Jimに聞くことにした

カナダの漁業海洋省から送ってもらった統計で，
図表を作って楽しんでいたら，意外な結果が出てしまった。
（私は数字だけを見て比較とかするのがとても苦手）

意外な結果そのものは面白いから良いのだけど，
なぜそうなったのかをどうやって調べれば良いものやら・・

で，現地（St.Anthony）の漁業者，Jimに聞くことにした。
Jimはメールを使わないし，FAXも持っていないので，
通信手段は電話か郵便。
電話ではちょっと無理があるので手紙を送ることに。
図表を英語で作り直し（←なんか格好良くなったし）送る準備中。

Jimにはお世話になりっぱなしなんで悪いなあと思うけど，
よーくお礼を言う以外にお返しができない。

クラクラしたよ

今朝メールチェックをするとカナダの漁業海洋省からメールが来てました。
カナダにいた時にお願いした15年分の漁船統計が添付されていました。

これが，あまりにも細かい数値で「おおっ！これはすごい！」というもの。
あまりのすばらしさに興奮しすぎて数値をまともに読むこともできず。

・・・その後，講義とゼミがあって終わってからもう一度眺める。

「うーん。私の仮説とちょっと違うかな。でも，ここの数値がねぇ・・」などと
しばらく楽しみました。

カナダのお礼メールに「あまりの面白さに長い間眺めてました」と書いたのですが，
ニュアンスは伝わっているのでしょうか。
そのままの意味ですが。

女性はずっと20代

先週，南極友達が小浜に遊びに来られた話を書きましたが・・
彼女は80代で，ちょっと足も弱くなってこられたとか。
それは確かに見た目にも分かるのですが，
「おばあちゃん」って声をかける人がいるのですね。ひどいな～
うちの祖母が「あなたのおばあちゃんじゃない！」と言っていたことがあり，
それ以来，私はどんな人にも「○○さん」です（しかも苗字が多いです）。

私のつたない経験でも，女性は20代半ばの心を持ち続けてますよね。
（もしくは持ち続けていたいと思ってる）
だから，その気持ちを尊重して接すると非常にうまくいくんじゃないでしょうか。

ところで男性はいくつの心を持ち続けてるのでしょうか？
私の観察では30代半ばなんですけど・・失礼かしら？

今までで一番高い買い物

私が小浜に来てすぐに買った新車（軽だけど）よりも高い買い物，
それは28日間の南極旅行です。
１年間バイトをして貯めた150万円をつぎ込んで，
大学３年生の２月に行ったのでした。
「南極にいるペンギンを見てみたい」と思ってただけなんですが・・・
その旅が私の人生を変え，法学部から水産の大学院へ。
そのまま今に至ります。

船は１人部屋にすると150％の料金を払わなければならないのですが，
ニュージーランド発→南極→オーストラリア着の28日間の
船代（食事込み）だけで123万円。私の旅の予算は150万円。
船会社に誰か相部屋希望の人はいないかと問い合わせました。
「1年くらい回答を待つつもりでいて下さい」と言われていたのに，
3日後に「見つかりました」との電話。飛び上がって喜びました。
ちょうど同じ時期に相部屋の希望を出した方がいたのです。
（ちなみに日本の旅行会社が相部屋を仲介するのは珍しいことです）

相手は50歳年上。それが良かったのか無事に楽しく過ごしました。
その時の女性が先週末，小浜にいらっしゃいました。
まだまだお元気。２人で南極に行った時の思い出話に花を咲かせました。
そしてお別れの時の言葉がこれ。

「お互いに南極へ行ったことを胸に，心豊かに暮らしましょう」

金曜日の午後

毎週金曜日の午後は，他の仕事を入れないようにして
カナダの論文執筆にあてるようにしています。
他の日だと，講義の準備とか，他にもなんだか落ち着かなくて。

先週の金曜日もその予定だったのですが，
臨時で午前中に講義が入って疲れちゃったり，
なんだか気分が乗らなくて「やりたくないよー」ってな気分でした。

だいたい論文執筆なんて，「えいっ」って集中しないとできないもの。
でも昔はそうでもなかった。
博士論文書いてる時は24時間執筆＆12時間睡眠の勢いがあったし。
（実は１日８時間寝てる計算だから，すごくはないんだけど）

で，先週の金曜日は「でも決めたことだしな～なんかやるかね～」と思いつつ
私がやったインタビューの膨大な回答を表にして整理していたら，
だんだん気分が乗ってきて予定以上の時間やってしまった。
やってみるもんだね。

本歌取り。

三納豆，銭と辛子で二度涙

３パック68円にて納豆を買ってきました。
こんな値段では作ってる人もやりきれんだろうなーと思いつつ，
でも美味しかったので嬉しいです。
２パック食べてしまいました。


追伸
元ネタは　初鰹，銭と辛子で二度涙　です。

大阪へ学会出張

週末に関西学院大学で開かれた地域漁業学会に行ってきました。
ふらふら歩いていると「先生！」と声をかけられたりして・・びっくり。
就職して２年半たつので，私の院生時代を知らない学生も出てきたんですね。
「え？私のこと？」って感じでした。
大学院時代の指導教官にも「先生って呼ばれてたな～」って冷やかされました。

この出張中に大阪駅前で見た（聞いた）もの

１　歩道橋が張り巡らされた所に設置されているエスカレータで流れていた
　　「自転車でのご利用はご遠慮下さい」とのアナウンス
２　ギターを持って歌いまくる若者と拡声器を持って歌いまくるおじさん
３　交番にあった「お金とトイレはお貸しできません」の張り紙

大阪だな～