僕の好きなラーメン とか

始めたころはツーリング記とか載せてましたが、今ではたまに更新。美味しいラーメン食べたらアップします。

うなぎ、しま村

2020年11月30日 | うなぎ
先週の日曜日も、娘の引っ越しに駆り出されました。娘のアパートのある都筑ICのそばまで行って荷物を車に積込み、横須賀まで運ぶという任務。その都筑ICのそばの高田というグリーンラインの駅の近くに、前から気になってたうなぎ屋さんがあります。この日を逃すと、食べにくる機会は無さそうなので、家内と娘と3人でお昼にうなぎを食べることにしました。

朝の10時前に家内と横須賀を出発して、娘を乗せてうなぎ屋さん到着は11時ちょっとすぎ。そのお店は「しま村」と云います。11時開店なのでちょうどいい時間でした。


お店に入って半個室みたいなテーブル席に案内されて、メニューを眺めます。ここは鰻釜(うかま)と云うのが名物だそうで、名古屋のひつまぶしに加えてトロロもある、4っつの味が楽しめるというもの。それに、うなぎは養殖物と天然物が選べます。娘は名物の鰻釜を、僕は養殖ものですが、四万十川の環境で育ったうな重、家内はなんと四万十川の天然物のうな重を注文。

今からうなぎを裁くので、30分ほど掛かるとのこと。これはじっくり待ちましょう。



20分ほど経った頃、まずは茶わん蒸しがやってきました。実にシンプルで上品な茶碗蒸しです。具には、いい訳程度にうなぎのかば焼きの切れ端が入ってました。ダシが弱いと感じたんですけど、卵の旨味を活かした滑らかな仕上がり。美味しかった。


待望のうな重は、こんな岡持ちに入ってやってきました。これには驚いた!下段にはうな重、上段には肝吸いとお新香。


右上が娘の鰻釜、右が家内の四万十川天然のうな重。家内のはうなぎちょっと少ないですけど、最上級のうなぎを半身で、と最初に説明を受けてました。


で、僕の四万十川の環境で育った養殖物のうな重。いやこれ、美味しっ! どこが四万十川か分かりませんけど、三島の桜屋とは甲乙付け難い旨さ。うなぎも美味しいんですけど、ご飯が絶品。一粒一粒が立ってるというのは、こういうご飯のことを云うんですね。


家内の天然物のうなぎを少し分けてもらって食べましたけど、これ凄いっ!肉の厚みが僕の養殖物と比べて倍半分は違います。ネットリ舌に絡みつくような脂の旨み。さすがに天然物は違います。この違いは歴然としてました。お値段の違いも納得。

娘の鰻釜も美味しいって云って食べてました。ただ、残念だったのがトロロ。自然薯などではなく長芋を擦ったものですね。家内曰く「うなぎの美味さの邪魔しないためじゃないの?」なんてお店の肩を持つようなこと云ってました。まあ、そうかもしれませんね。

食後のデザートはシャーベット。これもサッパリ美味かった。


十分満足できるお昼ご飯となりましたけど、安い温泉宿だったら3人で1泊2食で泊まれるぐらいのお値段はさすが。12月1日は僕たちの結婚記念日なので、毎年美味しいもの食べに歩いてるんですけど、今年はこのうなぎになったようです。

ごちそうさまでした! この先景気が上向き、会社の業績が良くなってもっともっと給料貰えるようになったら、また来ます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西山でキャベツラーメン | トップ | 日清のにんにく醤油ラーメン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

うなぎ」カテゴリの最新記事