<成人式があったねスペシャル>
中居 「 どうもこんばんは中居です。 『1月の11日は成人の日でした。 さあ20年前、1996年アトランタオリンピックがありました。 羽生さん・・将棋の羽生さんがタイトル・・7冠を史上初独占。 「男はつらいよ」でおなじみの俳優の渥美清さんが亡くなる・・』 あ、ほんと・・ えー・・『野茂選手がメジャーでノーヒット・ノーラン。 パフィー、TMレボリューションなどがデビュー』(笑)・・ね、『中居君的には、1996年ドラマ「味いちもんめ」の第2シリーズ・オンエア。 森くんがSMAPを脱退。 そんな20年前でした。』 ハガキいきまぁ~す。 あざぁ~す・・」
曲:Otherside
~CM明け~
中居 「ま、テレビ等で僕がよく 人に 思いやることが出来ないとか・・えー・・人に優しく出来ないみたいなところがあるみたいな話しますけど・・」
「・・・ん・・優しい ってなんなんだ みたいなことを この間ちょっと考えてまして」
「俺、そんなことばっか考えてるね・・ うん。 優しい、って難しいなぁ・・。 優しくすることって簡単なんですけど・・ あ・・なんだろな・・あのね、・・特に人前で優しくすることがもう出来なくなっちゃった、っていうのかな。 ・・なんだろな~・・」
「あの・・見せかけの優しいのとかもう いい・・いい感じなのかな。 うん。 ま、もう、収録とか、そのテレビ番組中はもうそうなんだけど・・そりゃもう、一番もってのほかだね。 ここで「優しい」ってなんか思われることが・・ っていうのはあるんだよ、「あ、こうした方がいいかな?」・・ でも、それって・・でも・・「優しい」って・・んー・・難しいなあ・・」
「ご飯をみんなで食べてる時ももう、優しさを失ってるんだよね。僕自身は。 なんか例えば・・ホント、じゃあ例えば なんか・・ん~・・ここに料理があって、それをお皿に取ってあげる優しさみたいのは・・こんなのやったことがないね! これね、先輩がいたら、 やります。それは優しさじゃなくて礼儀として。 礼儀。 優しいわけじゃないの。うん。」
「でも同じようなタイプの人たちと、同じような年齢・・例えば下の人とかいたりしたら、全くやらないね。 で、もしやったら「優しい」って言われるよね。 “あっ、ヤベェ 俺、この人に優しいって思われちゃうな”って思うと・・ やんなかったりとか。 ・・・・優しい、って思われたくないっていうのがあるんだよね。 こんなちっぽけな事で、優しいって思われたら、逆に・・なんか・・こう屈辱的というか・・俺、変わってんのかな?やっぱり。」
「・・うーん・・ま、そしたら、特に2人の時の方が、2人の時の方がよっぽど優しくなれるね。 これはね、やっぱ自分に酔いしれてないと出来ないね・・って、俺は思っちゃってるんだよね。 もうこんなとこまで来ちゃたね。 フッフフフ(笑)」
「でも、なんて思われ・・ もっと行くんなら、“なんて周りに思われようが、私はしたいからしたい。”っていう人の方が、優しい感じがするね。 うん。別に嫌みだと思われても、私はしたいから、してあげたいとか。 うん。 人の見えない所とか・・の方がよっぽど ・・あの 天然で出来るというか。」
「天然で、そういうに気配りが出来た方が いいな~って。 人が見てないところで・・ ま、根回しっていうのはあんまり好きじゃないんですけども・・ あ・・根回し好きじゃないな~、俺。 根回しが好きじゃないや。 カッカッカ(笑)クク・・ で、出来る方がいいな~っていうね。人が見てない所だったらいいけど、人が見てる所でよくもまあ、そうやって優しさを振りまくことが出来るなあ と思うと・・この人・・まあ、や、もう見れば分かるんだけどね。 心からこの人はやってる人と・・なんかみんなの周りの評価のためにやってる人とか・・ 時分が優しいと思われたいからやってるとか。」
「・・・・ そ~ゆうのが無いからなあ ダメなんだろな、俺。 ・・・うん。」
「たぶん、出来るんだよ、俺。 なんとなく。 なんとなくそんなに優しいところもね 無くは無いのよ。 ・・や、ホントだから、みんなでご飯食べてて・・俺がおごるとするじゃん? 優しい・・これが「優しい」としよう、これ・・もうホントね・・ これもね、払って・・から、もう帰るみたいなね。 みんなに「ごちそうさま」って言われるのがヤだから。 「ありがとう」「ごちそうさま!」とか、「ごっつあんな」とか言われるのがチョット恥ずかしいから。」
