怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

すでにスーパーで売られている007

2022年01月13日 | 文化

ちょっとショックだった。

去年9月に劇場公開で、

1月にすでにDVDがスーパーに売られているなんて。

コロナで公開が1年遅れたせいだろうか。

ショックだが、もちろん手に入れたい。

日本ではどうだろう?

できれば日本語吹き替えの製品も欲しい。

 


1月7日はクリスマス終了の日

2022年01月09日 | 文化

2022年1月7日。

クリスマスツリーを片付ける前の記念撮影。

床面の緑の布が敷かれている部分には

キリスト生誕の様子を模した小さな飾りを

置いたものだが、今回は義母が面倒がって出さなかった。

次第に義母が様々な物事を面倒に感じるようになっているので、

無理をさせないようにしている。

 

何度も宣伝しているが、もう一度。

このブログも長く続いていたが、

数年前からFCブログのほうをメインにして書いている。

「怠惰にドイツで同居」

こちらをよろしくお願いします。

 

 

下は、家の方々に飾っておいた置物。

皿に入れておくだけで、

クリスマスらしい雰囲気を醸し出してくれた。

箱に入れてしまっておく。

また、今年11月に出してあげるからね。

 


乗り越えられない言葉の壁

2022年01月03日 | 文化

約一カ月かけてこのゲームを終えた。

日本語で印刷されているとおり、

この製品は日本市場用のものだ。

たまたまリージョンコードが同じこと、

こちらのテレビがPAL,NTSCどちらも使える製品が大半であることがラッキーだった。

初めは図書館で借りたドイツで販売されている同じ作品を

プレイしてみたのだが、ドイツ語・英語とも

不完全な私には今一つ楽しめなかった。

途中で嫌になってしまい、終わらないうちに返却した。

日本語で何を言っているのかわかると全然楽しさが違う。

日本の声優のちょいと大げさな演じ方は

あれはあれでいいものだ、とも感じる。

この作品に限って言えば、主人公と彼女と一緒に

行動しているNPCの女性の声が似ていて、

どちらがしゃべっているのか混乱したのが難点だったけど。

一通り終わらせることができたので、

次はまた図書館で借りて、こちらの製品でやってみようと思う。

どれだけドイツ語で聞き取れるか、読み取れるか、

っていう意欲がわいてくるのだから不思議だ。

 

これを手に入れるために協力してくれた

日本の仲間S子さんに感謝。

 

 

 

 


鎌倉時代の男に似ている私?

2021年10月16日 | 文化

またもやゴーストオブツシマの話。

登場人物の一人の全身の姿が、

何となく自分に似ているようで気になる。

これだ。

鎌倉時代が舞台で、しかも男。

プレーヤーが操作する主人公と

重要な縁があるので、悪い役柄じゃあない。

でも、鎌倉時代の男に自分が似ているのはちょっと嫌だな。

脚の感じ、全身の姿勢が似ているんだ。

髪を結っているけど、先月髪を切った私の頭の感じも

似ていると感じる。

戦闘中の彼。

私がこんな動作をすることは過去も未来も

ないだろうから、似ているかどうかわからない。

でもね、なんとなく雰囲気が・・・・。

どうせ似ていると感じるのなら、

ゆなとかたかとか、がいいな。

百合とは、似ていると思いたくない。

 

1年以上飽きずに遊び続けることができるこのゲーム。

凄い。

なので、思いもよらないところに意識が行っているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 


風呂敷が大好き

2021年09月01日 | 文化

結婚祝いにリクエストしてもらった品の一つ、

風呂敷。

この柄、ちょいと目立つので使いにくい。

家の中で大活躍中。 

最近、これを見ると「R2」って思ってしまう。

また、ゲームの話なので止めておこう。

この包みの中身は

夏物衣類だ。そろそろ片付け始めている。


名作は一般人が理解できなくても名作。

2021年06月05日 | 文化

図書館で借りてきたDVD。

長く借りていた人がいたので、

半年近く待ってやっと手にすることができた。

世界のクロサワ。

さあ、どんなにすばらしいのだろう、

と開けてみる。

「七人の侍」は3枚になっている。

ほかに三作。

早速、七人の侍から見始めた。

う?

