京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

松江

2014-11-29 23:03:53 | 
松江にも寄りました。船に乗ったことはなかったので…。

 
 築城時の姿を今も残している松江城のお堀、小船でめぐることができます。

        
        全長約8m、幅約2mの小さな船。幅ぎりぎりの水路もあり、スリル満点。

        
        低い橋も通ります。頭をこたつにくっつける位に屋根をぎりぎりに下げます。
        (これは屋根を下げ始めた所、もっとべた~と顔をくっつけましたヨ)
        こたつは冬期限定です。

        
        大手前広場から乗船、城山内堀川から左折、北田川に入ります。

        
        武家屋敷や小泉八雲旧居が並ぶ通りを見上げながら…。江戸時代にタイムスリップ。

        
        武家屋敷。この先に田部美術館や小泉八雲旧居がある城下町通り。
        「日本の道100選」に選ばれています。

        
        ふれあい広場乗船場でUターンしてまた内堀に戻ります。まるで自然の川の
        ようなお堀の流れ。

        
        人家も並び生活水路のよう。

        
        やがて松江城の雄姿が現れます。景観は現代の街の建物に変り、京橋川を経て
        大手前広場の乗船場に戻りました。遊覧時間約50分、水面から眺める城下町
        の姿もいいものでした。

        
        茶人として知られる松江藩七代藩主、松平不昧公の好みによって建てられた
        茶室・明々庵。
        この茶室に座って城を眺めながらゆるりと茶を楽しんだというので、そんな
        気分を味わってみようと、明々庵へ。現在は高台に移されているので目の前に
        お城が眺められますが、残念なことに逆光!
 
        母屋のお座敷で抹茶をいただくことができます。ガラス戸の向こうに見える
        のが明々庵。

        
        抹茶のお菓子は松江三名菓の「若草」と「菜種の里」
        ちなみにもう一つは「山川」という紅白の和三盆菓子です。

        誰もいないお座敷でくつろぎのひとときでした。