怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

毎日毎日こんな風景ばかり撮影したくなるのはどうしてだっ

2020年04月22日 | 風景
ウチを出るとすぐにこんな光景。

菜の花。

実家生活のように、窓から見える光景は隣の家の窓、玄関を出ても道路と家々という生活が懐かしい。
近所から聞こえてくるテレビ・掃除機の音、風呂に入る音。いいものだ。ここはほぼ無音。

現在の状況で、住宅密集地に住むのはなかなか神経を遣うものだろう。例えば、集合住宅の玄関を出ると、隣の住人もたまたま出かけるところで、その距離は2メートル以上あるかどうかとっさに判断するとか。
そういう想像をすると、ま、今はここでもいいかな、とか思ってしまう。





毎日こんな風景。

2020年04月18日 | 風景
ウチから出ると、こんな風景が広がる周辺。

良い光景だろうが、毎日見ているとさすがに飽きるよな。
森は季節によって趣が違うので楽しい。
ただガイガーカウンターを持って森に行くと、ときどき激しく鳴るので、頻繁に森に散歩に行くことは避けている。



外出しなければならない

2019年04月28日 | 風景
フルタイムとかパートタイムでの勤務をしていなくて、家事も任されていない私はうっかりすると、一歩もウチを出ない日が何日も続いてしまう。
義両親たちも外出などめったにしないので(ただし、庭仕事があるので真冬を除く季節は毎日外気に触れている)実際のところ、私の人生は義両親と一緒にいるものとなりつつある・・・ふぅ・・・
更に悪いのは、外出する気分がなくなってきていることだ。来月いくつもの誕生日会に招かれている。
はっきり言って、行きたくない。
行けば、面白く感じることも多いのだが行くまでが嫌でいやで仕方がない。愛想よくしていなくてはならないし、贈り物を選ばなくてはならないし、せっせと食べなくてはならない・・・
また、この住んでいる場所が中心部から離れているのでなおさら外出が億劫だ。食糧の買出しさえ、何キロも向こうにいかなくてはならない。

さあ、いくぞ、と外へ出た。

りす部屋からもみえる菜の花畑だが、外に出てみたほうがよろしい。

訪問先はイラン出身のアフガニスタン人難民宅だ。

独特なデザインの飾り皿。尋ねたら、イランで買ったものだそう。
ドイツの物資にはあまりきれいに感じるものが無いらしい。それはとても面白い意見だ。イラン人やイランに長く住んでいる人々には西洋の物資のデザインは好みに合わないのかもしれない。
ソファにきちんとたたんで置かれていた毛布もここでは見つけにくいと思われる珍しくて美しい柄だった。同じく、イランで買って持ち帰ったものらしい。
北欧のデザイン、などと喜んで買う極東洋人とは違うのかもしれない。
そういえば、夫が昔言っていた。「日本の家電のデザインは子供っぽい」
この意見を聞いたとき、もちろん憤慨したものだが、こちらに来てから数年してそれは正しい感覚だと思った。
可愛らしく見える物資が好きな日本人。それはそれでいいではないかい。
無理して北欧デザインを目指す必要はない。

さて、このアフガニスタン人女性は3歳女児のお母さんだ。
こんな小さい子がいて、凄まじく整ったきれいな住まいだ。彼女自身も言っている。
「きれいにしていないと落ち着かない自分、ちょいと病的、とも思っています」
彼女のイラン在住のお姉さんの住まいははちゃめちゃらしい。
兄弟姉妹は似ることも似ないこともある。
彼女の手作りマフィンをいただいたが、食べているときボロボロと崩れていくのが気になって仕方がなかった。
こんなにきれいにしているのだから、こぼしてはいけないと気をつけてしまう。
「あ、あとで掃除機かけるから気にしないで」
とは言ってくれるけれど、ではそもそも私を招かないほうが楽じゃあないか・・・と思わず言ってみたくなった。
いや、彼女が招いてくれたから外出する気になったんだ・・・ありがたく思わなくては。
きれい好きの彼女の負担になるかもしれないけれど、おたがい面倒を避けていたら、ずっとずっと他人にかかわらない人生になってしまうだろう。

面倒でも、辛くても、外に出てさまざまな物事や人生に触れなくてはならない。
家の中でさえ辛い私だ。外に出ても同じなら、出たほうがお徳かも?







