京恋し

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京都―相国寺(しょうこくじ)

2012-12-07 23:55:21 | 京都
相国寺は臨済宗相国寺派総本山、京都五山の第二位の古刹です。

              
              法堂の本尊と天井の鳴き龍、開山堂庭園、浴室が秋の一般公開
              されています。(総門の前の立て看板)
              「蟠龍(ばんりゅう)錦秋の時空を睨む」―ってすごいですね。
              蟠龍とは地上にとぐろを巻いてまだ天に昇らない龍もこと
              なのだそうです。法堂の天井に描かれた龍で2箇所の定置点で
              手を叩くと音が響いて龍の鳴き声に聞こえると言うのですが、
              ゥゥゥそうと言われれば…。            

        
        錦秋の時空をちょっと過ぎていましたが。

        
        開山堂庭園。白砂を取り囲むのは楓、一週間ほど前までは、まさに錦秋であったそうです。

        
        数本の紅葉を残してすっかり葉を落としてしまっていました。この枯れ枝が真っ赤な葉に
        覆われていたとしたら…イメージ!イメージ!
        
        
        開山堂を出てこれは庫裏。向かって左隣は方丈。今、修復工事中につき、ネットに
        覆われて、拝観できません。

        
        庫裏の横の門を入ると承天閣美術館に続く道ががあります。相国寺の正式名称は
        「萬年山相国承天禅寺」といいます。だから承天閣、多くの国宝が収蔵されています。

        
        
        
        承天閣美術館へのアプローチの紅葉が見事!庭園さながら、地に積もった赤い葉がいい
        人も少ないし、思わぬところで、静かにじっくり紅葉を味わいました。