原語の日本語なのに、

どうして聞き取れない?

ドイツ市場用の製品だから、

日本語音声の質を落とした?

「七人の侍」はこうなのかな?

ほかのも見てみたが、やはり、聞き取りづらい。

ネットで検索すると、黒沢監督の作品は

こういうものなのだそうだ。

なるほど・・・巨匠っていいなぁ・・・・

 

ドイツ語字幕がついているので、

それを読んで理解しようかとも思ったが、

音声と同じくらい理解しずらい。

読み終わる前に次のへ変わってしまったりする。

聞き取りにくい音声でオッケーなんて、

昔はおおらかだったんだなぁ。

今は、人々にわかりやすいよう、

ものすごく配慮したドラマや映画の作り方をしていると読んだ。

昔より今のほうが

優れている物事の一つ、

映画、ドラマ作り。

 

 

 

 

 


これは成人向け環境保護テーマアニメ

2021年01月17日 | 文化

台湾人に借りた

台湾市場向けDVD。

ジブリ。

あまり興味がないのだが、

原語の日本語で再生できる貴重な品だ。

面白くないだろうな、

という予想が外れた。

実家付近が舞台だ。

「タヌキが出た!」

という報告を聞いたことを思い出した。

また、放送禁止の言葉らしきものも

ガンガン登場していた笑えた。

現在、この舞台の場所は

高齢化が進んでいて新たな問題になっているだろう。

再び、タヌキが住めるようになるかもしれない、

って思うとちょっとうれしくなってきた。

 

 

 


クリスマス準備着々。

2020年11月09日 | 文化

夏の間に拾っておいた

材料を使ったもの。

真ん中の容器は

もともとウチにあったものだ。

もう落とすのが難しいほこりで白くなっている。

義母が持っている

クリスマス飾りは何十年も前のものなので、

こうして私が毎年新たに作っているんだ。

 

 


容貌は大事だと知ったゲーム

2020年10月31日 | 文化

他人の見た目をあまり気にしない、

と思っていた自分だ。

今更ながら、それは違うと知った。

2周目を楽しんでいるゲーム「ゴースト オブ ツシマ」。

いい内容なのだが、

たまに、自分が操作している主人公の表情をよく見ると、

気持ちが萎えてくるのを感じて驚いた。

実際の俳優の顔を使っている。

その俳優が悪いとは全然思わない。

いや、でも、このアメリカ産のゲーム、

人選を誤っているだろう、とちらちら考えてしまう。

 

すんごいかっこいい役なのに、

顔を凝視するたびに「あ・・・・」

といちいち思う私は、やはり人並みに

いい顔とされている顔立ちが好きなのか。

 

 

 

 

 

 

 


いつかはドイツ産の漫画が一般的になるかも、ねっ

2019年10月11日 | 文化
本屋や図書館に漫画の書き方がテーマの書籍が置いてある。
こちらに来てからすぐに見つけていて、常に新しいものが発行されている。

この本は日本人もかかわっているようだ。左下、空中に電線のようなものが描かれているところにちょいと苦笑。ドイツ人はなんだろう、って思うのかも?
もちろん、日本の漫画作品に魅せられて「自分も描いてみたい」と思う人々が増えているだろう。
漫画教室もかなりある。
将来は日本のような漫画を描くことを仕事にしたい、と思っているドイツ人、ドイツ在住外国人も多いだろう。
フランスなどは日本風の漫画についてもっと先進的なようで、しょっちゅうそういった関係の見本市が開かれていると聞いている。
フランス人に先を越されるだろうな、日本風の漫画のフランス産。