「・・・払ってから、先に帰る みたいなことはあるよね。 いつの間にか帰ってる みたいな。」
「でも、ヤなのは、ご飯食べてて・・なんか知んないけど女の子が「用があるから私帰るね」とか・・。「あ~いいよ、また今度な」つって。 じゃあね~バイバイ~」つって。 何?おまえ・・お前、無銭飲食じゃねえか?コレ。みたいな。それは腹立つんじゃない? フッ(笑)ハハハ・・ あれ帰るコいるんだよ、先に。 ちょっと私・・ 払う気ゼロだもんね! うん。 「私、先・・ちょっと・・あの彼氏から電話があって・・」 「あー、帰んな、帰んな またね~」なんつって。 「バイバーイ」なんて。 ・・「アイツさあ~」みたいな。 払う気もしなければ・・あれなんなんだろ?そういうコいるよね? たま~にだけど。ホントたま~にだけど。 そういうコいるよね。」
「・・・・なんだべ・・」
「俺、コバヤシ君にやさしくしようと思えば いっくらでも出来るんだけども それ優しさじゃないからね。」
「誰かが見て・・みて・・見てるかな~と思って 誰も見てなかったらやんないもん。」
「コバヤシ君には。」
「なんの愛情もないから。」
「・・フッ ハハハ(笑)カカ・・・ なんだろな・・“優しい”ってね~・・ 」
「優しくされるのもねぇ ちょっと困るよね~・・それなりにどんな優しさ~?みたいなね。 うーん・・あのね、もうホント薄っぺらい優しさがね、もうホント逆にストレスになったりするね。 いやいや、それなんて俺に思われたいのよ?みたいな。」
「えっ?優しい人だと思われたいの? いい人だって思われてたいから・・ってなるともう・・あの・・もうほっとんど無視に近いね。 うん。」
「やっぱ俺、難しいんだろね。」
「よっっぽどそーだな、だ~れも見ていないところだったら、出来るなあ。 ・・うん。 で、二人っきりでもねぇ・・そうだねえ、男の友達とか2人でいたとしても、こんな事で優しいと思われるのヤだな・・っていうかね・・うん。」
「あと気を付けてるとこは、今年、年齢的にもさん・・今、43でしょ? おじさんの域に達してるじゃないですか。 あと、そーねえお話しする時に・・これ友達同士でも・・収録中もそうなんだけども あの・・“自慢・説教・長話”っていうね・・この(笑)もぉホントに・・僕が小さい頃、経験したことを憶えてて、なんかノート書いてたんだろね。 ううん、小さい頃書いたんじゃなくて、思い出して大人になってから・・書いたんだろね。 嫌われる理由、みたいなことず~っと考えてて。」
「自慢・説教・長話 つって、自慢はするし、説教はするし、話なげぇし、もうさ、そういう風な話に入っちゃった時は、も~う、酔いしれちゃってっから。・・ほんと、俺なんかが20代の頃、あったわぁ・・」
「や、もう、例えばさ 俺がね、うーーん・・舞祭組とか、キスマイとかセクシー・・ね?後輩になんかさ、「教えて下さい」って言われても・・時代が違うから。 教えることないんじゃないかな、と思うんだよね。 説教までしなくても、なんかちょっと学びが・・ 俺が教えられる?俺なんかが教えられることなんかがあるのかな?と言うと、実力的なことよりも、環境的なことはちょっと言えるのかな?って。 経験上の話? 経験して、うーん・・でも、最後には「ナントカだと思うけどもな~ どうだろな~」っていうのを付けるクセになっちゃってるのね。」
「絶対!だからな 絶対だぞ! 間違えないから。 ・・ってことはあんま言わないね。 タレントは立ち位置が違うからね。・・うん。 立ち位置が違うから、その立ち位置で俺、やってきてないことを・・その人に教えてもしょうがないなあ・・ってね。うん。」
「でも、今年 優しくしてあげるから、俺。コバヤシ君に。」
(コバヤシ君 「こわっ」)
中居 「コワッ?」
「てめぇ このヤロォー」(コバヤシ君(笑) 「こえぇじゃねえだろぉ~」
「何、笑ってんだぁこんのヤロォ フハッ(笑)」
(コバヤシ君 「やさしく・・」)
中居 「えっ? 優しいじゃねえだ、このヤロぉ」(コバヤシ君「やさしくして・・」)「優しく・・優しくする、つってんのに笑ってっから怒ってんだ このヤロォ」
「(笑)ハガキいきます。」
ハガき 「中居君て」(笑)「自分に自信ってありますか?」