息子を思うあまりなのか、数十ミリリットルの違いに反応する義母っ

2019年02月26日 | 風景
夫は毎日深夜に帰宅する。遅い食事は胃に負担がかかるので、彼はいつもカスタードクリームのようなものを食べる。
午後5時を過ぎると、義母はそわそわして「りすが作りますか?」と尋ねてくる。
家にいるときは私が作るようにしている。だが。

牛乳500ミリリットルを目分量で鍋に入れて煮立てるとき、その量を間違えると、このようにどんぶりにいっぱいにならない。
義母はこれが気に入らない。
おい。
おそらく、数十mlの違いでしかないだろう。そのわずかな違いにいちいち言われるのがいやで、この仕上がったどんぶりに牛乳を入れてかき混ぜようか、と思った。
いや、それでは夫が不味いものを食べることになるのでそれは避けよう。
早いところフタをして、義母の目に入らないようにしなくては。冷めてからフタをしないと、夫が開ける頃には水滴だらけになって不味くなるな・・・
しばらくしてから台所に戻ろう、と思ってりす部屋に逃げた。

ちなみにこのどんぶりは近所のモンゴル人にもらったチンギスハーンイラスト入りだ。
なんだか強くなれそうなどんぶりじゃあないか。

りす部屋に逃げてから、だいぶ時間が過ぎてしまい、おそらく義母はこの少し量の足りないどんぶりを見てしまっただろう。
今、階下に行くと、また言われてしまうだろうと予想し、そのままりす部屋に引きこもっておくことにした。

ああ、同居、悲しい・・・

ここの人生、悪いことばかりではない。
街中の公園でリスを見かけた。ウチ周辺ではリスたちは警戒心が強く、なかなか撮影するまでに至らない。街中にはリスの天敵が少ないらしく、ヒトを見たくらいでは動じない様子だ。
すぐに携帯電話を取り出し、連続して撮影したものの一つがとても気に入ったので公開。

リス、ジャーンプッ!!

木の上から私を観察するリス。
このリスは全身真っ黒だ。夏場にもよくこの黒リスを見かける。
そういえば夫に「黒い服が似合う」と言われたな。あ、私のことだ。
そうか、黒リスが好きなのね、と妙に納得。






見かけたもの、外国で買ってきたもの、ちょいと外れのもの

2018年12月18日 | 風景
街中で見かけた冷凍靴。
人目を引く面白い考えだとは思うが、中に入っている靴は売ることも使用することもできないだろうな。
つまり、環境にやさしくない、と。
これを撮影した12月上旬は気温が高く、この氷もすぐに溶けてしまったことだろう。

市販のおにぎり。
日本の品と同様、海苔がパリッとした状態で食べられるような包装の仕方をしている。
かなり期待して食べてみたけれど、ああー    やはり、出来合いのもの、外食は期待しないほうがいいドイツ。
割引価格で260円だ。元の値段はどのくらいだったのだろう。
寿司は普通のスーパーでガンガン売られている。おにぎりもそのうち普通になってくれば、安くておいしい品が出るかもしれない。

中国人知人が母国で買ったというかき氷器。

中国の電圧やプラグの形状は日本と同様なのだろうか。

これを買った彼女は中国内陸の比較的暖かい地域出身だそうな。
かき氷を食べる習慣があったのかな。ここでは夏場でもかき氷を食べたいと思うほど暑い日は少ないかもしれない。
アイスクリームは大丈夫だが、氷を食べるには空気に湿度がなければおいしくないと思う。食べ物はその土地の気候と直結していると思う。日本ではビールをガンガン冷やさないとおいしくないが、ここでは冷やさなくてもおいしいと感じる、という例がある。
もしかして、これは日本の製品?さくらももこの作品中にこの品が出てきていることをこの中国人は指摘していた。
次回逢ったら、詳しく尋ねてみよう。

