私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

オシドリの半分リベンジ!

2021-11-11 17:35:01 | 鳥類
2021年11月11日(木)

オシドリのメス2羽

20211111

「そろそろオシドリ来とるんとちゃうか?」
「四国のとあるダムにもオシドリ来とるみたいじゃし・・・」
と、10ヶ月ぶりに市内はずれにある山奥の貯水池へ。

「いたっ!」助手席のかみさんが教えてくれた。
「降りるな!」と、かみさんにそっと叫ぶ。
なんせ、とってもセンシティブな奴ら、車から降りたらすぐ飛び立つに決まってる。

ズームをとことん効かせて、雌雄の群れを


も一つの群れを


ほいで、去っていく後ろ姿を

撮ることは撮ったんだけど、うまくいかんなあ・・・

ちなみに、オシドリは毎年カップルをコロコロ変えるという。
だから、『オシドリ夫婦ですねえ!』なんて、仲睦まじい夫婦へ言ってはいけない時代なのだ。
生態をよく知らぬ昔ならまだしも、今はコンプライアンス的にも大問題になりかねないからねっ!

さてさて、車を駐車場に止め、貯水池をグルグルと1時間散歩したけど、もはや姿は一向に見せないまま・・・
ドングリ林の中に身を潜めてるにちがいないのだけど・・・
「ま、今回メスはまあまあだから『半分良し』とするか~」
「『あおによし』が奈良の枕詞じゃし、『半分よし』をオシドリの・・・」
「・・・」かみさん、相手にしてくれん。

何せ、私は鳥のど素人。
我が町にオシドリが飛来するとは全く知りもせず・・・

今年の1月21日、たまたま立ち寄ったこの池で

「どっひゃあ~!」と驚き
(振り返れば、この日が一番チャンスやったのに・・・)

生き物に詳しい友に伝えて「ほんまな?」と怪しまれ・・・

「ならば」と、一緒に出かけた1月31日、遠く池の中央あたりにポツン・・・

「わっちゃ~! これじゃわからんわ」と嘆き

とにかく縁遠いままのオシドリなのであった。

「どうしてあんな近くっぽくきれいに撮れるんやろ?」
いろんなSNS上にあるオシドリの画像が本当にうらやましくてうらやましくて

わざわざ動物園に行った時、撮影練習をしたりもして

20211005

「あかんっ! 飼い慣らされた連中はぐうたらぐうたらしとる!」


「池に入ろうともせんがっ!」

ま、半歩ずつでも前向いて進んじょるからね。
「いつか我が町のオシドリをピシッと撮れる日がくる!」と、
信じてるおめでたいジジイなのであった。
コメント
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