中居 「ふ・・クク(笑)」
(ハガキ続きを読む)「私は自分に自信がなく、何をするにも人目が気になってしまいます。 人は人、自分は自分って考え方ってすごく難しくないですか?中居君の考え方を教えて下さい。」
中居 「(ちっ)んん~・・・自信はねぇ・・なんだろなぁ・・ でもそっち あるか無いか?つったら、まったくもって無いですよね。」
「・・自信・・。 なんだろなあ~・・。 “自信”ってなんだろな。 ・・喋れる自信、踊れる自信!?芝居が出来る自信?その自信はないよね。」
「 『人目が気になってしまいます』・・人目は気にならないね。 あの・・人の評価ってこと? あの・・街を歩いた時の「人目」は気になる。 だから、外・・街を歩かないとか。 ご飯を食べた時に人目が気になって、あの・・あんまご飯屋さんに行かないとか。 人目が気になっちゃうから。 気になるタイプなのよ。 プライベート、外出る時にね。」
「でも、人の評価はもう まっったく気にならないね。 うん。」
「だから、この間も番組でなんか・・中居が結婚を考える・・とか言って、やっぱねぇ めったくそ言ってんのね、結婚に対してね。 で、「中居君ってひど~い」 「中居君と結婚する人、かわいそー」とか。なんか言われるのよ。うん、ぜ・・なんとも思わないね。 ヘッ(笑)ハハハハっ・・・なんとも思わない!それで、「男としてサイテー」とか 言われるのはもう、な・・チクリとも思わないね。うん。」
「だからなのか分かんない、あのパソコンとかでも言われてるだろうけども、それ見てないから。 見たら気になんのかなあ?と思って・・たぶん俺、全く気になんないんじゃないかな。悪口とか。 うん。」
「それなんだろね? あの~・・その人が・・通って来た・・通って来た人に言われたら、感じるだろうけどね。 例えば、同じような道をマッチさんとか、東くんとか、アイドル・・アイドルとして。 例えば、バラエティの人、じゃあタモさんとか。誰々さんとかって言われたらちょっと「あっ」て感じることもあるだろうし。」
「・・でもやっぱ、テレビ見てる人が「面白かった~」 って言われてるのは嬉しいことだよね。 うん。 その「面白かった」って思ってくれてるってことは、通る通らない関係ないもんね。うん。 通ってないからこそ、面白いことあんのかな、とか。うん。」
「だから、“自慢・説教・長話”っていうのは、通った人しか、僕は・・無い権利じゃないのかなあって。 そこ通ってきた人だからこそ、分かることってあると思うしね。うーん。 ・・えっ?」
「もう一枚? ・・もう一枚って、もうちょっと話そうと思ったのに。なに「もう一枚」とかって」
(チッ)「このヤロぉ~」
「撤回。 撤回、優しさ。」
ハガキ 「2016年の公約をお願いします。 昔は毎年やっていたので、久しぶりにどうでしょうか?」
中居 「えー・・・っとですねぇ 2016年・・今年はァっ 踏ん張る!」
「・・ふっ・・ハハ・・(笑)」
「今年は踏ん張ります。」
「今年は踏ん張る年にしようかなと思って。 踏ん張る! あのぉ~・・とにかく、ワサワサせずに・・ジッとこう・・堪え、踏ん張る年にします!」
「どう?この公約。 ピンとこない? ハッハハハハ・・(笑) 俺、今年ふんばるもん、だって。 え?もっと具体的に?・・」
「だから、踏ん張るつってんじゃねえかよ、こんのヤロォ」
「踏ん張る、つってんの 何が具体体だ このヤロぉ」
「えっ? 優しく? だから撤回したつっただろ このヤロぉ・・(笑)・・なんだろな・・今年・・ちょっと・・さすがに体動かそうかな。 僕、去年ね、1回しか汗かいてないんですよ。 大汗。 それがねぇ、あれっ。 え~とね「6番勝負」のバスケ! あれが一番、汗かいた。 それ以外で俺、汗かいてない・・ライブもなかったでしょ? てことは、ジムとかも行ってないから。 夏、じゃあ外に出てなんかやってたか?って言ったら、やってないから。 もう夏とか、俺、外出れないから。暑くて。」
「汗かいてないのよ。 汗かいてないのよ!」
「・・ホント、ライブとか もう汗とか・・うわぁ~・・・って、こう椅子に座って、脚広げて、肘を膝にのっけて(息を吸い込んで)「うわ!汗ハンパねえワ」ってのが、ここ2年ぐらいないね。 コバヤシ君、汗かいてる?」
(コバヤシ君の反応に)
「・・・かいてない?」
