京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

幸せな人へ

2006-06-17 22:47:06 | ちょっと立ち話
大好きな桜の季節に結婚しました
そんなお知らせを受けとりました。

     

     おめでとう
     
     いつものリベラさんにアレンジしてもらいました



結婚祝いとだけ伝えておまかせです

                    
                    淡いピンクばらのグラデーション使い
                    スモーキーな赤紫のバラが利いてます



よく見れば紫陽花も入って、タイムリー
白いバラはシフォンのよう 微笑みに包まれているみたい

お祝いの花を贈るってうれしいですね。
 こちらも幸せな気分になります 末永くお幸せに



疲れを取るジュース

2006-06-16 23:43:06 | ちょっと立ち話
山の上ホテルにて、清川妙先生の講義・「枕草子」

  
いつもきれいなお花をセレクトして持ってきて   現在の教科書
下さる方がいます


  
今日はホテルの「アビアントー」で、プレートランチ  デザートのアイスクリーム



素晴らしかったのがこのフレッシュジュース
見るからにお洒落でしょう

               
              「ここに入っていらした時、お疲れのようでしたから
              とレストランのマネージャーさんに勧められました。
              ホテル自慢の「疲れを取るジュース」と。
              心憎い気遣いでしょう
 
              頭使ったから…(講義を受けた方が疲れてドーする

              銀の器に氷水、その中にジュースの入ったグラスが
              立ててあります。
              ジュ-スの中に氷をいれてないので、薄まることはなく、
              最後まで、同じコンクさで飲めます。

              サイコー 美味しかった 疲れ、ふっ飛んだ



夢の花

2006-06-15 23:42:35 | 季節のことば
梔子(くちなし)の生垣に白い花が一つ、二つ


梅雨の湿った風がどこからともなくあまーい香りを運んで来る

          
          真っ白なビロードの花びらは梅雨空の下のフットランプ…



香りですぐわかりましたそこに梔子があることを
大束で売られていた花屋さんの店先
梔子は2日位しかもたないそうです。だから早く売り切りたいんだ。
それで、大束にしてあるのかァ花屋さんの事情だけど
このたっぷりの大束が幸せ

          

「旅情」という古いイギリス映画をご存知でしょうか
キャサリーン・ヘップパ-ン演じるジェーンと、ロッサノ・ブラッツィ演じるレナート。

ジェーンはアメリカのハイミスOL,旅先のベニスで骨董品店の
ちょっとくたびれたオーナーのレナートに出会います。

サン・マルコ広場でのディナー
恋人たちのためにテーブルを回る花売り。
その花かごの中からジェーンが選び取ったのは
バラでもカトレアでもなく、くちなしの花でした

「初めての舞踏会の日につけたかったの。でもくちなしはとても高くて、
彼はまだ学生だったから…」とジェーン
するとレナートが言います。「夢の花だね」

そのくちなしの花を、帰り道の運河に落してしまいます。
おいかけて、手を伸ばして、拾おうとしてもとうとう手は届かず、
くちなしはゆっくり流れていってしまいました

引き止める彼を振り切って、
「今帰らなければ帰れなくなる」と決然と汽車に乗るジェーン。

走り出した汽車を必死で追いかけてホームを走るレナート。
窓から身を乗り出すジェーン。
レナートが手渡そうとしてとうとう届かなかったは、
夢の花くちなしでした。




梔子の甘い香りが切なく感じられる映画。大好きな映画でした。
梔子の花が咲くと思い出します
勿論ビデオでしか見たことないですよお



腐草為蛍(ふそうほたるとなる)

2006-06-14 23:16:48 | 季節のことば
腐った草が蛍になる頃

古い暦は一年を5日ごとに分けてそれぞれの時候に
タイトルをつけました。
「七十二候」といいます。
6月11日~15日を「腐草為蛍」といいます。
長雨で腐った草の間から蛍が現れはじめる頃という意味です。

  
  蛍袋の名は、子供達が捕まえた蛍を入れたからとか

  山の雨蛍袋も少し濡れ   高田風人子


       
       別名釣鐘草提灯花

       鐘出来て釣鐘草となりにけり   田村木国


  
  キキョウ科の多年草。日本、中国、シベリアに分布する山野草です。
  イソトマロべりアカンパニュラも仲間です


       
       カンパニュラと蛍袋が仲間だというのは納得できます。
       蛍を入れることもできそうです(゜゜)
       イソトマ・ロべりアはそうかなあ…(~_~;)


