朝から季節外れの暖かさでした。
メタセコイヤは黄緑色から褐色へ。
11月三回目の教室室内は暑いほどで、久しぶりに窓を全開にしました。
熱心に課題に向き合う皆さん。それぞれの方法で世界を広げてゆきます。
少しずつ、でも確実に変わっていく作品。
自分で描いているのにあらわれたものに驚くこともしばしばです。
爽快な青空が広がる森には黄色のいろどりが増えていました。
ケヤキの葉の黄色
ヤマノイモの葉は鮮やかなレモン色!ヘクソカズラの葉も染まりました。
ヤマノイモの葉をよく見ると
ツユムシの仲間がいました。
サトクダマキモドキにしては小さい、けれど似ている。
大きな産卵管が見えます。ヒメクダマキモドキのようです。
南方系の種だそうですが5年ほど前から毎秋出会っています。
秋色の葉に似たメジロたちがにぎやかに通りすぎてゆきます。
あまりにも眩しいので木陰に入ると
驚いたクロコノマチョウが飛び出しました。
目をはなすとどこにいるかわからなくなるくらい枯葉にそっくりです。
虹色に輝くクモの網にしばらく見とれました。
強い日差しに照らされた秋の森は美しいものにあふれていました。