時間感覚の麻痺

日常生活に於いては5秒、10秒は瞬く間に過ぎ去っていく時間で、譬え10分でも30分でも同じです。ところが、PC作業上ではそれはとんでもない長さに感じられイライラさえ生まれて来ることがあります。時間感覚が麻痺してしまいます。今年も年末となり例年通り、私は臨時印刷屋となりました。依頼を受けて賀状の内容の整備とその500枚の裏表印刷、即ち計1,000枚の印刷を手掛けるからです。今日、今回新しく購入したプリンターを使って着手しました。結果は極めて順調で驚くほどの所要時間で500枚を処理することが出来ました。加えて何のトラブルも発生しませんでした。先般廃棄処分した同じ会社のプリンターと比べても３分の１くらいの所要時間ではなかった、かと思いますが１枚当たりの所要が短いため寸時も目を離すことができませんでした。とても有り難いことです。印刷だけを目的とした機械ですのでそれが可能なのかも知れませんし、絶対の信頼を置けそうです。この機械の能力に馴れてしまうと他方のプリンターでの不具合が一層、気になることでしょう。やはり此処でも「Simple is the best」です。