サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

にっぽん昔ばなし

2013年02月06日 | サカタだよ
子供が龍にまたがって空を飛ぶアニメーション映像、なつかしいですね。『まんが日本昔ばなし』のオープニング
ですが、オリジナルだと思っていたらモデルが存在していました。それは安曇野の穂高神社を訪ねたときのこと
じゃった……。


毎年9月に行なわれる穂高神社の「お船祭」

「お船」という、船形の山車のようなものを、ぶつけあうそうな……。その「お船」が展示してある建物に入ったら
いつかどこかで見たような造形物があったんじゃ……。


ぼうや~よいこだねんねしな~♪

こ……これは……どうみても『まんが日本昔ばなし』が始まるときに流れる曲、「にっぽん昔ばなし」の……!!
「にっぽん昔ばなし」の……!!


いまも昔も変わりなく~♪

母のめぐみの子守歌~遠い昔のかさじぞう~♪ の龍に乗ったわらべ、にしては成長しすぎてるような気もする。
少年の名は、日光泉小太郎というそうな……。むかしむかし、あるところに大きな湖があったそうな……。湖には
犀龍というものが住んでおったんじゃ……。この犀龍と、東高梨の池に住む白龍王の間に元気な男の子が生まれ
日光泉小太郎と名づけられたそうな……。


犀龍と白龍王の子、日光泉小太郎

ぜんぜん知らなかった! 母の犀龍は自分の姿を恥じて水底深く隠れて住んでおったそうじゃが、日光泉小太郎が
母をたずねて三千里。やっと会うことができたそうな……。犀龍は「わたくしは諏訪大明神の化身なのです。これから
おまえと力を合わせて湖の水を落とし、陸として人が住める地にしましょう」と語って、その通りになったんじゃ……。


それがいまの安曇野だそうな……。

Tarzan1月15日発売号(619号)の神社めぐりコーナーで穂高神社のことを記事にしたとき、日光泉小太郎のこと
書くスペースがなかったから、ここに書きとめておいたんじゃ……。

さて、2月7日発売号の神社めぐりコーナー「スポーツの神様を訪ねて 西へ東へ―」は、新潟の彌彦神社です。


越後平野が見渡せる山の上の「御神廟」に祀られた“おやひこさん”とは、いったい?
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