朝の虹

2018年09月13日 | 風景
私はPCでメールチェック、義母は台所で朝食準備中。
義母が呼ぶので台所に行くと、彼女は私を外に連れ出した。


「撮影しなさい」
と命令されたので、撮った。
朝の虹を見るのは初めてだそう。私もそうかもしれない。
こちらに来てからよく虹を見るようになった。
住宅密集地で、毎日忙しく過ごしていた日本の生活では虹が出ていても見上げることがなかったのかもしれない。

人工湖がゾロゾロあることを知った、平日は砂利を取っていて、その作業クレーンがあるところで泳いで遊ぶドイツ人。

2018年08月07日 | 風景
砂利採取場が湖になることを初めて知った。

インゴルシュタット南部にはそうした砂利採取でできた湖がたくさんある。夫がそこで泳ぎたいと言い出し、見に行くことになった。
人気がある大きな湖は着替えの場所や小さい子供用に浅瀬が用意されていたりする。
夫はそういうところにはあまり興味がなく、人があまりいないようなところが好きだ。上の写真のような場所だ。
残念ながら、藻が多く、遊泳には問題あり、ということになった。


ここにはキャンピングカーが数台停まっていた。
家族と犬連れで、泳いだりバーベキューしたりして楽しそうにやっていた。ナンバープレートから北ドイツからやってきた人々と知った。

すでに日没が近い夕方に、夫と二人であちこちの湖(今も現役の砂利採取場でもある)を見て歩いた。
暑いので私は珍しくスカート姿。細長い二人の影が面白くて撮影。

ここに住んですでに長いのに、こんな湖がたくさんあることを知らずにいたなんて。
また、砂利を取る場所には自然にそこから水が涌いてきて湖になるのも凄い話だ。

結局、人が集まっている湖が一番藻が少なく泳ぎやすいと判断し、そこで一時間ほど泳いだ。
昨日の記事の水着を着用だ。
周囲のドイツ人女性たちはほぼ100パーセント同様なビキニ。ワンピースもちらほらいた。
向こうから歩いてくるワンピース水着の女性の素晴らしい均整の取れた身体に惚れ惚れして見とれて、次に顔を見て愕然。けっこう年齢を重ねた人だった。
結局、欧州人、ビキニだろうとワンピースだろうと、何でも似合う。似合わなくても似合う。(何だそれ・・・)
向こう岸には砂利採取作業につかうクレーンが置いてあり、その隣には砂利が山になっていた。
見に行くと、クレーンの脇にシートを敷いて寝転がっている家族、砂利の山にはビキニの12,3歳の女の子たちが登って遊んでいた。
日本だったら、まずありえない光景だろう。
作業中の砂利採取場など、立ち入り禁止にするべきじゃあないか?今でもそう思ってしまう私はやはり日本人。

湖で泳ぐ経験はあまりないと記憶している。もしかしたら人生初めてかもしれない。
河川と繋がっていないこれらの湖は、下から涌いてくるか、雨が降ったときに新たに水が追加されるわけだ。
海と比較すると、汚れがたまっているんじゃあないか、と顔を水に浸す気になれなかった。
湖畔から数メートルもしないうちにすぐに足が届かなくなる深さになるのも怖い。
周囲には畑が広がっているので、砂利採取業者のために農家が土地を売ったのか。泳ぎに来る人たちは無料で水遊びの恩恵を受けているわけだ。

安上がりな私たち夫婦の週末の過ごし方だな。
休暇旅行に行かないのか、と尋ねる知人友人にはこうして気分転換をしていることを言うことができるな。
結構面白い、砂利採取場の湖探索だ。







