goo blog サービス終了のお知らせ 

京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

谷根千ちょっとぶらり

2009-03-28 22:47:36 | 小さな旅
谷根千とは谷中・根津・千駄木を纏めて縮めたウォーカー人気スポット。

             
             スタートは千駄木駅
             時々覗いてみる江戸千代紙の「いせ辰」

         
         千駄木の駅から花屋さんやお煎餅屋さんなどを覗いたり
         買い物をしたり いせ辰さんの通りを挟んで前にある
         「ブラッセリー・フレール」がちょうどオープン。
         少し早いランチにしました。
         『菜の花とタコの春パスタ』


生ハムのサラダ                キノコのクリーム煮


メダイのポワレ                 デザート

         
         オナカもいっぱいになって、根津方面に向かってぶらり。
         面白そうなお店を見つけた。
         オーダーの手作り靴屋さんの「そのみつ」


お店の横の塀に看板とディスプレイが

         
         ネコ町で出あったネコちゃん第一号。ノラのようです。
         でも呼ぶと寄ってきましたよ

         
         ワンちゃんも撮ってあげないとね

        
     串あげの『はん亭』
     明治時代に建てられたこの建物は総けやき造りの木造三階建て。
     関東大震災にも耐え、戦災も免れ、登録有形文化財に指定されている。

         
         下町の路地は花がいっぱい。道に溢れて通る人たちを
         何食わぬ顔で温めてくれているようです。


フルーツパークだもん♪

2009-03-26 23:06:53 | 小さな旅
トロピカルフルーツ園もあります。

        
        トロピカルフルーツと言えば、パパイヤ。
        幹をよじ登るように鈴生り。こんな風に実が付くって
        知らなかった
        パパイヤ:パパイヤ科メキシコ南部原産


この実なあんだ?って知るわけない
タマゴノキだそうです。5㎝ほどの円い実の先っぽが尖っている…
この実の形が卵に見えるからなんでしょうね。
タマゴノキ:オトギリソウ科インド~タイ原産

        
        え”~、これ、実?
        ジャポチカバというそうです。
        実は幹や太い枝に直生し、黒く熟しす。生でも食べられるし、
        ジャムにも利用されます。
        ジャポチカバ:フトモモ科ブラジル南部原産


ぺピーノといいます。英名でメロンペアと言われるように、
完熟した果実はメロンのような芳香がありジューシーで柔らかい。
ぺピーノ:ナス科中米・南米北部原産

        
        実は今はなっていませんが、説明の中の「インスタント
        コーヒーの主原料」と言うのが面白くてご披露
        コーヒーの木ってアカネ科なんですねえ


これも実を見たかった木。
説明文がちょっと読みにくいが、淡黄緑色に熟し、調味料、
ピクルス、砂糖漬けなどにする。と書かれている。

マンゴー温室は受粉のためミツバチを放しているので入室禁止でした。
バナナやパイナップルは勿論珍しい果物がたくさん。知らなかった~

        
        フルーツパーラーで一息。フルーツの盛り合わせ。
        今の時期にメロンがド~ンパパイヤ、マンゴー、
        パイナップル、葡萄、ライチ、オレンジ、キウイ、
        グレープフルーツ、ブルーベリー、イチゴ、金柑
        850円は安い


アーモンドフェア中ですから、アーモンドのジェラートも
期間限定。アーモンドのツブツブがふんだんに

             
             イチゴ狩りもできます。本日終了でした。

とっぱずれ

2009-01-09 22:29:10 | 小さな旅
ちょうしっぱずれの犬吠崎にも寄りました。

        
        灯台の北、君が浜を走りながら近づく灯台を。

            
            犬吠埼灯台。明治7年完成。100年にわたり
            房総・九十九里の海を照らし続けています。

               
           
      
   
           
灯台にエレベーターはなく、99段の階段を昇らなければなりません。
九十九里浜にちなんだ段数なんだとか 
        

展望台に昇ると足元に打ち寄せる荒波
強風にあおられて、高所恐怖症でなくても足が震える~

        
        銚子半島沿岸は小さな岩礁が多く、海難事故多発地帯だった
        そうです。岩に砕ける荒波は東山魁夷の日本画さながら。

            
            銚子は国のとっぱずれ、は江戸の古帳庵が詠んだ句。
            関東の最東端に位置し、太平洋に突き出た犬吠崎は
            まさに国の「とっぱずれ」です。


ついでに名勝「屏風ヶ浦」まで足を伸ばしました。
銚子マリーナから眺め。

        
        関東ローム層の断崖が続く屏風ヶ浦は「東洋のドーバー」と
        言われているそうです

鎌倉・湘南、もしくは伊豆の海を見慣れている私には怖いほどの荒海でした。
        

小江戸・佐原

2009-01-08 22:08:10 | 小さな旅
佐原(さわら)は千葉県北東部、利根川を挟んで茨城県と接する所です。
江戸時代には利根川流域の交通・経済・文化の中心地でした。

