私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

アトボシハムシかわゆし!:溜池一周散歩

2020-05-30 18:03:40 | ハムシの仲間
2020年5月30日(土)

昨日、公園・駐車場のある大きな溜池へ。

そろそろ水が恋しい。
しかも、夏井いつき選、通販生活『よ句もわる句も』の兼題『初夏』の投句〆切が月末。

「初夏を探すのだ!」と、かみさんと2人で吟行散歩。

歩いたからといって、すぐ発想が浮かぶわけじゃないが
ゴチャゴチャと頭の中で理屈っぽく考えるよりは現場にいた方が臨場感も出る。
写真も残せるしね。

ところがである。
歩いても歩いても、特にこれといって興味深い虫にも会えず、池の三分の一。

どんどん池から離れるし・・・

引き返すか? このままどこ行くかわからん道を進むか?

「進も! 戻ってもつまらん!」即断である。
流石、我が家のかみさんやね!

と、再び池が見え、半分ほどあるいた頃出会ったのが・・・

アトボシハムシ


もちろん名前は帰宅後調べたのであって
今まで生きてきた中で一度も見たことのないハムシだ。

速い速い、少しもじっとしてくれない。

せっかくジャイアントパンダのような白黒模様もブレブレに写る。
カワイイのに!
ちゃんと写せない。

ええいっ!と、つかまえる。

これがまた大失敗!

手のひらを指をスルスル走り回りやがんの!
気を抜くとプンッと飛びそうになるから、両手に神経集中せんといけんよになった!

かくして、こんな写真が精一杯。


この後、飛んだ・・・・・・オラ、馬鹿だ。

ハムシだけでも沢山の種類がいるもんだね。

オラ、陸上のこと、虫たちの生態系のこと、本当に知らんことばかり。
知ることに精一杯。
環境の変化なんて頭でっかちに書物の知識で済ませてたんやなあ、とつくづく思う。

日本の淡水魚は、最低300種、最大見積もって干潟も含め800種も覚えれば、いっぱしの顔ができる。
割と楽勝でしょ?
長年つきあってると、環境の変化もわかるようになってきたし、
今かつてないほど全然あかん状態なのも知ってる。

失いつつある数種の魚たちが、簡単には回復しないこともかなりわかる。

けど、樹木や昆虫はちょっと手強いぞ。
大学入試で必要とされる英単語5000といい勝負なのかなあ?

オラにはもう無理だ。

そう思いつつ、俳句もろくに浮かばず、ヘロヘロになって一周して、帰宅。

家の近くのネギ畑で、ジガバチの仲間。


もう勘弁してくれい、今回の名前調べは「~の仲間」で済ませよっと。


アトボシハムシと、途中の寺に書かれてた
「口は一つ耳二つ、言うことの倍聞くこと」
が、強く心に残った。

ま、投句はあと一日あるってことよ。





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