佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

i8ロードスターのPR動画を記事の最後尾に貼り付けました

動画に登場するi8ロードスターと全く同じ車体カラー、ホイール、内装、の右ハンドル車が、8月6日に千葉港へ到着し、通関手続きが完了いたしました。そして、新車整備、車両登録も完了し、9月2日に無事納車されました。従いまして、日本上陸第一号となったi8ロードスターの全貌を、9月6日に当ブログ上で公開いたしました。9月18日には、Keiyo BMW千葉北支店のフェイスブック(https://www.facebook.com/keiyo.bmw.chibakita/)でも紹介されました。このフェイスブックには、スマートキーをリモコン代わりに使用して、i8ロードスターの屋根を開閉する動画も掲載されています。更に、7月6日に発売されたホンダS660のcomplete modelである、ModuloXは、9月23日に無事納車となりました。 2018年9月24日現在

i8ロードスターPR動画

https://twitter.com/i/status/988688999794409472

強がる店員    投稿者:佐渡の翼

2008年12月08日 12時18分31秒 | 佐渡の翼の独り言
初冬のとある日に新宿伊勢丹本店に行ってみた。メンズ館の6階はCasual fashionのブランドが目白押しだ。中でも一番人気なのがトゥモロウランドとバーバリーブラックレーベル(略称ブラレ)。これらは特に20代から30代の若い世代から根強く支持されている。筆者が、ブラレの白のダウンコートを手にとって品定めをしていたら、男性店員が近づいてきた。「あのおーお客様、このコートの羽毛は特別上質な物を使用しております」と店員がさりげなく購入を勧めてきた。当方が「この不景気で売り上げは落ちていませんか?」と尋ねたら、「いいえ、お客様、当ブランドは、コートの丈の長い物から短い物まで多種類を用意し、多様なお客様のニーズにお応えしておりますので、うちは大丈夫です」と、客影はまばらなのに、そう言って胸を張り強がってみせた。更にこの店員、「今日出勤してくる時、皆さんダウンコートをお召しでしたよ」と続けた。本当にお洒落な人ならば、100%カシミアの一枚仕立てのコートを身に付けるものなのだが。3階の高級輸入物のブランド品がひしめくフロアーでは、円高のお陰だろうか「プラダ」が珍しく安売りをやっていた。

地下の洋酒コーナーに移動し、オールドパーのキングサイズ(1リットル、約9000円)をじっと見ていたら、暇そうな女性店員が近づいてきて、上目使いで「お客様、何かお探しでしょうか」と尋ねてきた。購入する意志を伝えたら、店員は嬉々としてそして恭しくそのボトルを掲げながらカウンターまで運んでくれた。会計カウンターの店員に「今日はお客さんの入りが少ないようですね」と言ってみた。すると女性店員は、昨年ならば伊勢丹が最も混雑する時間帯にも関わらず「そうですねえー、今丁度空いている時間帯なんですよ」と、これまた強がりを言った。筆者が「どう見ても、昨年の8割程度の込み具合ですよ」と言うと、「はい有難うございます」と妙な事を言った。客足が落ちて有り難いと言うのはおかしな話だと思ったら、この店員慌てて「いや、有難うはおかしいですね、すみません。何しろこの不景気でございますからねえー」と、照れ笑いを浮かべながら言い訳した後、深々と頭を下げ、不景気で客足が鈍っていることを正直に認めた。このご時世、勝ち組の伊勢丹ですら青息吐息のようなのだ。天下の伊勢丹ですらこの有様!米国発の世界同時不況が直撃した自動車業界もご同様。景気の牽引役だった天下のトヨタ自動車のお膝元の愛知県などは、ネットカフェに加えてマクドナルドも宿泊施設化しているというのだから、実体経済の落ち込みは相当深刻化している。佐渡の商店街などは真冬を通り越し、既に氷河期に入っているのではないだろうか?聞くところによると、全国に80ほどある地銀のうちの約3割が来年3月期の決算が赤字になる見通しという。佐渡の企業や宿泊施設に融資している銀行が「うちは大丈夫」と上辺だけ強がりを言い、その結果、島内で資金繰りに苦しむ企業や宿泊施設のいくつかが、これから年末にかけてバタバタと倒産しないことを祈っている。

