怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

秘密のタマネギサラダ その2

2008年06月22日 | 
4月に書いた秘密のタマネギサラダ、あれからどうなったか、報告。


毎夜、タマネギをスライスして水さらしの作業を、偵察に来る義母の目を盗んで手早くやるのは、約2週間でいやになってしまった。

で、次に考え出したのはこれ

うちは白菜サラダというものをよくやるので、それを例にとる。
白菜サラダのドレッシングを作る。
酢・塩・こしょう・砂糖・サラダ油で調味したドレッシングを作り、その中に皮をむいてそのまま、また半分に切ったたまねぎを入れる。



その上から、切った白菜をどんどん入れていく。
どんどん~どんどん~




すると、当然のことながら、タマネギは見えなくなる。
ふふふ~
スライスしないので、匂いは出ない。
姿も隠れる!
いいアイデアだ~!




夫はタマネギを食事中にサラダボールの中で切るのが苦にならないらしい。
わたしのこの怠慢奇抜なアイデアをおもしろがっていた。
「くくく、いい考えですね~」

しかし、所詮、見えなくしたところであんなに大量に食べるのだから、本人が臭わないわけない。

義母は、洗面所まで臭っているのに耐えかねて、毎日のように怒っている。
「そんなに食べるのやめなさい!!!」
夫も額にしわを寄せながら(ああ、まるで犬や猫がけんかするときのあの顔)なにやら早口で聞き取れないドイツ語でまくしたてている。

おもしろがって見ている私に義母は、
「これからたまねぎを絶対使わないで!!」
おおおお~
私はいつも真ん中でおろおろするだけ~