欧州産の漫画が日本語訳になって日本で広まる、ってのを想像すると楽しい。
舞台が欧州だったら、電線が登場することは無いだろう。



何を観るか。池袋ウエストゲートパークを観たぞ。

2019年09月23日 | 文化
先週だったかユーチューブで何を観るかという質問に数件お返事をいただいた。
お礼を言わなくてはならない。ありがとうございました。
「池袋ウエストゲートパーク」は原作が素晴らしく、連載中の一部しか読んだことがないのだけれど、魅力的な作品だ。ドラマ化されているとは知らなかった。
アニメ・ドラマ化などはどうしても、原作が変わってしまうのが世の常だ。原作を知らないほうが楽しめることもあるかも知れない。
そういえば池袋ウエストゲートパークはアニメ化されるらしいではないか・・・。ああ、こういうときに本当に海外在住であることが悔やまれる・・・。いや、日本に住んでいたら他の興味のあることで忙しいだろう。
確か10年位前のオール読物で数ヶ月分だけ読んだだけなので(ここまで書籍を送ってもらうのが高すぎて1年で断念した)ドラマも楽しむことができる。
気になるのは、女優のキンキン声だ・・・こちらに馴染んでしまうと、日本人の好きな「元気な話し方」が辛くなるのかもしれない。登場人物の活発な様子を表現するのに、甲高く叫ぶような調子で話すのが好まれる。
日本人の声質は男女ともに高めに感じる。これは人種的に仕方がないものなのかもしれない。または、日本語にそのような性質があるのか。

先日のインゴルシュタット市役所開放日。

さまざまな式典用の部屋。この規模の街でこうなのだから、大都市はもっと華やかなのだろうなぁ。

木製の階段。一段一段微妙に高さが違うので歩くのがちょいと怖い。

演奏を聴きながらのカフェ。普段はここは何もない空間。

ろうそくを頻繁に使用するのもここの特徴。日本では防火の観点から許されにくいだろう。
ここだって燃えるときは燃えるんだがっ。みんな太っ腹で怖いもの知らずなんだ、あははは~








何が流行っているのかいまひとつわからない生活

2019年08月18日 | 文化
数年前に日本でも劇場上映されていたドイツ映画だ。
人気のある作品だそうだが、私はつい先日までまったく知らなかった。偶然、YouTubeで見つけた。

言葉の壁も大きいだろうが、日本のように何度も繰り返して宣伝するとか、街の中に盛大に広告を出したりエンドレスに音楽を流すなどをしないせいもあると思う。

みんなが同じことに関心がある(関心を持たせられている)、という日本の現象(私の印象)がここでは少ないのかもしれない。知らないとひどく馬鹿にされた経験を思い出す。持ち物なども同じでなければならなかった印象。携帯電話を持っていなかったのもいろいろ言われたものだ。

「チック」というのがこの作品のタイトルだ。欧米の小説などは単純に主人公の名前を題名にすることが多い。
書籍を売るとき、題名は非常に大事だと読んだことがある。ブログ記事のタイトルでさえ、閲覧数を増やすためには重要らしい。
日本は本や映画のタイトルでさえ、非常に工夫しているんだ。こちらの単純さはどういうわけだろう?

読めないとは思ったが、その原作を探してみた。
なんと、手持ちの本にあった・・・・

難読症や子供の頃にきちんと読み書きを習得できなかった人のための、易しく書かれたものだ。

裏表紙の原作者の紹介。彼は若くして亡くなっている。
これなら読めそうなので、挑戦してみよう。
だが、やっぱり、日本語訳でも読んでみたいものだ・・・・

ううう・・・
送料などを考えると、やっぱり、要らないかな。
読書、映画鑑賞などには盛大に不自由を感じる外国生活。まあ、自分で選んだ道だもの。仕方がない。


がんばれれキリスト教

2019年04月07日 | 文化
近隣の街を散策、そこの中心にある教会に入ってみた。
欧州の馬鹿でかい教会は、維持管理にお金がかかるだろう。スコットランド辺りでは、保存が難しくなり、外国に売ってしまうらしい。
解体して、その外国に運んで再び建築するのだそうだ。
昨今はアジア各国の方がお金を持っているのだろう。スケールの大きい話だな。

