とても素敵な記事を書いて下さったので まだご存知ない方のためにご紹介します。
書いてくださったのは、山田美保子さん。
昨日の、パラサポの慎吾の壁画の件といい・・
真実のSMAPを知っている方々が
寄り添ってくれる
私達ファンまで後押ししてくれる
ありがとうございます
古い言い方だけど、このご恩はけして忘れません。お返しできるように頑張ります。
※毎回説明していますが、朝日新聞DEGITALは無料会員登録でも 1日3つまで記事が読めますよ※
【 SMAP「5、60年」続けて下さい(ジャニ担!:85) 】
放送作家・山田美保子
2016年11月10日16時21分
コチラ 朝日新聞DIGITAL
~引用~
「 最近、SMAPファンの皆さんから私のツイッターに、「SMAP存続と活動継続を願う直筆署名活動」に25万人以上の署名が集まった……という報告をたくさんいただきます。
「でもメディアはとりあげてくれない」とも……。
ネットで検索させていただいたら、その署名活動に関し、「署名用紙、個人情報など、何度も弁護士さんに相談を重ねた慎重な署名活動」という文言を目にしました。
ファンのみなさん、お一人お一人の思いをなんとかカタチにしたい。でも、SMAPメンバーには絶対迷惑をかけたくない……というファンのみなさんのお気持ちをまた具体的にみせていただいたようで、涙が出ました。
SMAPファンのみなさんって、本当にすごいです。踏ん張っているし頑張っている。確かに署名活動のことはあまりメディアに取り上げられていませんよね。でも、一部の方が心配しておられるように、何か大きな力が働いている……というわけではなくて、署名活動を始めた方たちに連絡がとれていないのではないかと……。
私も知人のベテラン(!)SMAPファンに聞いてみたのですが、彼女も「よく存じ上げないのですが、70人くらいの集団で運営しているようです」と教えてくれました。70人……。SMAPファンのみなさんの結束力と行動力には本当に頭が下がります。
9月9日のデビュー記念日に「世界に一つだけの花」が出荷数で300万枚を達成したこと。記念アルバムの「SMAP 25 YEARS」に200万以上の票が集まり、「STAY」が1位になったこと。そして署名活動……。実は私は「エンジン01文化戦略会議」という文化人団体の「動物愛護委員会」で、動物愛護の法改正のための署名活動を数年前からしているので、署名活動の難しさはよくわかっているつもりです。思いはあっても名前を、しかも直筆で記すことにはとても大きな勇気が必要なことも……。でも、25万人という署名が集まった……。本当に本当にすごいことです。今回はあえて、このことから書かせていただきました。
そしてデビュー記念日前には
、私が出演する「ドデスカ!」(メ~テレ)宛てに、多くのSMAPファンの皆さんからおはがきをちょうだいしたことは番組でもお話させていただきました。
メンバーカラーに色分けされた星や日にちなどがそろっていたことに、SMAPファンの皆さんの団結力を見せていただいたものです。ネット時代のいまは、どなたかがデザインしたモノをダウンロードして、プリントアウトして……ということができますものね。
既に書かせていただいていることですが、9日当日は、知人のSMAPファンが集まるパーティーにお招きいただき、1時間ほどでしたが、お話することもできました。SMAPのアルファベットや星やハートの風船で飾りつけされた部屋で昔のコンサートDVDを見たり、メンバーの顔が描かれた手作りカップケーキをごちそうになったり、彼女たちの“花摘み運動”の成果としてタワーのように積み上げられた「世界に一つだけの花」のCDに驚かされたり……。貴重で楽しいひとときをご一緒させていただきました。
その中の何人かは、都電荒川線をジャックしたメンバーで、記念切符を特別にちょうだいしたり、車内の画像を見せていただいたりもしました。
参加者の年齢はアラフォーからアラフィフ。お仕事もバラバラですが、SMAPと共に四半世紀、歩んできた、いわゆる“SMAP姉さん”=ベテランファンです。どうして親しくさせていただいているかというと、その中の一人が某制作会社のプロデューサーで、私と仕事の関わりがあるからなんです。彼女が年に何回か参加している“スマヲタ会”“ジャニヲタ会”に度々呼んでいただき、いままで3~4回、参加したことがある……というご縁です。
