私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

気になる2つの乗り物

2020-11-13 17:40:15 | 日常
2020年11月13日(木)

ちょうど1か月前の話で、今さらとも思うんだけど・・・
乗り物の話はたぶん一度も書いたこともないし、調べてたら気になることも出てきたからね。

真っ赤ないすずベレット1600GTR


兄貴と海へ芝刈りに行った日の帰り道、野菜・果物直売所に停まってた。

「ベレットじゃ! ベレットじゃ!」と
やたらと興奮した兄貴、持ち主さんに声かけて、撮影とSNS掲載の許可をもらい、談笑してる。

1969年に発売されたDOHCエンジン搭載の名車らしい。

あの頃、私は自分が免許を持つとか運転するとか、とても考えられなくて、車に関心も持てず。
それは、運転してる今でも「燃費よく安心にしっかり走ればいい」程度の意識のまま。
兄貴ほどの感動もなく、ほったらかしてた。


ピースボート「オーシャンドリーム」号


同じ日、広島港の沖合に停泊してた。

「ピースボートじゃ! ピースボートじゃ!」と
今度は、私が興奮しながら撮影した。

ちょうど数年前、知人の知人がピースボートに乗り、世界一周旅行を終え、私にまで土産をくださった。
数カ月の船旅を、日本のNGOが中心になって企画運営してるという。
各国での下船後の自由時間もしっかり楽しめたという。

貧乏旅行と海や川が好きな私には、もってこいの旅、うらやましいなあと撮影したのだ。

ところがである。

調べてみたら
この画像の「オーシャンドリーム」号、この時点で8カ月間も広島港沖に停泊し続けているという異常事態だった。
新聞・テレビに取り上げられるほどのニュースだったらしいのだ。

今年2月に旅を終え、日本で乗客を下船させた後、中国でドッグ入りして定期点検をする予定が、入港拒否。
やむなく広島港へと向かうものの、これまた入港許可が下りず。
乗組員たちの下船は許されないまま、食料・飲み物・日用品など必要物資を渡しているという。
入港できず下船もできず自国に帰れず、つらく長い船舶生活を余儀なくされてる訳やね。

そう、とあるクルーズ船でのコロナ集団感染が大きな話題となった頃と前後する長期停泊だったらしいのだ。

「ほんま世間知らずのジジイやなあ」と
「世界一周クルーズ、いいなあ」と、のほほんと撮影し、それも1か月もほったらかしといて
今頃になって、広島県などという地方自治体単位では対処もできない国家間の大きな問題だったとは・・・・・・
コメント
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