        
        「お江戸見たけりゃ佐原にござれ 佐原本町江戸まさり」
        と囃されたほど、栄えた街で、歴史的建造物がたくさん
        残っています。


中でも、伊能忠敬の旧宅のある小野川沿いは町並みを保存・再現し、
まさに江戸の雰囲気そのままです。

        
        時代劇のセットかと見まがう町並み。
        ここは伊納忠敬旧宅前、船着場になっていて、今でも
        船に乗れるようです。


鮮魚・佃煮の看板がかかっていましたが、鮮魚は扱っていないようです。
右側部分は同じ店の割烹料理屋。入ってみたい感じが…。

        
        明治13年に建てられた正文堂という本屋さんです。
        真ん中に昇り竜と下り竜の飾り額が掲げられています。
        三重の防火扉の付いた蔵造り。


橋の名も「忠敬橋」

        
        伊納忠敬の本家の子孫の方が家の一部で
        コーヒー店を開いています。中が見たくて入りました。
        看板によるとコーヒーにこだわっているようでしたが、
        メニューを見たらお汁粉が食べたくなってコーヒーに
        未練を残しつつお汁粉を注文してしまいました。


佐原が生んだ世界に誇る偉人である伊能忠敬の記念館
勿論じっくり見てきました。

            
            伊能忠敬の記念館の裏庭から。
            5時を過ぎたばかりの薄暮の空に、十一夜の月が
            明るく輝いていました。

佐原の町がこんなに輝かしい歴史を持つ、またこんなに良く歴史を
  残している町だとは知りませんでした。
  アヤメの咲く頃がまたいいのだそうです。今度はアヤメの時期にゆっくりと
  歩いてみたいと思ったことでした。

横浜物語

2008-10-04 23:14:41 | 小さな旅
横浜美術館で「源氏物語の1000年」を観たあと、横浜をぶらぶら。

        
        山手でまずランチ。
        港を見下ろす「十番館」でレトロな雰囲気を味わって。


その名も「黒船カレー」
器の下にご飯がはいって、上から牛挽カレーがかけてあります。
薄焼きのお煎餅のようなものをパリパリ割って上に乗せるのだそうです。

        
        デザートはクラシックなプリン、その名も「プリン・ロワイヤル」       
        盛り合わせてあるアイスクリームもコクがあって美味しかった

       

「港の見える丘公園」からベイブリッジを眺めて。

        
        日向ぼっこをしている猫をからかって


山下公園前のホテル・ニューグランドへ。
ホテルニューグランドは今年80周年のアニバーサリーだそうです。

        
        ホテル・ニューグランドに寄ったのはこれ
        テイクアウトのみ、1日50個限定の「ビーフパイ」
        サクサクのパイの中にコンビーフ状の国産牛がたっぷり
        詰まっています。

        古くて新しくて、いつでもエキゾチックな開港の街。
        横浜の独特なカラーがいい雰囲気で、好きなんです。
       

山里で出会った

2008-09-29 22:32:10 | 小さな旅
袋田へ行く山道で出会った草木たち。

        
        花が終わっておじいさんのお髭のようになった
        センニンソウ。仙人の白い髭に見えたのが名前の由来。
        もう種も膨らんでいます。


道ばたの木を覆うように蔓をのばしていたセンニンソウ。
なかなか白髭を見るチャンスがなかったので、こんなに
たくさんの髭を初めて見ました。

        
        大きなオンコの木に赤い実がいっぱい付いています。
        オンコはアイヌ語、札幌ではよく垣根に使われてい
        ました。針のような葉の中に赤い実が見え隠れし始めると
        もうすぐ冬が来るんだなあと思ったものです。        
        一般的にはイチイ、別名アララギといいます。


マムシグサでしょうか、この立派な実は。

        
        ミゾソバの大群に会えたのが一番嬉しかった
        山道の裾はミゾソバのトリミング、しかもいつも見かける
        ミゾソバよりずっと濃いピンクでした。


花びらに見えるところは本当はガクで、ミゾソバには
花びらはありません。タデ科植物の特徴です。

        
        溝(水辺)に成育し、葉が蕎麦ににているのでつけられた名。
        名前がいかにも雑草ぽいけどピンクの花は可愛い。

        東京を離れると、植物図鑑で見ていた草花たちを道々に見つけ
        ることができてわくわくしてしまう

鎌倉モーニング

2008-09-28 22:25:26 | 小さな旅
明日からまた雨予報、今のうちと、朝起きして鎌倉に出かけました。

        
        世界一美味しい朝食と言われているBill's cafeの
        スクランブルエッグ。今年3月に鎌倉七里ガ浜に
        オープン この建物の2Fです。
   

