京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

秋の匂いをたどって

2015-09-29 22:07:57 | 季節のことば
今日は爽やかな秋日和、金木犀の香りに誘われて花散歩。

        
        こっちからもあっちからも甘い香りが漂ってくる。香りをたどって一回り、
        気持ちのいいウオーキングでした。

              
              つい数日前まで点のような蕾だったのに、オレンジ色の花が
              十字にびっしりと開いている。金木犀はある日突然香り出して
              開花を知らせる花です。

        
        金木犀の学名・osmanthus(オスマンサス)もosmeが香り、anthosが花を意味する。
        まさに秋を知らせる香りです。

              
              久しぶりにカッシアにあった!アンデスの乙女と呼ばれている花、
              ご近所のカッシアは消えていたので、うれしい再会です。
              カッシア:マメ科南アメリカ原産

        
        オオイヌタデ、荒れ地や道端に群生していて、雑草扱いだけど、これは園芸種
        でしょうか。育ちがよさそうです。

              
              雑草のオオイヌタデは白花が多いそうですが、濃いピンクが
              雑草とは言わせない美しさです。

        
        ボタンクサギ、牡丹と名付けられていますがボタンというより紫陽花に似ています。
        臭木(くさぎ)というように葉を傷つけると臭いらしい。花にはかすかな芳香が
        あるそうですが。
        ボタンクサギ:クマツヅラ科中国南部原産

        涼しくなって、暑さに疲れた夏の花たちが休み明けのように、元気を盛り返して
        咲いていました。散歩が楽しい季節、しばらくは楽しませてほしいものです。