教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

9月一回目の教室 雨に静まる森

2022年09月03日 | 教室風景

朝、歩き始めた頃はまだ雨が降っておらず
漂う花の甘い香りを楽しむことができました。


今はセンニンソウが花盛り


目の前の支柱にツクツクボウシが飛んできてくれました。
セミたちの合唱に小鳥のさえずりで森は賑やかでした。


よく出会ったトンボはリスアカネ♪

この日は長い夏休み明け、9月最初の教室日でした。


雨は10時頃から本格的に降り、雷が轟き時折やむ、という不安定な空模様。
画面がなかなか乾かないのでのんびり描き進めました。


9月13日から始まる22周年記念展の準備がいよいよ大詰めです。
出品作の枚数や題名、お当番の日時を確認したり、額を整えたり。
今回初めて広い会場を使うのでいつもより緊張します。

お昼休みには雨が小やみになっていましたが、何かが違う。


立ち止まると、森が静まり返っているのに気が付きました。
朝のうちは蝉時雨にかき消されていた秋の虫がかすかに。。
それに涼しい。

濡れた草むらをゆくと


ハグルマトモエがとびだしました!華麗です。


こちらも大きい。
ミヤマツバメエダシャクのようです。


オオバウマノスズクサの茎をかじるジャコウアゲハの幼虫が。

接写しようとしたら臭覚を出しました。ごめんね。


オオバウマノスズクサの実を初めて見ました♪
何度もこの場所を通り過ぎていますが、花が咲いていたとは。
実が熟すと裂けるそうなので、その様子と蛹を見るのが楽しみ!


ガガイモの花に雫をたたえたコアオハナムグリが。

曇天のなか秋の虫の声を聞きながら汗もかかずに歩いていると
夏の名残りを探したくなります。



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