Bill's cafeの中から七里ガ浜をのぞんで。
バルコニーもありますが、本日、風が冷たくて
さすがにバルコニーに出る人はいませんでした。

        
        まずは噂のスクランブルエッグ。
        とろとろ、ふわふわのスクランブル、プリンみたい。


お目当てのリコッタ・パンケーキ・バナナとハニーコームバター
写真撮るのを忘れてまた、かぶりついてしまった…

        
        ふわふわのスポンジの中にリコッタチーズ
        このチーズがまたなめらか~。見えますか、白いリコッタチーズ
        バターの中に粒粒と入っているハニー、このハニーコーム
        バターがまた美味しいこと
        ただし胃が小さい人には勧められません


他に果物・ハニーヨーグルトソース

        
        ホットティ。あたったかい紅茶が懐かしい…
        ああ~、秋なんだなあ、しんみり


朝の七里ガ浜、どんより曇り空、それでも波を待って
サーファーが集まっていました。

        
        右手に江ノ島。朝の海が好き。

ふだんの土・日は寝坊するのに、朝ごはん食べに行こうとなると出足の速いこと
それから葉山を回って、裕次郎コロッケを買って、お昼過ぎに鎌倉を後にしました。
休日のモーニング人に作って貰って、ゆっくり優雅に食べるだけで
いい脳波が出てリラックスできるのです。たまにはプチぜいたく

袋田の滝へ

2008-09-27 23:20:34 | 小さな旅
秋晴れの予報にどこかに行きたくなりました。

        
        秋景色が気持ちよく迎えてくれました。

        
        以前から行きたいと思っていた茨城県大子町の袋田の滝。
        華厳滝、那智滝とともに日本三大名瀑とされている。
        岩壁を4段になって落ちるので4度の滝とも言われている。
           
  
  あんまり真近に、しかも真正面に観瀑台があって
  滝の全貌が見えないくらい。
  でもさすがにすごい迫力。滝の流れが
  ワイドスコープで迫ってくる。

                    
                    高さ120m、幅74mとスケールが大きい。

        
        エレベーターで40mほど昇ると新観瀑台が
        あって、最上段の滝を見ることができる。

        
        大好きなリンゴの畑がちらほら
        美味しそうにまあるく膨らんでいました。

        
        もう少しほっぺが赤くなったら収穫でしょうか。
        りんごがたわわに実る里の秋を感じてきました。

初秋の八ヶ岳高原

2008-09-05 23:53:36 | 小さな旅
高原の陽ざしはきついけれど、緑を渡る風は確かに秋でした。

        
        清里の牧場で夏の名残りの向日葵に会いました。
        秋を思わせる風にうな垂れ気味


真夏の太陽を味方に大空を仰いでいた姿とは少し違って
やさしい姿になりました。

        
        八ヶ岳から吹き降ろされる涼風に生まれたての
        金の穂をなびかせて、どこでもすすきがお出迎え。


「風たちぬ。いざ、生きめやも」
秋風になびくススキを見ると、いつも堀辰雄の「晩夏」を
思い出す。奇しくもここは「晩夏」の地、富士見高原ですし。

        
        なよやかに風に揺れて秋を告げているのはコスモス。


山口百恵ちゃんがうたっていた「秋桜」の歌詞のように
コスモスは何気ない陽だまりに咲いているのがいい。
子供の頃の思い出を呼び起こしてくれそうな気がする。
それが郷愁と言うものなんでしょうね。

        
        コスモスの向こうには一面の蕎麦の花。
        高原と言えば蕎麦ですものネ。
        フルサトチックな光景に癒されました。


広い広い蕎麦畑を見ていたら、新蕎麦が恋しくなってきましたヨ。
胃袋の記憶も呼び戻されてしまいました

        
        蕎麦の花って可憐ですねえ。
        ポチっとピンクのアクセントが可愛い。

        高原からほんの少し秋風を乗せてきたらしく、
        夜、東京に付いた時は風が涼しく感じました。
        でも、東京はまだ暑い

箱根土産

2008-04-05 23:11:43 | 小さな旅
箱根湯元の「ちもと」の和菓子、箱根に行くと必ず買ってきます。

        
        「湯餅(ゆもち)」
        ふわふわのお餅。中にころころの羊羹が2~3粒。
        横を流れる早川の岩を表しているのだとか。
                
        
        温泉の湯上りのすべすべ肌を思わせるので湯餅と
        名づけられたそうです。

        
        同じ「ちもと」の「八里(はちり)という鈴の形を
        した最中です。それぞれ紐が付いて、3個一緒に
        結わえてあります。

        
        旅人が、箱根八里の難所を越えるときに身につけた
        鈴をかたどった最中だそうです。

        鈴と言えば思い出すのが、江戸時代の医者で国学者
        でもある本居宣長(もとおりのりなが)。古事記や
        源氏物語の研究をしました。松坂の自宅の書斎を
        鈴屋と名づけ、研究に疲れると鈴を振って疲れを
        癒したとか。駅鈴などの鈴を収集していました。
        宣長遺愛の鈴が記念館にちゃんと残されているそうです。

        箱根の鈴は振らずとも食べれば疲れが取れます