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【中居正広×草なぎ剛“銭コラボ”実現 コメント到着】
2014-12-10 12:02:05 配信
コチラ モデルプレス
~引用~
「【モデルプレス】SMAPの中居正広と草なぎ剛が、“銭コラボ”を実現することがわかった。
中居主演のフジテレビ系スペシャルドラマ『新ナニワ金融道』(2015年1月24日よる9時~)と、草なぎ主演の同局系新連続ドラマ『銭の戦争』(2015年1月6日スタート、毎週火曜よる10時~ ※初回のみ2時間スペシャルで9時~)で、二人はそれぞれ互いの役柄で出演する。
この“銭コラボ”を発案した中居は「『新ナニワ金融道』の撮影も佳境を迎えた頃、草なぎが『銭の戦争』という連続ドラマに出演すると聞いて、関係者に言ってねじ込むことができました(笑)」と経緯を説明。
両ドラマ制作スタッフも共に賛同し、今回のコラボが実現に至った。
◆緊張の草なぎ剛、役者・中居正広に「まじめにやってる」
11月30日に行われた撮影で草なぎが出演したのは、中居演じる灰原達之が勤める「帝国金融」のもとに、草なぎ演じる白石富生が金融業というものを学ぶために東京から大阪までやって来たというシーンで、帝国金融の元木清(六角精児)が白石を灰原に紹介するというもの。
このシーンについて『新ナニワ金融道』の演出を手掛ける河毛俊作氏が二人に説明すると、中居は「それどころじゃないんだよ」と、東京から来た白石に構っている余裕はないと語りスタッフたちを笑わせた。というのも、灰原は帝国金融にやって来る借金まみれの夫婦の案件も父娘の案件も、自分の思いに反した方向に進んでしまい窮地に陥っていたことが理由だった。
収録合間に草なぎは「中居君のできあがっている現場に入っていく、という緊張はありました」と感想を語り、中居は「できあがっているチームなのでどなたかゲスト出演者が参加される時にはコミュニケーションをとらねばと思いますが、草なぎさんだと気を遣わなくていいので。自分のペースでやってくれればと思っています」と信頼を寄せていた。
緊張していたという草なぎだが、中居の演技を見て「お、まじめにやってる、役者モードの顔も持ってるんだ、って思いました」と余裕ある一面も見せ、笑いを誘った。中居は「今度『銭の戦争』には(小林)薫さんを引き連れて行きたいなと思っています。薫さんは『ナニワ(金融道)』の象徴みたいな人ですから」とプランを語っていたが、その通り小林との出演が決定した。
◆互いをにらみ合うシーン 思わず笑みも
そして12月6日、都内は気温が6度という寒空の元、中居と小林が『銭の戦争』の撮影に参加。出演するのは、1月6日放送の第1話、主人公・白石(草なぎ)の父親の会社「ホワイト化学」の工場での1シーン。借金を苦に失踪してしまった父親に代わり、白石が工場維持のために工員たちに借金返済を誓い、深々と頭を下げるシーンの冒頭で、ホワイト化学に融資を検討していた「帝国金融」の灰原(中居)と桑田澄男(小林)が、工場から出てきて白石とすれ違うという設定だ。
黒いダークスーツでビシッときめた灰原と、ド派手なヘビ柄のスーツに毛皮のストールという出で立ちの桑田が登場した瞬間、草なぎやスタッフ達からは「おぉ~」というどよめきが広がった。早速行われたカメラリハーサルでは、中居と草なぎが互いを数秒間にらみ合い。カットがかかった瞬間、素に戻った二人の間には思わず笑みがこぼれた。その結果、一発OKが出て撮影は無事終了。
撮影を終えた中居は、あまりの寒さに「この寒さ冗談じゃないですよ。ナニワの撮影が終了していたので、終わった気持ちになっていましたが、草なぎはこれから1月の連続ドラマということでこの寒さの中、よくできるなあ」と感心。また「僕はよくわからないまま、ただただ歩いていた感じです。お金の話でナニワとリンクするところもあるので、ぜひとも楽しんでいただけたら」と共演の感想を語った。
一方の草なぎは「数秒のシーンですが、この中にストーリーがあるので、とっても面白みのあるシーンになると思います。僕の中で中居君とこの後、帝国金融ですれ違うからこうしたほうがいいかなあ、とセリフを考えました」と秘話を語った。小林も出演した事について「小林さんにも来ていただき驚きました!でも僕は一人で大阪(帝国金融)も行ってるのに。灰原は心細かったのかな。金貸しのキャリアは灰原の方があるけれど、白石のほうが金貸しとして大物になる気質があるんじゃないかな」と灰原に堂々と挑戦状をたたきつけた。
◆弟役にキスマイ玉森裕太が出演
さらに今回、主演の草なぎの弟役にKis-My-Ft2の玉森裕太が、1話のほか数話に特別出演することが決定。出演が決まった経緯として、『銭の戦争』の演出を担当する三宅喜重氏が、来年の秋に公開する玉森主演の映画『レインツリーの国』を撮影していたこともあり、玉森に惚れ込んだ三宅が熱いラブコール。それが届いた形となった。
玉森の役どころは、派手なエリート街道を突き進んできた白石とは対照的に、父親の工場を継ぐために大学院でエネルギー関係の研究をし、内向的な性格の持ち主。多額の借金を抱えた父親が失踪し、連帯保証人である白石が荒れる姿を見て、今まで内に秘めていた本音が爆発し怒りをあらわにする。
草なぎと玉森は今回が初共演。兄弟のそれぞれの想いがすれ違う熱いシーンを撮影したばかりだが、草なぎの印象について玉森は「草なぎさんは、親しい仲だと(僕が)勘違いしちゃうほど優しく接してくれる先輩で、ストイックにお芝居に打ち込んでいる印象があります」と紹介。また「兄貴(白石)にキレるシーンだったので、緊張しました。草なぎさんに向かっていきなり大声を出して怒るのですが、目が合った時、一瞬自分が負けたような気になりました。でも、すごく楽しかったです」と初共演の感想を語った。
(modelpress編集部)」