沖縄のダイビングショップ「リフィー」

沖縄の少人数制ダイビングショップ「リフィー」の海日記、ログ

到着ダイブ

2009-02-13 | ファンダイビング
今日は到着ダイブで恩納村の海へ。
午後から真栄田岬、山田を潜ってきましたよ。
最高気温25℃、南風、水中の透明度も抜群でしたよ~。

まずは山田。
思わず口元が緩んじゃったセジロクマノミ。
カクレクマノミはよくこんな口するけど、
まさかセジロまでもがこうなっちゃうとは。

名物のトウアカクマノミ。
現在、大、中、小の3匹が見られますよ。
こちらもちょっと口元が微妙。

砂地がキラキラのポイントで、
デバスズメダイもいい感じに群れてますよ。
慶良間まで行かずとも、
こんなにキレイな海が本島近海になるなんてね。

ミナミハコフグの幼魚も発見。
2固体見つけて、僕とゲストで撮影につきささってました。
コロコロしてて、すっごく可愛いですね。

アカメハゼは久々に撮ったな。
いまだ1ダース程のコロニーは健在でしたよ。

次は真栄田岬。
太陽の光がカーテンのようにゲストを照らします。

もちろん超有名な「青の洞窟」にも。
太陽高度が低い時間なので、
洞窟内にも太陽の光がキレイに差し込みます。

あまり撮らないけど、水面からもパシャリ。
こんな感じに半水面。
ライセンス講習中の方も心に余裕があれば入れますよ。

最後はコールマンウミウシ。
ちゃんとウミウシを見たこと無いというゲストなのでご紹介。
いろんな色、形とダイバーを楽しませてくれますな。


明日からはライセンス取得コースの開催。
本日のゲストのお友達の方の講習です。
もちろん、すでにダイバーの方も同伴参加です。


くじら

2009-02-12 | アドバンス
今日は沖縄在住の方と、アドバンスコースの開催。
慶良間からのボート講習ですよ。

冬場にしては珍しく南風。
とゆーことで夏の慶良間ポイントを潜ってきました。
まずはネムリブカにご挨拶。
夏は3匹ぐらいいたけど、1匹になってたなぁ。

サンゴの隙間にはカスリフサカサゴ。
シャイだけど、目がクリクリしてて可愛いです。

カメは2ポイントで4匹ゲット。
そのうちの一匹。
よーく見ると、前足と後足が一本ずつ無い。
けど、元気そうに泳いでましたよ。

こちらは寝起きのカメ。
なので、超接近できましたね。
こりゃ立派なアオウミガメですな。
慶良間ではアオウミガメ、タイマイ、アカウミガメを見れますよ。

ウミウシもご紹介。
とっても小さなミスジアオイロウミウシ。
小さすぎてピントもイマイチ…。

岩陰にはアカククリがひっそりと。
ツバメウオに比べて、
アカククリってちょっとネクラなイメージがありますな。

リアルニモのカクレクマノミ。
動きが早く、出たとこ勝負の一枚。
にしては、上手く撮れたかな。

最後はハナゴイの乱舞。
ドリフトで普段は通らないコースを爆走しました。
もちろん、流れに逆らってゴイゴイと。
久々に体育会系ダイブになりましたね。

おまけですが、くじらも観察。
行きと帰りで1回ずつ。
お約束通り写真には撮れなかったけど、
大ブリーチングも見れちゃいました。
何枚か撮ったけど、微妙な尾ビレのみかろうじて…。


一粒で二度美味しい。
そんな慶良間でのダイビングでした。

あ、もちろん、アドバンスも無事認定。
次回はレスキューダイバーコースでお待ちしています。

シーズナリティー

2009-02-11 | リフィー
リフィーからのお知らせです。

以前から何度も問合せの多かった、
シーズナリティーについてページを作りました。
まだまだ荒削りなところもございますが…。
沖縄シーズナリティー
月毎の気温、水温のほかに、
服装、保護スーツの種類なども掲載。
あとは簡単な私的なコメントも載せてあるので、
目を通してみてみてください。

お客様からよく聞かれる質問
1.ベストシーズンはいつですか?

