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私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

初子・初鳥・初魚:真っ白セキレイに会う!

2020-01-03 16:09:00 | 自然
2020年1月3日(金)

陽気もいいし、ちょいと動物園へ。
干支のネズミの解説展をしてるらしいし。

日本固有のネズミは9種とのこと。

なのに今年初めて出会ったネズミはモルモット


ま、いいか。

その横に初猫ミーアキャット(?)


あまりにカワイイ!


本当は、マングース科だから猫じゃないケド。

他の動物たちはとりあえずすっ飛ばして、池へ。

初魚は鮮やかな赤鯉


広島カープの優勝を予言してるのかもしれん!

少し歩くとスズメに混じって真っ白な鳥


スケボー少年に驚いて水辺へと飛び去っちゃった。


コイツのしぐさや飛び方がどう見てもセキレイなのである。

キセキレイやセグロセキレイはよく見かけるケド
真っ白なセキレイなんているのだろうか?


ネット上で調べてみたら、白変したセキレイいたっ!

こりゃあ、春から縁起がいいや!
赤鯉見た後、真白き鳥・・・・・・まちがいないっ!
カープ優勝ぢゃな!

今年(2019年)初めて釣った生き物たち

2019-12-25 17:53:42 | 自然
2019年12月25日(水)

東海地方へ淡水魚保護の現況を学びに行った話も
私魚人新グループとして東海支部が産声をあげた話も
四国西部の愛媛県八幡浜市へ出かけた話も

いずれ書くこととして・・・

(※文字と表ばかりじゃ読む気も起きんでしょうから11月10日の釣果画像とともに)


2019年もあとわずか。

とりあえず、今年タナゴ竿・仕掛けで初めて釣った生き物たちをまとめてみたら・・・



なんとっ!
29種類しか釣っとらんではないかっ!
ビックリ!
3年ちょっとで245種類釣ってきた中の29種類やもんっ!

シロメバル(体色の濃いタイプ)


カサゴ(体色の濃いタイプ)


カサゴ(体色の明るいタイプ)


確かになあ。
初物に出会う機会が年々減ってくのは当然のことやケド・・・
今年、海外にも甲斐甲斐しく出かけることもなく
東海地方での思惑も見事なまでに倒壊し
八幡浜ではグレ(メジナ)ばかり釣れグレそうになったりしたもんなあ。

アカオビシマハゼ(釣った直後の暗色)


アカオビシマハゼ(同個体:明所で放置)


ま、1年間の総まとめとして
例年のようにMVF(Most Variable Fish)選考委員会だけは開くとするか!
いや、今年はMVC(Most Variable Creature)にしとかんとあまりに数少ないもんなあ。

アカブチムラソイ(成長とともに一部黄変しオウゴンムラソイに)


魚の体色は一様ではなく環境や成長によって変化するという話も同時進行にて。


オッサン、ややこしいことするわなあ。

新聞記事に思う:6度目の大量絶滅期に

2019-11-13 19:13:29 | 自然
2019年11月13日(水)

急きょ予定変更して・・・

今日の朝日新聞の1面記事


里山の蝶の大半が絶滅の危機と書かれていた。

何も蝶に限らない。
私たちの周りで『次々と生き物たちが滅びの道を辿っている』ことは、もはや明らかだ。

今、地球の歴史上で5度あったどの大量絶滅期よりもはるかに速いスピードで種が滅んでいる。


I田K彦という生物学者さんは
詳しく豊富な資料と概念をもとに
『生態系の変化は起こるべくして起きている』として
環境問題も外来種も滅びへの道も甘んじて受け入れるみたいな
啓蒙書籍を何冊も書かれてるようだケド・・・
確かにそれはそれで正しいのだろうケド・・・

ま、読んでるうちに何となく不愉快になって数冊しか読んでない身だから
沢山の誤解もあるかもしれないし、まことに失礼なのだが・・・

『だから貴方は何をするの?しないの?』
『世間の人たちに何をしろと言うの?何もしなくていいの?』

と、ついつい聞きたくなるのである。

何もしないままみんな好き勝手に生きて野垂れ死にしてけばいいのかなあ?

豊富な知識に満ち溢れた頭でっかちより、あまり役に立たない素直な実行者が好きだなあ。

例えば
ドイツの宗教改革に立ち向かったマルティン・ルター
『たとえ世界が明日滅びようとも、私はリンゴの木を植え続ける』

大好きな言葉。

手弁当で環境保護に携わる多くの仲間を知ってるからなあ。
この言葉と重なって仕方ないんだなあ。

I田K彦さん、こういうのも環境問題にまかり通るウソの1つなのかなあ?

