『NHK×日テレ60番勝負』 第一夜
真夜中、24:58から始まりました。
1日目は、NHKですね~。
うん、中居君今日もべっぴんさん。
NHKの武内アナ、そして日テレの桝アナ。
NHKで「日テレ」と胸張って言っていいの? という中居君。
「こういうの あんまり言っちゃいけないんじゃないのかなぁ?って」
そうそう。普段はそうよね~ でも大丈夫。今日はね。
「制作発表の時に、記者の皆さんから「NHKと日テレとどちらが勝つと思いますか?」と。 僕は、「足してテレ朝じゃないですか?」って言ったんですよ。 両局ともいい顔しなかったですね。」
ぷぷぷ・・「日テレ」って胸張っていいの?といった数秒後に、NHKの生放送で「テレ朝」とハッキリ言っちゃう。さすがだ、中居君。 1チャンと4チャンを足して、5チャン(テレ朝)というセンスもね。
スタジオには、左にNHK、右に日テレ・・と別れて局の関係者とタレントがスタンバイ。
番組オープニングは、セットが「らしい」とかワイワイ、賑やかに。
お祭り感、満載だぁ。
爆笑問題の2人が、今夜のスペシャルゲスト。
NHK、日テレのそれぞれの過去映像を出し合って、競ったり。
“交換留学”として、それぞれの若手ディレクターをそれぞれの局に送りこんでドキュメントに仕上げて競ったり。
日テレは、自社の人気番組『はじめてのおつかい』風。
NHKは、『プロフェッショナル』風。
NHKの地方局のマジメそ~なディレクターが送りこまれたのは、「仮装大賞」の番組。ここで、ADとして働くんだけど・・
途中、慎吾と欽ちゃんの映像がチラリ と映ると・・
なんて優しい顔
いろんな映像を見てる時の「小窓の中居君」の 真剣な顔 切なそうな顔
ニコニコな顔
もお楽しみ。
そして。
今夜の日テレの放送で、決着をみる『対決企画』も発表~
24時間ドラマ対決
両局のエース監督がガチンコ対決。“今から”24時間かけて、2月2日の日テレの生放送までにドラマを一本作る。・・・・と企画が読み上げられ・・
NHK側は、プロデューサーとディレクターが登場。
しかし・・日テレは、「まだ本人には伝えていません。」と(笑)
ひろちゃんもビックリぃ~
急に、名前を呼ばれ前に出された日テレの監督。 なんかぽかーん・・としてるよ。
「日テレっぽいね、こーゆーサプライズはね」(by中居君)
『24時間で5分間のドラマを制作。 脚本、スタッフは自由。 ロケ先は局舎付近』 すべてが、これからスタート・・という企画。
6つのテーマから、2つを引いて当たったものをドラマのテーマに・・ということでババ抜きのようにカードを引いて・・
NHKは「アクション」と「ホラー」
日テレは「ファンタジー」と「サスペンス」に決定!