「ちょっと今年、汗かこうかな~・・ うん。 スポーツとか・・体動かそうかな。 さすがに。 なんもやってな・・ ランニング!? 何?ランニングって。」(コバヤシ君に言われて)「ああ! あったね! 1回・・1回しか走ってない。 1回、家の周り走ったんだけども。もう、「なんで走ってるんだろ」と思っちゃったから。 ・・ちょっと汗かこっかな~・・・ うーん・・ジムは無理だな・・ ジム・・ジム行こっかな~・・・ ジム行くまでがさ、大変なんだよな・・う~ん・・」
「あれやるワ! あの・・こういうやつ。 こういうやつ、なんていうの? Uの字になってさ、鉄アレイみたいの・・キュッキュキュ・・って、こう握力を・・やつ。 2kgっていうやつ買ったんだよね。 (笑)あれやろうかな。」
「汗? じんわりとかくんじゃないの? やったことねえから分かんないんだけど。 ・・ あざぁ~~っす!」
曲:Otherside
~エンディング~
中居 「あの 俺、すげぇ最近、よく寝てる・・寝れてんだよな~・・ なんだろ、ノンストップで寝てるんだな~。 目ぇ覚めないんだよなあ。 ホントね、7時間、8時間パッと寝れるんだよな。 そんな仕事してねえのに。 また来週~ぅ」
おまけハガキ 「中居君はお風呂あがりになんか飲み物は飲みますか?私は麦茶を飲むことが多いです。」
中居 「もうお風呂あがったら もう・・もうホント、すぐ焼酎飲みます。 また来週。」
散々、巻き舌まいて、ガラ悪くやってましたけど(笑)
「7、8時間ノンストップで寝てます」って・・・ 優しいね。 本当に優しい人。
この「サムガ」があった日の朝。「サワコの朝」ってトーク番組に、慎吾が出ました。中居君はどんな人?と質問され・・
「優しい人ですよ。 でも優し過ぎるとこもあったりして。気を遣い過ぎたり。「いいよ、いいよ、どうでもいいよそんなの」っていいつつ、すっごいこう・・・周りの人達のこと・・気遣ってて・・そういう気遣い過ぎて、具合が悪くなっちゃうとか・・そのぐらいに。」(by慎吾)
うん。 知ってる。
ありがとう、慎吾。
ずーっと寝れてなくて。 その大汗かいた、っていう「6番勝負」の前の日、一睡もできなかったんでしょ?・・・ね。いっぱい寝てるよ、って私達に言ってくれたのね。ありがとう。
そして。通常営業な、「サムガ」。
終わってから、その中居君の優しさに心があたたかくなり・・そして、ジワジワ・・・にやにやが止まらなくなった、私。( 怪しい人)
だってさ・・一日前の「ワッツ」で、あれだけ木村くんが分かりやすい表現でメッセージをしっかり、と送ってくれたからさ。・・・きっと・・あの・・(笑)スポ紙とかの記者さんたちが、手ぐすね引いて待ってたと思うんですが・・
「?????」 だったと思う
何?言ってんの?コイツ、バカか?って・・意味不明、解読不明な言葉たち・・そして中居がいいたいことって結局何よ?ってその会話も読み取ることができない、難解。
そりゃそうだ。
この人は、 本当に賢くて 優しい人なのだ。
そのことを理解していない人には、この30分間は内容のないものなのだ。 読み取るハートがないからだ。
それを知っているから、中居君は読み取るハートを持ったファンにだけメッセージを散りばめていたんだから。
痛快だった。 ( ̄m ̄)ニヤリ
・・・で、ここ数日の疲れ??もあってなのか・・ニヤニヤが止まらなくなって困ったのでした・・(笑) 私達ファンにとっては、本当に「優しい」サムガだった。
うん、踏ん張るね。
そして、同志のみなさん
昨日もこのブログで書きましたが。 一生懸命、今、SMAPを応援していますが。 自身の健康ふくめ、家族や仕事に対しても日常をしっかりしていきましょう。踏ん張るためにも。
そして、体調が悪い、精神的にツライ、という人は無理しないこと。 まずは自分は大切にすること。
SMAPが悲しむからね。
その時、元気な人が、その余力を存分に発揮すればいい、そうしてファンが助け合って、やっていきましょう。 ファンが分裂したり、力尽きることを喜ぶ人がいるとしたら・・・ 私はそいつらを喜ばせておく「優しさ」を持ち合わせていないので。うん、一時の感情で走りすぎないこと。
まだ、続くから。
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