納得できない表示、休憩中の従業員に近づくべからず。

2018年07月19日 | 風景
市内中央バスターミナルで目撃したちょいと面白い光景。

このバスの表示が面白い。

「Ich habe Pause」
というのは、行き先ではなく、英語で似たような表現をすると「I have a rest」とでもなるのだろうか。
日本語では「私」を入れてこのような表示をするのは強烈だ。日本だったら「休憩中」だろう。
まるで「あたしは休憩中なんだから、一切話しかけないでくれ」という印象だ。

診療所の窓口がちょうど時間で終了しているところに、患者の家族らしき女性がやってきた。
「質問だけです、いいですか」と懇願しているにもかかわらず、窓口の女は「終了したのでだめです」とぶっきらぼうに答えたのを思い出す。
PCを閉じてしまって何を聞かれてもわからないにしても、質問を聞いてやることくらいできるだろう。
聞いた後で「わかりません」と答えるサービスくらいしてもいいのでは・・・・
いや「サービス」と書いて、はっとした。サービス砂漠のここ。そんなの期待するのがムダっ

休憩中の人には近づくべからず、と思ってしまった。



ドイツ連邦国防軍公開日、夫は大はしゃぎ

2018年06月11日 | 風景
毎年この時期には「国防軍の日」というものがあり、ドイツ各地で関係する催し物が開催される。
一番人気はやはり航空ショーで、軍事用航空機関連事業所があるここ近辺では毎年のようにあった。今年は例外で、開催地まで片道600キロを旅する気はなく、地元の軍施設公開のみを見に行った。

戦車によじ登る自由。何か大事なものを踏みつけてしまわないかと私は心配だった。
暖かいを超えて、暑い日々が続くここドイツ、珍しくワンピースにサンダル姿でここに来たのだけれど、もう、パンツ丸見え覚悟でこの機会を楽しんだ。
周囲の人々は東洋人おばさんのパンツなどに興味を抱く暇もなく、熱心に戦車を観察していた。

私も中に入ってみたぞ。興味なくても興奮するっ

こうした展示は、あまり面白くない。

身に付けたものを見ると、臨場感に溢れ「うわーっ」っと感じる。

空を見上げるとこんなのが飛んでいて。

007を思い出してしまった。似たようなシーンがあったような。もちろんユニオンジャックだったけれど。

軍用ゴムボート試乗。

おお、エンジンが日本メーカー。陸上に展示されているそれを観察すると・・・

本社の住所まで記載されているではないか!
日本に育った日本人なら「武器輸出三原則」などという言葉が出てくるだろう。
検索して読んでみると、小難しくてよくわからなかった。こうして外国に売れるのは商売としては嬉しいものだ、という気持ちはよくわかる。

おなかがすいたので、ドイツ版軍隊メシを食べた。

えんどう豆のスープだ。1人分約400円。日本人成人女子にはもちろん多すぎ。

日本語で検索したら、こんなサイトがあった。【軍隊レシピ】コレは簡単!ドイツ軍の『えんどう豆のベーコン添え』かなり違うものに見えるぞ。
簡単でおいしいらしい。高カロリーなのだろうが、もう、ドイツ食全般が全部高カロリーなのでどうでもいい。

ちょいと嫌だな、と感じた展示物。地雷。写真の地雷が実際にどんな風に埋められているところが見えるか、というもの。

地雷は普通に製造、販売、使用されているということだろうな。

子供のための地雷探しゲーム。

なんだか違う、地雷を使わないような世の中になればいいのではないか、と思うのは日本で生まれ育った日本人だから?地雷だけの問題じゃあないだろうから、この件に関して熟考するのは止めておこうっと。

日本でもこういった催し物が頻繁にあるようだ。

一般市民にこうした物事の理解を深めるためのものであることは明らかだ。

まあ、ともかく、夫は楽しそうにしていたからOKということで締めくくっておこう。









田舎の雑草刈り

2016年06月10日 | 風景
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何年もここに住んでいて、初めて見た光景だ。