むむむ・・・(笑) 一番、作りやすそうな「ラブストーリー」と「コメディ」のカードは誰も引かず
そして、事前に「主演」は1名決めておいてもいい・・というルールだったのに、誰ひとりオファーさえしていない日テレ。 生放送で「知り合いの日テレの人間に今すぐ、お電話を!」 って、俳優やタレントに呼び掛けてたよ~。 うははー
まあ、NHKさんの松坂慶子主演・・のアクションホラー っつうのも大丈夫かぁ? って感じだけど(笑)
今夜の日テレが楽しみだねえ
そして、番組後半。・・・
「あれッ? ゲストの方?」 と、中居君が目をクリクリっとさせて確認してる
映しだされた映像は、思わせぶりに足元で顔が分からない
「誰?」とスタジオ内がザワザワ
登場したのは さんまさん
「見たことがない、さんまさん・・NHK・・」 ひろちゃんのお目目クリクリ・・はマジ驚いた顔だったのね
ほとんどの人に秘密のセッティングだったらしい。
28年ぶり、のNHK出演。
こっから、30分・・・・ ザ・さんまワールド マシンガントークは止まりませーん(笑)
でも、この登場が視聴者の「イイ」ボタンが最高潮に押された瞬間。(しまった、私も押してしまった(笑)
誰も止められない・・・さんまさんのトーク。
それまでの なかなかいい勝負・・の雰囲気が薄れてゆくほどの・・パワー・・
しかし、何度か・・・絶句・・というか・・さんまさんが「言葉に詰まる」・・ 素の部分がチラリ とむき出しになる瞬間があった。 中居君の投げかけで。
「ホントに出来るの?」(by中居君)
「紅白」の司会だって、自分には出来る。
生放送の司会だって、いろいろやってるのに・・出来ないと思われてるのがしゃくに障る・・という感じでノリノリで話してたんだけど。
「やりたいんですよね?」 「これ・・さんまさんと綾瀬はるかの「紅白歌合戦」は見てみたいですよねえ」
と中居君は逃がさない。
爆笑問題も一緒になってグイグイ。
「生放送(この映像)、証拠ですからね、これ。わかんないですよ。」(by中居君)
調子に乗ってた、さんまさん。。ビビリまくる。
「正月休みたいんですか? 正月休みたいんですか?」と、攻めの中居君であった。
「そしたら、日テレだって(さんまさんに)何かやってほしいよね?」・・と言いだし・・「対抗して・・」と中居君が言いだしたら、爆笑の太田さんが「だったら、24時間テレビで」・・と言いかけた瞬間に
「走ってもらうの?」(by中居君) この反射神経。
ほれぼれするゼ。
スタジオ内、が沸きたつ。 拍手!
さんまさん、たじたじ。「お前、おかしい!運び方が!」(byさんまさん)
爆笑が「司会もやりながら走れば」とか「欽ちゃんを超えましょうよ」とか、言いだすし(笑)・・・
さんまさんが、ちょっとだけ「弱った」この時を逃さず、本流のテーマとか問題点を思い出させようと中居君が・・
中居 「さんまさんも、テレビってちょっとこう・・厳しくなったな・・って感じることってありますか?」
さんま 「遊ぶのがね、ディレクターとかプロデューサーが可哀相な時代に来たのは確か。 やりたい事も出来ない。 「われわれひょうきん族」という番組なんて、あれは凄いセットでちゃっちい事をやってましたからねえ。 それが面白かった。」
中居 「それが大事だったりしましたけど・・」
さんま 「ええ、そーいうのが今ちょっと・・」
中居 「なかなかちょっと、ルールってNHKに限らずですけど、厳しくなってるのかなあ・・って。」
せっかく、脱線を中居君が修整するんだけど・・面白味を感じない、さんまさんがまた「ちょっとでもスキャンダル起こすとカムバックしにくくなったり・・」とか言いだして、またワヤワヤ・・・「島田さん」(byさんまさん)
この後また、わやわやガヤガヤ・・・ 背骨のない面白トークが始まってしまい・・終着点が
・・
すると中居君が、さんまさんに
中居 「これからまたNHKも、今後(さんまさんに)出てほしいって言われますし・・」
さんま 「面白いテレビを作っていただけたり、一緒にやろう!としていただけたらありがたいですけど・・」
お。また軌道修正 ぱちぱち
テレビが見られなくなって、インターネットとか他のものに人が流れている現状を中居君が口にし、爆笑の2人が「テレビに憧れて、この世界に入った」と、うまくまとめに持っていけそうな雰囲気・・
「テレビってもっと面白くしたいな、ってみなさん思ってると思う」(by中居君)
スタジオのNHK、日テレ関係者、タレントに向けてMC中居君の言葉。
テリ―伊藤さんが「今、さんまさんがNHKに出たら、さんまさんの新しい魅力が出ると思う」と。
すると、またオモシロおかしい「終着点」の無い話が始まってしまう・・
いや、トークとしては面白いの。
録画なら、編集すればいいんだろうし。
爆笑問題もそのオモシロ会話を引きだす、ひと言を投げたりしてみんな大笑い・・なんだけど・・
番組として、「どうまとめるの?」状態をウロウロ(苦笑)
笑ってるバアイじゃないわ(笑)
ここで、ひろちゃんは笑顔で会話に参加しつつ・・・スパッ と切る瞬間を逃さない
「さんまさんの「プロフェッショナル」見てみたいよね」(by中居君)
なんという、切れ味。
なんの前置きもない。
みんな、「おぉ~」と「ぜひ!
