私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

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ニホンアナグマ:Meles anakuma

2022-06-10 10:28:11 | 哺乳類
2022年6月10日(金)

ニホンアナグマ Meles anakuma

20220515

市内渓流沿いの山道を散策しようと出かけたとき、車の正面でうずくまっていた。
「猿だっ!いやタヌキだっ! あ~アナグマだ~っ!」
助手席の知人は驚いていた。

私は何度も車内からシャッターチャンスを逃してきてる。
だから、念のためデジカメを首にかけていた。
すかさず連写した。


ところが、このデジカメ、連写を記録するのに時間がかかってしまう。
その間に、知人がカメラを取り出し、去っていく姿を撮った。


アナグマたちは夜行性、真っ昼間から姿を見せるのは珍しい。
私も遠くのけもの道にいるアナグマっぽい後ろ姿を見たことが、一度あるだけだ。

さて、アナグマの仲間は北半球に広く生息してるらしく
ヨーロッパアナグマ ( Meles meles ) は、ウクライナも含めた欧州各国とロシア西端部に
アジアアナグマ ( Meles leucurus ) は、ロシアの広域・中国・朝鮮半島などに
ニホンアナグマ (Meles anakuma ) は、日本固有種かアジアアナグマの亜種として

また、属はちがうけど、アメリカアナグマ属 ( Taxidea taxus )が北米に生息してるそうだ。

あくまで、アナグマたちの分布域に限っていえば・・・
ロシアの西端部はロシアよりも欧州に近い生態系なのかもしれないね。

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