが「敢えて行かなかった」ということを知った吾郎ちゃん。
「それぞれの優しさってまた違うのかなって思って。 行っちゃったことももしかしたらいけないのかな?って。後から思ったりもした」 と。
つよぽんは、直接来てくれてよかった・・・と伝えようとするのだが、なんだか「うなぎ」とか「お寿司」とか美味しいもんを持って来てくれた・・・って話になっちゃうという(笑)
「兄貴」呼びの次は、「先輩」呼びのつよぽん、でした。
稲垣吾郎 中居正広
「稲垣垣吾郎から中居正広へ。 そしてリーダーへ 中居君は照れ屋さんだから、こういうの苦手なんじゃないかな?(笑) 裏で色々頑張ってくれているのを僕は知っている。」
「なのにそういうところを 一切メンバーに見せない それがスゴい。」
「SMAPが結成した時 僕は15歳 中居君は16歳 みんな10代だった。 あれから24年間。 SMAPをリーダーとして率いてることで 苦悩やストレスはすごかったと思う。」
「特に僕は・・・・色々と足を引っ張ってしまった事があったかもしれない。」
(楽屋で吾郎ちゃんがインタビューで語る)
「一番大きな僕の芸能界での出来事・・ではあったんですけどね・・・」
「一番迷惑をかけてしまったのは やっぱり・・・・あの事件かもしれない。」
(裏スマライブの映像)
“4人だけのコンサート”
(楽屋で吾郎ちゃんが語る)
「でも、一番僕の中で忘れられないのは・・・警察の中にいて、出て来た時にそのまま記者会見みたいのをしたんですね。 その時に、まあ・・マネージャーさんから一言・・中居君が「伝えといてくれ」って」
「 「大人としての言葉を伝えるんだよ」っていう」
(裏スマライブの映像)
“稲垣の復帰を願い 顔をプリントしたTシャツでライブに臨んだメンバー達”
「来年は5人でライブやるから来てね~!」(by中居君)
「中居君 本当に感謝してもしきれない事だらけです・・・。だから言わせてほしい・・・中居君 本当にありがとう」
スタジオに戻り・・
「言った憶えはありません。」(by中居君)
みんなの「ええ~?」 の声の中。。。「申し訳ない、多分違う人じゃ・・」
慎吾がフォローで 「実際、憶えてないんじゃない? 中居君もきっと必死だし・・」
中居 「でも、そんななんか・・周りがテンパってて・・「あ、これテンパっちゃいけないな」みたいな。」
「ホテルに集まって、あん時もみんなテンパってるから、「あ、俺 テンパっちゃいけないところかな」・・ってのは憶えてるのね」(by中居君)
「初めてだったからね」← なにげのこの言葉に反応する慎吾、観覧席のみんなって(苦笑)
中居正広 「ファン」へのありがとう
「ファンの皆さんへ 1988年 昭和63年4月、SMAPは誕生しました。 この4月で24回目の誕生日を迎えます。」
「今日、SMAP交換日記を通して、改めて色々ありすぎた、24年だったな~と感じました。 ある時はメンバーが突如、辞めちゃったり、ある時はメンバーが突如、4人になったり・・ある時はメンバーが突如、結婚したり・・またある時はメンバーが突如、週刊誌で・・・ そして、またある時は、メンバーのひとりがしばらくお休みしたり・・」
「そのたびごとに皆さんはきっと、胸をしめつけられるような思い・・もどかしい思い、残念な思い、様々な思いを持たれたと思います。 ただ、それは皆さんだけではありません。僕たちSMAP5人も、同じような思いを体験しました。」
「そして、深く反省もしました。」
「でも、どんな時でも救ってくれるのは 支えてくれるのは 何より皆さんからのSMAPへの想いです。」
「やんちゃな5人です。 いまだ、歌えない人。 いまだ、踊れない人。 負けず嫌いな人。 コントで女装ばかりする人。 いまだ、喋らない人。 こんな5人を受け入れてくれて、ありがとう。・・・とは言っても、また、突如シリーズがあるかもしれません。」
「皆さん、たまの浮気は許します。 若いコっていいですもんね。 でも、帰ってきてください。気にしていてください。そばにいてください。」
「SMAPは今年、24歳の年男です。 親孝行ならぬ、ファン孝行ができる年齢になりました。 楽しい時間をゆっくり過ごしましょう。 今まで本当にありがとう。 そして、これからもくれぐれも、ありがとう。 SMAP一同。」
生ライブ。
「さかさまの空」
「俺たちに明日はある」
「ありがとう」
歌い終わったメンバーの目はきらきら潤んでた
中居君は、一生懸命、涙をこらえているかのようで ほっぺをぷくぅ~ってやってた(笑)
CM挟んで。
慎吾から中居君へクレーム。
中居君からの「最後の日記」を知らなかった・・・新曲を初めて歌うのに・・メンバーみんな知らなかった、と。
「あ、そうなの?」(by中居君)
また次回もみなさんとお会いできたら・・・と慎吾が締めの言葉を言い始めると
中居 「えっ 日記とかやるの?また」「や~、俺は」「やー、もうホンットにね、さむい・・」
稲垣 「そんな照れるなよ~(と中居君の肩を抱く)」 観覧席 きゃああー
5人のやわらかい笑顔が印象的
ハッピーな夜 あたたかいものがジワジワと溢れて来て なかなか眠れませんでした。
言葉でうまく語れないけれど
何度も何度も
この人たちを好きで良かった・・・また思った夜
そして、10年前よりも5年前よりも、1年前よりも いつも「今のSMAPが一番好き」