定額給付金とやら       投稿者:自治体関係者

2008年12月08日 06時35分51秒 | 佐渡観光に関するアイデア
政府与党の総選挙対策のバラマキ経済対策と揶揄される「定額給付金」制度。そもそもは定額減税という話だったが、これでは所得税を納めていない人達に対する恩恵とはならないという声が出て、いつのまにか定額給付金にすりかわった。しかし、この給付金の財源は元はと言えば我々が国に納めた血税であり、それを戻すわけだから「定額還付金」と言うべきだと言う声も根強い。「定額給付金」と言う名称では、確かにお上が下々の者に恵んでやる分配金という印象が強い!この「定額給付金」制度、国民の間ではすこぶる評判が悪いようだ。一時的にせよ1万2千円何がしかをもらっても、数年後に待ち構える消費税増税によりしっかりと取り返されるという事実を国民はとうの昔に見抜いているからだ。あるメデイアの世論調査によると、国民の6割がこの制度に反対だという。筆者も、2兆円の財源があるのなら、それを医療・福祉・年金などの社会保障に当てるべきだと思っている。しかし、「もし、定額給付金制度が実施されたら、あなたは受給するか?」という質問には約8割の人が「受給する」と答えている。受給に際し、所得制限を設けるか否かは自治体の裁量に任せるとされたが、各自治体共、所得制限を撤廃する方向で足並みを揃えようとしている。筆者も支給されたら勿論受給するつもりだ。

この「定額給付金」制度は、第二次補正予算案に含まれており、国会審議が始まる来年にならなければ詳細は何も決まらないし、実際の支給開始は早くても来年の3月以降だ。ところが給付の実務を取り仕切るのは各自治体であり、自治体のどの部局がこれを担当するかで今内部がもめているという。佐渡市も例外ではなかろう。「定額給付金」制度が経済対策と言うのなら、経済部、佐渡市なら企画財政部の担当であるが、生活支援という目的なら福祉関係の部局、佐渡市なら福祉保健部の担当になる。いや、政府与党がもともと選挙対策用の飴玉として持ち出した話だから各自治体の選挙管理委員会がやるべきだという笑えない冗談まで飛び出している始末だ。解散総選挙の可能性が遠のき、選挙管理委員会は暇だからというのがこの冗談が飛び出した根拠だそうだ。

ところで、この給付金をかつての地域振興券のように、商品券で配布するという議論は出てこないのだろうか?給付金が支給されたとしても、恐らく島民の大半はそれを貯蓄に回すか、生活必需品の購入にあてるだろう。贅沢品の購入に当てる人などはまずいまい。佐渡島内の全ての商業施設で使用可能な全島共通商品券(島外使用は不可)を、給付金の代わりに配布すれば、佐渡経済の活性化につながるし、貯蓄行為による消費拡大の阻害という懸念も払拭できるのではないか?つたない頭でそのような事を夢想している。給付金の支給方法は銀行振り込みが原則とされているが具体的な支給方法はまだ何も決まってはいない。それどころか、政府与党内の一部では、政権浮揚効果は乏しいとして、この給付制度を見直す動きまで出ているようなのだ。

この居酒屋の牡蠣の味噌焼き   投稿者:居酒屋評論家:吉田類男

2008年12月08日 06時34分11秒 | 佐渡の居酒屋
刺身盛り合わせを注文しようと思ったが、後方のお座敷で宴会を行っているグループに出された刺身盛り合わせの鮪の色があまりよくなかったので、注文するのを断念した。お座敷では、あいも変わらぬ佐渡流の田舎宴会が繰り広げられていた。冷えたフライ、冷え切った焼き魚、変色しかかったお刺身、乾き物などがテーブルに所狭しと並べられていたが、おじさん達はそれらを美味そうにパクツき、盛んにビールをあおりながら日頃の職場での愚痴をこぼしあい鬱憤をはらしまくっていた。

筆者は、黒板に書き出された「本日のお薦め料理」の中から、「牡蠣の味噌焼き」を注文してみた。牡蠣の上に甘味噌を塗り、えのきを混ぜてから、これらをオーブンで10分ほど焼いたお料理だ!牡蠣は大粒と小粒の物が入り混じっていたが、火の通り加減がバラバラで、よく焼けて美味しい牡蠣と生焼けの牡蠣とが混在していた。味噌には例によって、甘味料がふんだんに使われていた。このお味噌は、両津の「ホテル志い屋」が牡蠣の土手焼きの際に使用する、代々伝わる秘伝の味噌ダレなどとは全く違うお味噌である!そして生焼けの牡蠣は酢牡蠣のような味がした。いくら、佐渡産の良質な牡蠣を使用しても調理法にやや難があると、せっかくの素材のよさが生かしきれないと思った。定番メニューの中に「えりんぎ茸のワインと醤油炒め」と言うのを見つけたが、砂糖がどっさり入った料理が出てくることは充分予想できたので、パスした。メニューの中で佐渡らしい食べ物と言えば「烏賊の一夜干し」くらいしかない。焼き魚、煮魚などもあったが、牡蠣の味噌焼きがこのレベルでは、それらを注文するのにどうしても尻ごみをしてしまうのは止むをえまい。後は、都内のありふれた居酒屋同様、揚げ物、炒めもの、サラダ、軽食などのメニュー構成であった。

i8ロードスター動画1

i8ロードスター動画2

i8ロードスター動画その3

ブログの記事内容について

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佐渡の翼管理人

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