ロイス ジャズ タンノイ

タンノイによるホイジンガ的ジャズの考察でございます。

ゴーカートの客

2007年12月01日 | 巡礼者の記帳
ピカピカの「ゴーカート」を駆って現れたこのジャジーな人物は、ジャズのいろはを承知のうえで、どーれ、タンノイのジャズとやらを盛大に聴きましょうというスタンスが、あなどれぬ。
一関に来て三年になり、まもなく盛岡に職場が変わります、と申されて「それにしても、この音は、きょうの誕生日が因縁の、羊水のなかに浮かぶような心地良さです」などと、タンノイの響きが耳に合っているのか、新聞の記事を読んで、ROYCEを捜すのに街を三周したそうである。
タンノイ・サウンドの誘惑は、いま戸口に立ったばかりで、ゴーカートからジエット・コースターに乗り換える運命になってはあぶない。

☆「まだ、生きてます」と入ってきて、リーチイン・クラーの前にすっくと立った人物は、手術も無事にワニ皮サイフの長老だ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 直立猿人 | トップ | サングラスの客 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

巡礼者の記帳」カテゴリの最新記事