私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ウラギンシジミ パラダイスの背景

2020-09-21 09:59:00 | チョウ・ガの仲間
2020年9月21日(月)

ウラギンシジミのオス 20200914


蝶の生活のことなぞよく知らん私。

8月の終わりに、たまたま1頭吸水中のを見つけて


「うわあっ! ひょっとしたらウラギンシジミかもしれんぞ!」と、大喜びして

先日、オオキイロマルノミハムシを見つけた池周辺で

あっちにも


こっちにも


珍しがったりして喜んでたのが、恥ずかしいくらい飛んでた。

ミヤマアカネも首をかしげるくらい浅はかだ。


残念ながら、メスとの出会いはなかったけど・・・

調べて気づいたことがある。

このシジミチョウ、幼虫はクズの葉や花を食べるらしいではないか!

そう「世界侵略植物ワースト100」にも選ばれてるクズ。
アメリカなぞは、このクズの大繁殖に本当に困ってるという。

日本はどうかと言うと、クズから『葛粉』デンプンをとる文化もほぼすたれてて
過疎化にともなう里山の手入れも放置されつつあって
このため池周辺もクズだらけだったのだ。

なるほど!合点!
ウラギンシジミ、増えてて当たり前なんや!
コメント (4)
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