グリーンビレッジ（佐渡新穂）とキッチン・ミツコ（佐渡八幡） 投稿者：佐渡観光リピーター

とある夏の日の午前１０時半頃、佐渡新穂にある民間宿泊施設「グリーンビレッジ」さんに休憩目的で立ち寄った。ここは寄れっ茶屋にもなっており、誰でも気軽に立ち寄れる。この「グリーンビレッジ」は、外国人観光客の定宿として有名らしいが、昨今の円高で、外国人観光客は減る一方なのが心配だ。

女主人が中へと招きいれてくれた。内部の喫茶室は、洋風の居間といった感じで実にアットホームな雰囲気だ。当主の子供さんが室内をかけずり回っていた。「アイスコーヒー」を注文したら、「ホットコーヒーしかできないんだけど、少し濃い目にして、氷を入れて作ってみますね」と言った。出来上がったアイスコーヒーは意外にもと言っては失礼だが大変美味しかった。ユースホステルっぽい宿泊施設かとお見受けした。ここは、手作りのアップルパイなどが評判のようです。

一方、真野の国道沿いに「家庭料理　キッチン・ミツコ」という看板を掲げる、お店？がある。予約制でランチの他に夜はコース料理も提供しているようだ。佐和田から真野方面に車を走らせると、八幡のあたりで黄色の可愛い看板が右手に見えるので場所はすぐに分かる。このお店は、東京からIターンした御夫婦が営んでいると言う。２００６年秋の開店だそうだ。ビーフシチューと手打ち蕎麦が美味しいとの評判だが、外観は単なる民家で、お料理屋さんを思わせるような装飾を一切施してはいない。それに一切の宣伝をしておらず、口コミだけで訪れる地元客を相手にご商売をしているようなのである。正に佐渡の隠れ家レストランと言ってもいいかもしれない。予約してから出かける事をお薦めする。なお、お店の電話番号、営業時間、定休日などの詳しい事は直接お店の人に尋ねてほしい。

きらく亭のハンバーグランチ（佐渡羽茂） 投稿者：佐ガット覆面調査員

お昼のメニューには、「焼肉定食」「海老フライ定食」「ヒレカツ定食」「メンチカツ定食」など、焼肉屋さんがランチに提供する定番メニューが並んでいた。お店では、女性店主らしき人の他に、二人の女性がお手伝いをしていた。女性だけで切り盛りしているお店のようである。注文後１５分で待望の国産黒毛和牛を１００％使用したというハンバーグ定食が御登場！調理時間は両津の彩花亭と同じだった。箸袋の表には唐辛子の絵と共に「ぴりっと行こうよ」という文言が印刷されてあった。何とも小気味良いお店だ。

ハンバーグの他に、野菜の煮物、ご飯、味噌汁、漬物、ヨーグルトが付いて980円。激安ではないか！デミグラスソースがかけられたハンバーグを一口食べてみたら、物凄く美味しい！お味は彩花亭の煮込みハンバーグに肉薄する美味さ！柔らかさも同水準だ。付け合わせの野菜サラダには胡麻だれドレッシングがかけられていたが、これもしゃきしゃきしていて美味い。たちどころに完食してしまった。調査員の評価は文句なしの★★★。CPは高い！この評価結果は、看板の文言などには関係なく、このお店の実力で勝ち取ったものだ。ここ羽茂地区は羽茂牛の産地だけあって、ボアール妹背さんを始めお肉料理を扱うお店のレベルは高い！

店主らしきおねーさんが予約客の電話応対をしていた。聞くとはなしに会話の内容を聞いてみたら、客からの「天麩羅はできるのか？」との質問に「昼の営業を始めたばっかりなので、海老フライはあるけも、天麩羅はやっとらん。そのうちやろうかと思とるけも」とおねーさんは佐渡弁で答えていたが、焼肉屋さんは天麩羅料理には手を出さないほうがいいと筆者は思った。