教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

6月2回目の教室 続々羽化するトンボたち

2021年06月15日 | 教室風景

梅雨入り宣言された日は朝5時ごろから雨が降り出しました。


草原には小さな雫をたたえたネジバナが咲いていました。

6月二回目の教室日でした。


普段は午前の部のほうが参加メンバーが多めなのですがこの日は静か。
外を通る人もおらず雨のやみ間に様々な小鳥の歌声が響いていました。


まん延防止等重点措置が始まってからもう2か月。メンバーは横浜市在住
の方が多いですがワクチンを2回済ますことができた方は今のところお二人。
漠然とした不安も自分の世界に没頭している間は何処かへ行ってしまいます。

この日は朝早く現地に到着できたのでイワタバコを見に行くことができました。


遠くて暗くて雨が降っているものの花盛りなのはわかりました。


以前はもっと見やすい所にもあったのに。
今、花が安心して咲けるのは人が近づけない崖の上部か谷間だけ。。


ムラサキシキブも花盛り。とても花付きのいい木があったのでパチリ♪

ホタルの池に行くと羽化したてのトンボに会えました!


オオシオカラトンボです。
自分が脱いだヤゴの殻の眼の部分にしっかりつかまっていました。


羽化したては翅がピカピカ輝いています。これは何トンボだろう?


こちらは翅の先端が黒いようなのでよくここで見られるリスアカネかな?


お昼には雨が上がりました♪


濡れて傷ついたオオミズアオがいました。
触ると翅を力強くバタバタさせていましたが飛べるかどうか。
帰る前にもう一度見にいくと姿がなかったので少しホッとしました。

まだ風がひんやりしていたので気持ちよく歩けましたが暑くなるこれから、
薄着で蚊に刺されるか着込んで汗だくになるか悩むところです。


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