教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

8月末 水辺の生き物たち

2021年08月31日 | 生き物

楽しみにしていた夏。
なかなかとれないコロナワクチン予約にやきもきし家に籠っているうち
あっという間に8月も末!

時間がないこともあってせかせかと近所を歩きました。
17時過ぎに来ることなどめったにないのですが


久しぶり!カワセミに会えました。
薄暗いのによく魚を捕らえたものです。


アオサギはずっと上空を気にしていました。
こんな大きい鳥も何かに襲われることがあるのでしょうか。

樹液の出ていそうな木を見ていくと


カブトムシのメス


珍しい!ノコギリクワガタのペアに


キタテハが食事をしていました。

日々歩くこの公園もカシノナガキクイムシの被害を受けた木が多く
樹液が出ていることに喜んでばかりいられません。
大木のクヌギ、コナラ、シラカシ、マテバシイなど、ナラ枯れの
驚異的な広がりに胸が痛みます。


ものすごい速さで木をあがっていくセミの幼虫。
背中の殻がピリッと割れるところを見てみたいな。。


夕陽にきらめくクモのまどいがありました。
下の方で大きな体のお母さんグモが幼子たちを見守っています。


黄金色に輝く半透明の子グモたちがわしゃわしゃとうごめいています。


お母さんグモは鮮やかなオレンジ色。脚が一本欠落しています。
イオウイロハシリグモでしょうか。
お母さん、お疲れさま。。


18時でこの空色!日が短くなりましたね。

暑いけれど吹く風に秋の気配を感じ少しさみしくなりました。


コメント (6)
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