そんなことを思いながら観て歩いていると、こんな部分が・・・

子供たちの顔写真が貼られている。
この教会で聖体拝領を受けたらしい。
移民・難民の中にはもちろんキリスト教徒もいるが、どうしてもイスラム教徒のほうが目立ってしまう。
「キリスト教徒の子供もいるのねぇ」と感心してしまった。

その裏には、何やら聖書の内容を教えるための表示があった。
旧約聖書でもっとも短い物語「ルツ記」だ。
こうやってきちんとキリスト教徒を育てるのは今後のドイツのために必要だろう。学校での正式な授業にも宗教の時間があるらしい。今ではちゃんと無宗教者やイスラム教徒のための宗教授業もある。
考えてみると、ルツ記がある旧約聖書はユダヤ教やイスラム教徒の聖典でもある。
これを学んだ子供たちは、容易にイスラム教徒になることも可能なのかもしれない。
キリスト教徒がキリスト教徒に魅力を持ち続けるためにはどうしたらいいのか、と考えてしまう。
だいたい「三位一体の神」、三つでひとつの神、という考え方さえ私に難しい。もっとすっきりしたイスラムのほうがわかりやすいし、また、生活の方法、服装の規定などがある宗教はそれを守るだけで信仰があると自身で思えるようになるのだから簡単だ。

そういうわけで、どうしてもイスラム教よりキリスト教は魅力が無いのかもしれない。
ドイツのキリスト者たちは是非頑張って、キリスト教が魅力的である宣伝をしなくてはならない。

言っていることとやっていることが違うじゃあないか!

2019年04月02日 | 文化
あまり気乗りがしなかったのだが、比較的強引な知人に誘われて劇場へ行くことになった。
偶然知り合った劇団員がきっかけだった。
彼と話した初対面ではなんとも思わなかったのだが、劇場に掲げられている劇場所属俳優の写真を見ているうちに気づいた。ヤンさんの写真
他のメンバーと違って、異様に東洋的なんだ。
昨今、大量の難民たちに出会い、東洋人風の顔立ちに頻繁に接しているので初対面ではそんなことに構っていられなかった自分の意識に驚いた。
彼の自己紹介では家族の「人種」についての話題は全くでなかった。すでに多人種入り混じるこの環境では改めて語る必要はないのかもしれない。

観た作品は「ルナ夫人」という人気のオペレッタで、覚えやすい旋律の明るい調子の音楽に満ちていて、ドイツ語の壁が低く感じるものだ。ドイツ在住者にお勧めしたい。

一緒に行ったドイツ人仲間たちは、始まる前に私に忠告した。
「携帯の電源は切ってね」
他の一人が「着信音を切るだけでいいではないですか」と提案したが、彼女が「だめです、切りましょう」と言ったので私もそうした。

さて。物語が終盤になった頃・・・
隣の席の二人はやおら携帯電話を取り出し、舞台を撮影し始めたではないか!
おいおいおいおいおいっ
自分が言ったこと、納得したことを2時間後には忘れるのかい?
舞台を撮影するなんて、それって、基本的にダメなのではないか?
周囲を見渡すと、多くの人々が携帯電話を出していた。ああー、緩い、テキトードイツがここでも!
ここの人々は著作権とか肖像権とかいう言葉を知らないのかもしれない?いや、自分だけで楽しむには「ま、いいか」と納得しているのか。不思議だ。

この画像はあとから同行の一人が私に送ってくれたものだ。決してわたしが撮影したものではない。
・・・って、こうしてブログ記事に載せてはいけないって?
そんな感覚も緩んでくるドイツ生活・・・・