これは難しい質問。
まあ、お越し頂いたときがベストです…、と答えるわけにもいかないし。
強いて言えば、6月下旬の梅雨明け直後。
慶良間までの航海でも鏡のような水面だったりします。
透明度はなんと50m。

2.冬場の服装について

冬でも意外と陸上は日差しが強烈で暑かったり。
2月でも半そでなーんてこともあったりします。
ただ、忘れてならないのがウインドブレーカー。
北風の強くなる時期、
スーツの上から羽織るだけで全然寒さが違いますよ。
ボートコートを持っているに越したことはありませんけど。

3.お土産について

なんかいいお土産…、
季節ならマンゴーとかドラゴンフルーツなどの南国果物。
ただし、たいていの南国フルーツの時期は夏なんです。
それ以外だったら、
ベタですけどお菓子のポルシェの「紅芋タルト」かな。
類似品には注意が必要ですが。
http://www.okashigoten.com/

明日は海。
地元の方と慶良間でアドバンスコースの開催です。



ツマジロ君

2009-02-09 | ダイビングライセンス取得
今日は予報では晴れだけど、
朝は雨がポツポツ。
それでも透明度抜群の海を楽しめましたよ。
沖縄中南部の砂辺で、
ダイビングライセンス取得コース最終日ですよ。

まずはNo1ポイントへ。
なんといってもリアルニモ・カクレクマノミ。

深場では葉っぱみたいなハダカハオコゼ。
でも意外と目立つんですよねぇ。
目がキラキラしてとっても可愛いです。

水玉サンゴにはバブルコーラルシュリンプ。
よーく見ればちゃんとハサミもありますね。

こちらはオラウータンクラブ。
動きがまさにオラウータン的。
砂辺ではよく見られますね。

2本目は隣のNo2ポイントへ移動。
こっちではツマジロオコゼを発見。
目がおっきくてなかなかキュートです。
この可愛さ、写真では伝わりませんな。

デカイ鉄管の中にはミナミハタタテダイ。
絵になるワンショットですね。

こちらではハナビラクマノミも確認。
クマノミコロニーに混じって一匹だけ元気に暮らしてますよ。

ハマクマノミは幼魚を発見。
通常は白線が一本ですが、小さい頃は2本、3本ありますよ。
けど、こんなにデカくてまだ2本線とは…、びっくり。

今日はずーっと中性浮力もばっちり。
あのレギュレーターからの呼吸で苦戦していた頃と比べると、
まるで別人のように上達しましたよ。


これにて終了。
無事、認定おめでとうございます。
またのお越しをお待ちしております。

サーティーワン

2009-02-08 | ダイビングライセンス取得
今日は昨日に引き続きライセンス取得コース。
お馴染み南部の奥武島です。
最高気温は23℃と暖かい一日でしたよ。

まずは浅場でのダイビングスキル練習。
いきなりですが、レギュレーターからの呼吸に苦戦。
昔、バリバリ水泳をやってたそうですが、
ついついその息継ぎの癖が出てしまうみたい。
それでも何度か練習して無事克服。

水中では終始落ち着いていましたよ。
まずは定番ですがニシキフウライウオをご紹介。
いきなり最初に紹介した魚がコレだから、
レア度がイマイチわかってなかった様子。

次は無難にハマクマノミのチビ。
キレイなイソギンチャクにしっかりと包まれてました。
ただ、残念ながらこれはニモではありませんので。

ハナミノカサゴはブーンと遊泳中。
胸鰭全開で見応えたっぷりですね。
ただし、ヒラヒラには毒があるので要注意ですな。

ものすごい口が長いクチナガイシヨウジ。
こんなびっくり長いやつは初めて見ましたね。

カエルウオは穴からピョコピョコ顔出してます。

岩陰をのぞけばオトヒメエビ。
紅白シマシマ、なかなかのサイズで見やすいです。

コナユキツバメガイはいたるところで見られましたね。
ここ奥武島もウミウシシーズン真っ盛りだね。

ヨゾラミドリガイはブルーがキレイ。
まさに米粒のような小さな固体もいましたよ。

ラストはサビウツボ。
マイホームはコンクリートブロックみたい。
隠れるにはちょっと広すぎな穴ですか。


これにて海は終了。
ショップに戻ってからはファイナルエグザム。
こちらもまずまずの得点でクリア。
明日も楽しみですね。

あ、タイトルの「サーティーワン」。
私事ですが、本日が誕生日なんですよ。