庭の桑の実が本格的に熟す時季を迎えました。我が家の木はまだ幼いのでいわばようやく実を生らす大きさまで育った、という感じです。従って生っている実も小さいものです。今日は10数粒を収穫しましたが、いくつかは落下したものもありました。
今年もご案内戴いていますが、毎年ちぎらせて戴いている農家の実は大きく凄い量です。ジャム用にしますが1回のみの収穫では木の何処を採ったのかが分からないほどですので、昨年まではその後2、3回はお邪魔してきました。自然の恵みを無駄にしないことにもなります。落下している実の量も半端ではありませんでした。
我が家についても無駄にしてはいけないことは同じですので毎日注意しておく必要があります。


我が家には2本の梅の木が在ります。内、1本には大きな梅が毎年、生ってきました。しかし、今年はただの1個も付いていません。裏年なのか、それとも別の原因があるのでしょうか。もう1本の木でも数えるほどしか生っておりません。
この数日は庭の樹木の剪定作業に当たっていますが、上記前者の梅の木で夥しい量の虫の卵を見つけました。灰色をしたものが枝にビッシリと、まるで塗料を塗ったかのようにしてありました。そしてそこには沢山のテントウムシがいました。彼等・彼女等の卵か、と思いましたが作業後、ネット検索で調べますと私の推量は間違っていて彼等・彼女等の卵は綺麗な色をした、ちゃんと卵の形をしたものでした。と、いうことは灰色をしたものは彼等・彼女等の餌となっていたのかも知れません。
剪定で発生したゴミとしての枝は今、後片付けをせず庭に放置した状態にしていますので恰も“後は野となれ山となれ”そのものですが、それは葉を乾燥させる為です。先日の剪定直後の柳の葉の「枝シュレッダー」処理で遭遇した不具合が参考になっています。



いよいよ色づいてきました。全体的にはまだ、時期尚早の感はありますが中には真っ赤に染まったものもあり、今朝は真っ赤なもののみを収穫して食べてみました。やや酸味を帯びていましたので甘みが強くなるのはあと少し時間を要するようです。

今、昨年と比べて格段に多くの実を付けています。その侭食べるには充分の量があると思いますが、まだまだ小さく青い色をしています。来月には初収穫となるはずです。葉がなかなか出てきませんでしたので暫くの間は心配していましたが、木はちゃんと時季を心得ていました。

今年の春の植木市で購入した柿の苗に葉が姿を現しました。根付いたことに安心しています。実の収穫は、その木の販売業者の方の説明では来年になるとの事でしたので私の首は伸び続けます。

種を蒔いていたハイビスカスローゼルが芽を出しました。ジャムにしても少しの酸味は消えませんので若干、苦手の範疇に入りますが昼はパン食が常となっている我が家ですのでやはり、作らずにはおれません。

フジバカマは順調に育っています。そして嬉しいことには、毎日、視線を送ったり雑草を除去したりして可愛がっているだけに、それに応えてその密度がとても濃いようです。白だけでなく赤の花が咲くものも混じっています。略、隣り合った3区画で育てていますがそれぞれに育ち具合に違いがあることと、何故か東側へ向かって範囲が広がっていくのが不思議です。その方向には他の樹木が多く在り朝の陽光を遮っているのですが・・・。

♫「・・・どの花見てもきれいだな」は童謡「チュリップ」の歌詞で、これは色んな色をしたチュリップのどれもがきれいだ、と歌ったものです。花は何の花でも実に綺麗ですし観て心が洗われます。チュリップに限らず花に綺麗さの差はない、と言えるのではないでしょうか。あとは人の好みの問題です。
ところで、草取りをしていて「オオイヌフグり」が目に止まります、薄紫、白、黄色が混じった極めて小さな花です。綺麗で品があり素敵な存在です。ところがその名は何故か・・・。当然、理由はあるのでしょうが可哀想です。当の本人否、本草は果たしてそのことをどう、考えているのでしょうか。

何時の頃からか我が家の庭で彼岸花が咲くようになりました。風か鳥が運んできたのでしょう。白、正確にはベージュと言った方が良いかも知れませんが、それと赤の2種です。写真を添えます。

とうとう、草取りに嵌まってしまいました
猛暑続きの夏だったとは云え草は伸び放題となっていました。今回着手の当初は日暮れまでの2時間ほどをその作業に充てていましたが、この頃は朝食後直ちに、に変更しました。その方が少しは暑さが軽い、と判断したからのように思いますがハッキリとは覚えていません。この草取り、義務(的)というより積極に、と云った方が今の私にピッタリで、燃えています。
今回の作業では相手側で変化があったものがあります。例の「ヤブカラシ」がそうです。いつもは地上に出ている部分のみしか除去出来ませんでしたが今回は一部分ではありますが何故か根までも引き抜くことができました。根は地面近くの浅い位置を横に伸びていますので取り除ける場合は、あまり苦労はありませんが、何処まで繋がっているのかが分かりませんし途中で切れてしまいます。
あまりの暑さで乾燥しきって土同士が分離し、いわば土がバラバラの状態になっているのだろうか、と妄想の達人の私は推量を働かせています。草取りは今年はこれが最後でしょう。


