怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ライスチョコ

2008年06月19日 | 食べ物
スイス在住のrunさんが少し前にnipponという名のお菓子を披露してくれた。
ドイツにはあるか、という課題を与えられていたので、今日、発表。

じゃじゃ~ん!
あったぁ!



これは100グラム入り79セント、約134円。



これは250グラム入り、1.09ユーロ、約185円。

runさんが紹介してくれた200グラムのもあったのだが、間違えて違うサイズを買ってしまった。
が、スイスで200グラム230円、ここ250グラム185円だから、内容量も多く安いのだから、ドイツの勝ち~



これって、runさんご存じないようだが、ライスチョコではなかろうか?

日本旅行で駄菓子屋に行ったドイツ人が「おお!これはうまい」などと感動し、母国に帰って製造したとか・・・・
で、商品名も脳みそ使わず「日本」~~~~
ドイツ語で日本は「ヤーパン」という音になるから、「nippon」じゃあ、一般のドイツ人は何のことやらわからないのでは?

裏を見ると、ヨーロッパ各国語で、原材料名が印刷されている。
ライスチョコ、イコール、ニッポン、ということでヨーロッパじゅうに広まっているのかも~
「ニッポン、はどこに売っていますか?」
などと、来日したヨーロッパ人に尋ねられることもあるかもしれない。


肝心の味は、やはりチョコレートの部分が日本の常識より数倍甘い。
米のパフは同じ。
私は結構気に入った。値段を含め合格
外国生活での食の楽しみは重要なのだ



追記~

ここまで書いて投稿後、義母とこのお菓子について話し合った。
60年前に「パフライス」という名でほぼ同じような菓子があったそう。
戦後の混乱時期で、今ほど甘くなく、また、チョコレート部分がパフの上に載っている形だったとか。

そんなわけで、すでにドイツで長く親しまれていると思われるこのライスチョコ「nippon」。
ふむ。