これも既出の話ですが、私は名古屋の“(稲垣)吾郎ちゃんファンのオフ会”にも2回、呼んでいただいたことがあります。吾郎ちゃんの舞台を見に行ったときに声をかけてくださった“アラ古希”の女性と偶然に大阪でもバッタリお目にかかり、その後、予定されていた名古屋での“吾郎ちゃんバースデーオフ会”に初めて参加させていただいたというご縁です。
吾郎ちゃんにそのことを報告させていただいたところ、「面白いね」と一言(笑)。「不機嫌な果実」(テレビ朝日系)関連でインタビューをさせていただいたときにも吾郎ちゃんは私がオフ会に出たことを盛り込んでくれて、そのときのことをラジオでも話してくださいました。私が……ということではなく、ファンのみなさんによる“吾郎ちゃんの一年”の評価や感想などを知れたことが「面白いね」というリアクションになったと思われます。メンバーもファンの皆さんのことを思い、ずっと気にしていることが吾郎ちゃんのこのエピソードからもおわかりいただけると思います。
私は業界でも有名なSMAPファンの一人であることは間違いありませんが、正確に言うなら、SMAPを支える“ファンのみなさんのファン”であるように最近、思えてならないのです。特に今年は、SMAPファンのみなさんの行動力と結束力、そして我慢強さなどに感涙し、奮い立たされている場面が数えきれません。
私が番組でコメントしたり、文章で書いたり、ツイッターでつぶやいたりしていることに対し、多くのファンのみなさんが「大丈夫ですか?」と心配してくださいます。これもツイッターではつぶやかせていただいたことですが、SMAPについて、多くの関係者が無言を貫いているのは事実です。
あまりお付き合いのない出版社や編集部から「SMAPについてのコメントを」という依頼が私のところには数多く寄せられるのですが、正直、「私よりももっと最適な人がいる」と思うこともしばしばあります。
あえて名前は挙げませんが、SMAPメンバーにもっともっと近い人、毎週のようにお仕事をしている人、メンバーが頼りにしている人たちは他にたくさんいるからです。
だから、固有名詞をあげて、「○○さんは、いかがですか?」と編集者さんに提案することもあったし、連絡先を知っている方に私がオファーしたこともありました。
これが、さまざまな理由でことごとく断られました。無言を貫くことが賢明だと思われているのかもしれないし、何も言わないことがSMAPへの敬意の表れだと思っているようにも思います。
でも私は……、性格なんですかね(苦笑)、いま言わなくて、いま行動しなくて、いつやるの? と、頭の中に林修先生がいらっしゃるかのような日々が続いています……。
何人かのファンの方からは、もっと踏み込んだ文言で心配をいただいています。もちろん、SMAPのメンバーやスタッフさん、さらにはファンのみなさんに迷惑がかからないよう、気をつけているつもりですが、頭に血がのぼってエスカレートしているときもきっとあるんでしょう。そこを心配いただいているというワケです。
でも私は大丈夫です! 自分が知る限りの真実をこれからも伝えていきます。
そうそう、いつもメールをくださるパラリンピックサポートセンターのスタッフさんからは、11月22日、国立代々木競技場第一体育館で行われる「パラフェス2016 超人たちによるスポーツと音楽の祭典」のお知らせをいただきました。
日本財団のビル内にあるパラサポセンター入り口の壁画を香取慎吾くんが描いていて、私は「外したりしませんよね」と「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)でいち早くコメントをしました。SMAPがパラリンピックのサポーターを務めることになった理由や背景を考えたら、絶対に続けてほしいという思いでいても立ってもいられなくなったからです。
22日のフェスには、香取くん作の壁画のメイキングムービーの上映やレプリカの展示もあると聞きました。
就任式の際、多くの「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)のスタッフさんやSMAPのマネジャーさんたちが誇らしげに見守っていらしたことが忘れられないし、取材に行った私も同じ気持ちだったからです。
SMAPは日本の誇り。「STAY」の歌詞のように、「5、60年」続けてください!(放送作家・山田美保子) 」