生き物探し吟行苦行:山道と水路を巡り

2019-09-20 09:16:05 | 自然
2019年9月20日(金)

昨日、20数年ぶりに訪ねる山へ。


トトロが出てきそうな小道を歩く。

さあ、俳句のトレーニングじゃ!
つらいなあ~!
句会ライブが迫ってるもん!

ナミヒカゲ(ヒカゲチョウ)がアチコチに


裏方でいいです私ヒカゲチョウ

足元にはハンミョウが


撮影しようとするとプンと飛ぶ。


追いかけてるとまともに進めない。


ハンミョウはあてにはならん道しるべ


葉の陰に産卵後なのか飛ぶこともままならぬキチョウ


役目終えキチョウ佇む草の陰

展望が開けた。


景色はいいが、何も浮かばない。

草むらにショウリョウバッタ


どこにいるかわかるかな?

ここだよここ!


ウォーリーを探せショウリョウバッタ問う

アカン!
やはり日頃やり慣れないことをやってもダメ。

山を下り、水路を覗く。


戻ってきてる魚はコブナとメダカ。
たぶんメダカは放流メダカ。

昨年までは、タナゴがヒラをうつ姿が見えたのに・・・
カネヒラの薄桃色の婚姻色があざやかだったのに・・・残念無念!

夜は夜でカープの大逆転負け!

赤によし安芸の魚果つ秋の暮れ

※赤によしは、安芸にかかるまくら言葉
あおによしが奈良のまくら言葉じゃもん。
安芸にあってもよかろ?



『川の通信簿』に参加したぞっ !?

2019-08-18 17:07:14 | 自然
2019年8月18日(日)

予定変更して昨日の話。

※ 言うまでもないことですが、国交省職員さんの許可を頂いて書いてます。

『川の通信簿』に参加した。
国交省が4年に1度、地域住民に呼びかけ全国の1級河川で実施してるイベント。

今年は参加希望者が少ないとかで、知人に頼まれての参加である。
確かに定員25名の半分にも達しない参加者。
お年寄りがほとんどで若い人はごくわずか。

猛暑だからね。
お盆頃はみんな忙しいしね。

さて、今回の『川の通信簿』
こんなマイクロバスにのって

上流域・中流域・下流域・最下流域の4カ所の親水公園を30分ずつ見て回る。

上流域では、水遊びをする人がたくさん。

トイレやレジャー施設も整ってるし
水辺へのアプローチもとてもいい。

ダムからの放流水直下のため、ちょっと水が汚れてる気もするな。


水遊びしてる人が少なくなる季節には絶好の釣りのポイントだぞっ!


中流域では遊んでる人など誰一人いない。


川岸までの階段の先は流れのある縁になってて、ちょっと危ない気もするな。


ただ、たくさんのオイカワが岩をはんでる様子が見える。
ずいぶん減っちまったヤリタナゴもいておかしくないポイントだ。

ここも絶好の釣りのポイントだぞっ!


下流域ではステキな多自然型護岸の造成中だった。


ただ、流域が反対側にあり、藪こぎしてまで水辺へ近づこうとは思わない。
今後、整備が進み、気軽に水辺へ行けるようになるといいなあ。

増水時にできたワンドもいくつか孤立してた。


これらのワンドも淀川みたいに本流とつながるように整備してくれたらなあ。
フナ類やコイ、ドジョウなんかの産卵場所になる。
もちろん絶好の釣りのポイントになることは間違いないっ!


最下流域は、滔々と水を湛えてる。


水質も悪く、深く、水遊びには適してないな。


ただ、草むらのすき間から覗くとカネヒラがヒラをうつ様子が見える。
草刈りしてくれたら釣りは楽しめそうだね。


以上が、私の素直な感想なのだが・・・
実際に記入する点検シートは次のようになってる。(国交省PDFより一部改変して引用)


これって『川の通信簿』というより
『親水公園の利便性の通信簿』のような気もするぞ。
下調べもせずに、てっきり川の生物の多様性や水質調べだと思い込み、参加した私が悪い。

担当職員さんは
「素直に思ったまま記入してください」とおっしゃられていたケド
私のように魚と釣りに片寄った人物がそのまま素直に書いたとしても
それは親水公園を多角的に利用しようとする様々な人たちの総論からは遠ざかる気がする。

できるだけ一般的な意見に近づけるよう汗をかきかき書きました。

そして、なんとっ!
このイベント中に2つのオモロイことに遭遇したのでありましたっ!