猛暑続きの夏だったとは云え草は伸び放題となっていました。今回着手の当初は日暮れまでの2時間ほどをその作業に充てていましたが、この頃は朝食後直ちに、に変更しました。その方が少しは暑さが軽い、と判断したからのように思いますがハッキリとは覚えていません。この草取り、義務(的)というより積極に、と云った方が今の私にピッタリで、燃えています。


移植したフジバカマに、かわいい幼い新芽があちこちで確認できました。この秋までにどれほど育つか私は分かりませんが、移植したものがちゃんと生き続けていることは確かで、安心しています。最終的にはフジバカマが密集した畑を実現させることを目指していますので、晴れた日は1日おきに夕刻、水をやっています。杞憂にすぎないことは充分に分かっていますが、アサギマダラがこの場所を気づいてくれるかが心配です。これまでの彼、もしかすると彼女かも知れませんが、移植前の場所への飛来・飛去の動線は今回の移植先とは真逆の方向のうえ、移植前と移植後の距離は僅かなのですが家屋や樹木が在り見通しが利きませんので気になります。
ただ、そう思いながらも我が家との関係では、極めて狭い面積にあるフジバカマを発見してくれたのですから、移植先の場所についてはより広く、より密集した今回の場所を同様に発見してくれるのではないか、との期待も持っています。旧と新との間にフジバカマを1列でも植えて繋げば飛来してくれる確率は高いでしょうが、そういう訳にもいきません。お知らせの看板を立てたらどうかな、とも思っていますが・・・。

先ほど用件で出掛けました。往路、我が家直ぐ近くで塀に純白で大型のテッセンが咲いているのに出会いました。その時はそのまま通り過ぎましたが帰路、撮影することにしました。直径は20cmほどもあるでしょうか実に見事な花でした。
撮影していますと1台の車が止まりました。その家に住まわれている老夫婦でした。ご主人のお顔は見た記憶がありますが奥様は初めてでした。お話しによりますと肥料は施されず周囲の草を取り除かれるのみ、とのこと。また、紫のテッセンもあったがいつの間にか消えてしまった、との説明でした。
「花も喜ぶでしょう」と、私の撮影に対して申されましたので「もっと綺麗に撮ってよ」と云われるばかりですよ、と私は答えました。
私に何処からお出でになったのですか、と問われましたのでその直ぐ近くで、以前は茶碗屋をしていたことを申しましたがご存じ無かったようです。割と最近、引っ越してこられたのだと思います。
テッセンの写真を添付します。

別の意味での、田んぼアート







育てている黄胡椒で4個の実の内1個が綺麗な黄色に染まりました。待ちに待った姿ですが木自体の成長が止まったような感じで、丈が低いですので最終的に果たして何個の実を付けるのか疑問が湧いています。直ぐ横に植えている「ハイビスカスローゼル」は順調に伸び続けて林を作っていますので尚更、胡椒の状態が気に掛かります。仮に4個の侭で終わったなら到底、柚子胡椒を作ることは難しいです。
小さな赤紫の花
昨日、駐車場の草取り中、花1個だけ見つけました。残しても仕方ない、と思って根から引き抜きましたが可愛そうになり直ぐに埋め戻しました。折角、花を咲かせていましたし駐車場ではただ1個の貴重なものでしたので、その行動になりました。
今朝、写真を撮ろうと思って足を運びましたら花弁4枚(?)の内2枚が見る影もない哀れな姿に陥っていました。完全に変色し折れ曲がっていました。撮影は止めましたが、その草の弱さにびっくりしました。根を土から離したのは、ほんの1分もなかったからです。

昨日、駐車場の草取り中、花1個だけ見つけました。残しても仕方ない、と思って根から引き抜きましたが可愛そうになり直ぐに埋め戻しました。折角、花を咲かせていましたし駐車場ではただ1個の貴重なものでしたので、その行動になりました。

一昨日は午後4時から、昨日は同5時から草取りをしました。昨日は今年1番の猛暑だったように思いますが、それに加えて風が殆どありませんでした。対象の場所は勿論、日射しが遮られている家の陰です。着手が遅い時間帯となったため作業は休憩なしの2時間程度となりました。
私にとっての天敵草は土だけの場所では強力に勢力を広げ続けていることは当然のことですが、家の床下からやコンクリート、土台石などの際からも顔を出しています。土だけの場合は時に、土中に隠れていた根を部分的に取り除けますが、コンクリートや土台石が乗っている場所ではそれは出来ません。
敵も考えたものです。保身の為に色んな手を使っていますが、今後についてどんな陰謀を企んでいますやら・・・。

