2018年7月23日(月)
2013年、環境省のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類に
2014年、国際自然保護連合により絶滅危惧種(EN)に指定されたニホンウナギ。
今年、稚魚の漁獲は史上ブービーの少なさだったという。
当然ながら価格も高騰してる。
昨年からは種の保存と資源としてニホンウナギの保全に取り組むため
日本と近隣諸国の研究者たちで「東アジア鰻学会」も設立されたという。
ウナギのかば焼きは確かにおいしい。
かつては大好物だった。
ただ、こんなに高くなって数が減ってる魚をわざわざ進んで食べようとは思わない。
まして、余計に高騰する「土用の丑の日」頃に。
そもそもが江戸時代、暑い夏の日に食欲が落ちるために
売り上げの伸びないうなぎ屋の相談に乗った
平賀源内がつくったキャッチコピーが
「土用の丑の日はうなぎの日」だったことが始まりだという程度の話。
これがブームとなり、未だに続いて文化として定着したという。
「バレンタインデーには愛の告白にチョコレート」なんてのとよく似てるもんな。
もうチョコもらってトキメク年頃でもないしな。
あまりに高価になり庶民の手から遠ざかった松茸と同じように
しばらくはニホンウナギも高額所得者しか手に入らない嗜好品となっていってもいいのではないか?
(日本で所得1000万円を超える人は数%しかいない)
輸入物の少し安いかば焼きも買うことはまずない。
いつかウナギが再び増えて庶民の食卓に戻ればいいと
アジアの国も日本で売れなければ稚魚の漁獲量も減ると思うもの。
買おうとする人が減る以外ニホンウナギのかば焼きの未来はないと思うもの。
ウナギに限らないけど、希少生物の代替品はいろいろあるし。
ということで「くら寿司」へ。
うな丼が680円であることを確かめてっと。
まず、かけうどんと月替わりおすすめ品のゆず漬けイカ(おすすめ1品くらいは食べときたい)
続いて、希少種ウナギの代わりにアナゴを
同じく希少種となりつつあるクロマグロ・ミナミナグロの代わりにビンチョウマグロを。
トロの代わりにアボカドを
ギンザケの代わりにノルウェー(?)の優良養殖魚であるアトランティックサーモンのあぶりチーズを。
これで同じ680円。
私はメニューを毎回選べるコッチの方が断然いい。(人それぞれだけどね)
ちなみに今日の朝日新聞の天声人語も驚くくらい似てた。(先週の金曜日に書く準備してたんだけどなあ)
2013年、環境省のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類に
2014年、国際自然保護連合により絶滅危惧種(EN)に指定されたニホンウナギ。
今年、稚魚の漁獲は史上ブービーの少なさだったという。
当然ながら価格も高騰してる。
昨年からは種の保存と資源としてニホンウナギの保全に取り組むため
日本と近隣諸国の研究者たちで「東アジア鰻学会」も設立されたという。
ウナギのかば焼きは確かにおいしい。
かつては大好物だった。
ただ、こんなに高くなって数が減ってる魚をわざわざ進んで食べようとは思わない。
まして、余計に高騰する「土用の丑の日」頃に。
そもそもが江戸時代、暑い夏の日に食欲が落ちるために
売り上げの伸びないうなぎ屋の相談に乗った
平賀源内がつくったキャッチコピーが
「土用の丑の日はうなぎの日」だったことが始まりだという程度の話。
これがブームとなり、未だに続いて文化として定着したという。
「バレンタインデーには愛の告白にチョコレート」なんてのとよく似てるもんな。
もうチョコもらってトキメク年頃でもないしな。
あまりに高価になり庶民の手から遠ざかった松茸と同じように
しばらくはニホンウナギも高額所得者しか手に入らない嗜好品となっていってもいいのではないか?
(日本で所得1000万円を超える人は数%しかいない)
輸入物の少し安いかば焼きも買うことはまずない。
いつかウナギが再び増えて庶民の食卓に戻ればいいと
アジアの国も日本で売れなければ稚魚の漁獲量も減ると思うもの。
買おうとする人が減る以外ニホンウナギのかば焼きの未来はないと思うもの。
ウナギに限らないけど、希少生物の代替品はいろいろあるし。
ということで「くら寿司」へ。
うな丼が680円であることを確かめてっと。
まず、かけうどんと月替わりおすすめ品のゆず漬けイカ(おすすめ1品くらいは食べときたい)
続いて、希少種ウナギの代わりにアナゴを
同じく希少種となりつつあるクロマグロ・ミナミナグロの代わりにビンチョウマグロを。
トロの代わりにアボカドを
ギンザケの代わりにノルウェー(?)の優良養殖魚であるアトランティックサーモンのあぶりチーズを。
これで同じ680円。
私はメニューを毎回選べるコッチの方が断然いい。(人それぞれだけどね)
ちなみに今日の朝日新聞の天声人語も驚くくらい似てた。(先週の金曜日に書く準備してたんだけどなあ)