」と 盛り上がる
中居 「さんまさん、ドキュメントやらないですよね?」 知ってるくせに。
さんま 「やらない、やらない!」
中居 「全部、断ってるって・・僕、聞きました!」
さんま 「・・ええ・・そーいうのは・・まったく・・」(たじたじ)
中居 「裏の部分は絶対、見せたくない!って・・」
さんま 「そうそう・・・」
中居 「だから、これはいいんじゃないですか!?」 と、NHKスタッフ側を向く、中居君。
「あかん、あかん! 俺のドキュメンタリーを撮ったら放送できるかッ」(byさんまさん)
さんまさんは、キャバクラで女の子の胸触ってたりするようなドキュメントは流せない・・と笑いに持って行く。でも、中居君は・・
中居 「ちょっと、「プロフェッショナル」考えてほしいねえ」
さんま 「もう、ええの・・中居!企画なんて出さなくて」
「今日、ここに出るだけ!」 と、罠に嵌るまい・・とする、さんまさん。
「手塚さんとか、渥美さんとか、1回出ただけで伝説になるわけですから・・1回、伝説作って下さい!どうですか?」(by中居君)
プライベートは見せない・・というさんまさんに
「本も書かないでしょ?さんまさん。・・・自分が日頃考えてることとか。」
さんまさん・・・主導権握ったようで・・実は結構、中居君に切られております・・
「紅白お願いします」とか「マラソンもお願いします」とか・・(笑)スタジオ内、拍手で歓迎されてますけどぉ(笑)
でもスタジオ内、ちょっとやわらかくなったかな。
いや~・・・さんまさんのトークパワーのまんま・・で時間切れにならずに済んだのは、中居君の力は大きいよ。うん。
自分についての「本」も出さない・・・って「裏側」を見せたくない、さんまさん。
ちょっと、中居君に似てるよね。
中居君は、SMAPだから・・・その信念をストイックに貫けない部分もあるけど・・スターとして、いつも輝く存在であり続けなければいけない宿命・・の中居君があるVTRを見ている時、切なそうな表情になった・・
渥美清さん、晩年のドキュメンタリー。
すでに ガンに侵され体力が限界の中で映画の撮影をしている渥美さん。
ファンに握手やサインを求められても、その余裕がない・・
「寅さんが手を振りすぎていたのかな。 愛想がよすぎたのかな。 スーパーマンが撮影のときに見てた子供たちが「飛べー 飛べー 早く飛べー」って言ったっていうけども。 スーパーマンはやっぱり、2本の足で立ってちゃいけないんだよね。」
「だから、寅さんも黙ってちゃいけないんでしょ。24時間 手を振っていなきゃ。ご苦労さんなこったね。」
「飛べ飛べって言われても、スーパーマン飛べないもんね。 針金で吊ってんだもんね。」
VTR明け、「渥美さんのコメントもちょっとくるなぁ~・・・・」 と言ってね。
いつも私たちの大切な存在のSMAP ・・・ 私もこのVTRは胸が痛くなったよ。
いつもこんなに楽しませてもらって・・なんだかきゅん
今夜は、日テレ。
鶴瓶さんがゲストでいらっしゃるようなので・・どんな風になるか。まあ、爆笑さんも、鶴瓶さんも、さんまさんも・・・生放送に中居君がいれば・・大丈夫だわね。
24時間ドラマ対決・・の過程の様子が「60番勝負」のサイトでネット中継されています
コチラ 60番勝負「24時間ドラマ対決」