  
  花びらの先がまだ反りかえっていない花なんか、同じ姿ですものね
  カンパニュラはラテン語で小さい釣鐘の意味。
  ベルフラワー風鈴草の名も。


       
       開きたてのカンパニュラ正面から見ると、確かにキキョウです。

花の家系図って不思議でおもしろいですね





気持を切り替えて

2006-06-13 23:46:48 | ちょっと立ち話
昨晩のサッカーは残念でした

株価が400円も下がるし、日本中がうな垂れてる感じ

さあ気分を変えよう


実家のお隣邸に咲いているアルストロメリア
アルストロメリアの別名は百合水仙インカの百合
もう一つ夢百合草という名も見つけました。

                    
                    お隣さんは手入れが行き届いていて
                    いつもいろんな花がみごとに咲いています。



黄色のアルストロメリアは花セラピーによるると、心をなだめ
胃を温め脳を活性化するそうです
気分を明るくする効果があるそうですから、黄色や淡いオレンジ色の
アルストロメリアを眺めて、気分をなおしましょう。


日本の古典文学によく出てくる言葉に
「さてしもあるべきならねば」というのがあります。
「そうばかりもしていられないので」という意味で、
哀しみや苦しみから気分を切り替えて立ち上がる時に
使われるセリフです。
私のおまじないの言葉のひとつ
落ち込んだらさてしもあるべきならねばと唱えます


 


花石榴(はなざくろ)

2006-06-12 22:00:49 | 季節のことば
雨に咲く花はブルーもしくは紫系が多い。
そんな中で、ひときわ鮮やかな緋色の花石榴は目に鮮やか
はっとめが覚めるように心に飛び込んでくる。



花石榴雨きらきらと地を濡らさず   大野林火

                    

こふまじきひとをこひをり花石榴   雪女

大好きな句でした。
こういう想いを経験したわけではないのですが(残念ながら)、雨に咲く花石榴の
印象とピッタリ。かくまで人を恋うるなんてもうないよなあ…
ちょっとさみしいような…



花石榴すでに障子の暮色かな    加藤楸邨

雨の日は暮時も定かでなく、点々とあかりを灯したような花石榴である。
原産は中近東、日本には平安時代に渡来したとか。

赤い花はやっぱり元気が出ますね


本日のおやつに水羊羹をつくりました
冷たく冷えた羊羹がのどをつるんと通る時、夏もいいかあって思ってしまう



夏は恋より水羊羹




これも紫陽花

2006-06-11 23:07:10 | ちょっと立ち話
葉が柏に似ているから付いた名

紫陽花がユキノシタ科だと初めて知りました。
紫陽花がユキノシタ

     
     花の色は白 八重と一重があります


     
     ピラミッド状の花房は大きくて、可愛げがないと思っていたけど…
     でも、一つ一つの花をよく見ると可愛い


     
     背丈も高くなって
     北米原産だそうですから関係ない


     
     名前の由来になった葉。柏に似てますか?
     確かに紫陽花の葉とは違いますね
     秋に紅葉するそうです。

     日本原産の普通の紫陽花は雨が似合いますが、
     柏葉紫陽花は雨の風情と少し違うような気もします

     この頃ポピュラーになって見慣れたせいか、
     きれいな花だなあと再認識しました




頑張れ!ニッポン!

2006-06-10 23:32:59 | ちょっと立ち話
早いもので、日韓合同開催はついこの間のような気がするのに…

コレは
駅前のパン屋さんで見つけました

     
     盛り上がってますねえ =3  
     便乗商売もこれなら

               
               の中はチョコレートパン
               美味しい


                 ニッポン、頑張れ
                 ジーコ、ガンバレ 
                  

皆さん、少し寝不足になるかも    


同じ歳

2006-06-09 23:56:42 | ちょっと立ち話
卒業以来ンジュウ年、毎年開いている女性限定クラス会
初めて夜に、しかも銀座で

夜の銀座なんて久しぶりと言う人も多くて、うきうき

浦島太郎さんになっちゃって会場付近をぐるぐるした人もいました
例年になくいい出席率でした。
銀座がよかったのか、夜がよかったのか
子育て終了の開放感が後押ししてのことかも


 

 

おしゃべりに忙しくてだいぶ撮りそこないました

お店は銀座1丁目、中央通りから2本有楽町駅よりの路地
「一乗寺」という和食の店でした。(グルメぴあ)



 

梅雨入りとなった強い雨も止み、濡れた歩道を踏んで、懐かしさを纏いつつ
地下鉄へJRへとそれぞれ別れて家路につきました。

「同じ歳って、楽ネ」とキャリアウーマン、気を張る必要がないからね。

ちなみに私、来年の幹事となりました。さて、来年は何を食べようかな


七変化

2006-06-08 22:14:08 | 季節のことば
いよいよ梅雨入り間近らしいですね
紫陽花が我が物顔する季節です

         

         母よー
         淡くかなしきもののふるなり
         紫陽花いろのもののふるなり
         はてしなき並樹のかげを
         そうそうと風のふくなり

               「乳母車」より  三好達治

散歩の道は紫陽花だらけ…思い思いの心の色で

         

   

  

   

         

         雨が降れば降るほど色を増して元気になる紫陽花
         でもずっと白を通す紫陽花もあるらしい


         おまけの紫陽花を一つ

         
         鶴屋吉信に咲いた美味しい紫陽花