農業トラクターが、道路脇と麦が植わっている畑の間の雑草を刈っている様子だ。
この部分の雑草がきれいに刈られている様子はいつも目にしていたのだけれど、どうやってそういう作業をしているかなどは全然興味を持てなかった。
「そんな機械があるのだろう」と誰しも軽く考えて、その後の思考は停止すると思われる。
こんな大きな道具を使うとは想像できなかった。
農耕作業車はいろいろな機能を持っているのねぇ、と感心。
私が驚いた表情で見ていると、運転していたビール腹だとうと思われる男性は「」と得意げな表情をしていた。


森まで徒歩でいける

2016年04月15日 | 風景
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実家周辺は住宅や工場、商店などが密集している。
騒音、臭い空気はしかたないと思っている。生活の便利さにかけては素晴らしい。徒歩や自転車でほとんどすべての用事を済ませることができるのだもの。
ドイツでの住まいは、畑と森に囲まれている。街暮らしが長かった私にはとんでもない環境だ。
実家は最寄のショッピングモールまで徒歩10分。今の住まいは森まで徒歩10分。

田舎もきちんと道路が整っている。あ、日本もそうだろうな。
森を散策しに、車で多くの人々がやってくる。秋口に撮影したもの。

昔は周辺住民が森の手入れをしていたのだそうだが、今はすべて税金で業者が行っているようだ。

木々の一本一本まで細かく管理されている印象。自然、とはもはや言い難いかも。
街中からわざわざ自動車でやってくる人々もいるのだから、森の近くに住むことができるのはある人々にとっては贅沢なのかもしれないなぁ。
・・・そういうわけで、森の近くに住んでいることを得意に思うようにしたい・・・したい、したい、したい・・・できるかなぁっ

小さいお城

2016年02月20日 | 風景
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車で20分位のところのお城。

何百年も前に建てられ、戦争で破壊されてもそのたびに修復したり大きくしたりしながら今に伝わる欧州の建築物たち。
 
城としてはかなり小規模なこれは、様々な用途のために使われたようだ。

でも、平民の住む家ではないよなー。今は病院。

ぐるっと一周して撮影。

実を言うと、義両親たちがこの裏にある総合病院に診察を受けに来たんだ。
普段、遠出をしない私なので、すかさず一緒に行くことを提案。彼らの用事が済むまで、周辺をぐるぐる歩き回って、まだまだ知らないドイツのあちこちを観察した。

クリスマス準備

2015年11月27日 | 風景
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すでに一週間ほど前から街中ではクリスマスの飾りつけがされているのだが、それは一斉にではなく、徐々になされていることを昨日知った。

南米生活体験でもそうだった。
家屋を建築する場合も、すべて仕上がって鍵を渡すのが日本。こちらは途中まで仕上がっている段階で住みはじめ、さらに工事を進めることが多い様子。
ウチはかなりの部分を義両親二人で造ったらしい。また、いつもいつも、どこかを修繕している。
知人たちが中古で買った家も「定年まで毎週末は家の修繕かな」と言っていた。もちろん、彼自身が直すんだ。

話し外れてしまった。
段々と準備する緩い感覚。のんびりしていていいと思う。





よいお天気

2015年11月05日 | 風景
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「11月1日の墓参りの日はほとんどと言ってもいいくらい暗くて寒い日だったのよ」とドイツに住んで長い在住外国人のMさん。(もっとも彼女はドイツ国籍なので外国人と言ってはいけないな)
どのくらい長いかというと、ミュンヘンオリンピックの頃のミュンヘンを知っているのだから凄い。当時、決して豊かとは言えない国だった母国から留学していたのだそうだ。
義母も「子供の頃。冬はいつも1メートルほど雪が積もっていた」と言っている。私がこちらに来てからそんなに雪が降ったことはない。
地球の気候の変動はやっぱりあるのかな。
それにしても、暗い日々が続くようになっていくよりはとても気分がいい。

きれいに晴れた風景は美しい。

雪景色も晴れていたらきれいだけれど、なかなかこちらの冬は晴れないし。