漁業経済学者のひとりごと in 小浜

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小浜に春はないよ

2021年06月05日 13時50分48秒 | Weblog
数日前までストープをつけて
電気毛布にも頼っていたのに
一気に暖かくなりました。

先週火曜日の出張はジャケットを着て行ったのに
木曜日はジャケットなんか暑くて着ていられませんでした。
だから小浜は「春の洋服」というのが必要ないのです。

私がこの話をしていると
母が「毎年,その話を聞いているけど?」と言っていました。

ちなみに出張先は火曜日が敦賀,木曜日は福井県庁です。
学生の卒論のための聞き取り調査について行きました。

小浜の人は福井県庁あたりへ出張に行く時に
「福井に出張に行く」と言います。
同じ福井県でも,そんな感じです。

今週は遠隔講義でしたが
来週からリアル講義です。
実は感染者数の関係で1週間だけリアル講義をしましたが,
90分たちっぱなしで4回(同じ内容)の講義をした時は
ものすごく体力を消耗しました。

教員業が長いので比較的立って話をするのが癖なんですが
終わった後はしばらく動けませんでした。

今年の卒論はふくいサーモンとサワラについてが決まっています。
もっと具体的にどうするかはこれからですね。

あまりリアルで話をする機会がなくなって
自分の中では半分くらい英語で話している感じですが…

偉い先生からふぐの食文化と流通について書かれた著書を頂いたので
その話を英会話の先生にしていました。
加藤先生から「その能力を何かにいかせないのか?」と言われまして
英語で調査をしている旨を伝えると
そういうのではなくって…ということで
「まあ,調査中の雑談にはことかきませんけど…」
と言うとその能力だそうです。

大学院の時の助教授に
「東村を見ていると日本の義務教育のレベルの高さがわかる」
と言われておりました。
当時は義務教育で習ったことは,ほぼ100%覚えていたので
(今はだめですよ)
日本古語と漢詩は読める,
日本古来の言い回しはわかる(船頭多くして船山に登るとか)
季節折々の星座は見てわかる
とか,そういう感じですね。
「お前は知識はあるけど教養はない」と言われていましたが。
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