漁業経済学者のひとりごと in 小浜

東村玲子のWebsiteはこちら → http://www.s.fpu.ac.jp/reiko/

壮大なイベント

2019年10月30日 12時32分57秒 | Weblog
私が,毎日毎日
「科研費,科研費」と言っているので
母に
「科研費ってそんなに壮大なイベントなの?」と
聞かれました。

あれ?
そういえば,周りは誰も騒いでいない気がします。
ひとりで盛り上がっているかも?

でも,先ほども修正するのに
良い言い回しが分からないので
ネットで類語を検索しては(←すごく便利!)

「これ!この言い回し」と
研究室でひとりで騒いでいます。
自分ひとりの研究室があるって良いなぁ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学生からの声

2019年10月29日 18時44分28秒 | Weblog
今日の講義中に資源の配分について話していて
実例のひとつとして,奨学金を誰に与えるか,
という話をしました。
なお,完全にその場で思いついた話です。

・成績の良い学生に与える
 →学生の励みになって学生は勉強する。
・成績の低い学生に与える
 →アルバイトをセーブして勉強し底上げになる。
他にも
・貧富の差に応じて与える
・完全に平等割にする

というような話をしました。

で,今日のミニ課題。
学生1人100万円,つまり学部生全員分1億5千万円
(1年生は小浜キャンパスにいないので)
を使って
福井県立大学海洋生物資源学部に良い人材が集まる方策を考えなさい。
なお,良い人材とはどんな人材かも書くこと。

集まった答案を読むと
最先端の実験機械を入れるとか一般的な回答もありますが
(ここのキャンパスはかなりハイスペックな機械があるんですが
 2年生だから知らないと思います)

寮を作る,バスを運行して車で来なくても良くする,
学内設備の充実(売店,ATM)などが書いてあって
来年からもこの課題を続けようと思いました。
学生が何に不満を持っているのか,
または何を期待しているのか,凄く分かります。

来週の講義では,これを解説するんですよ。

ちなみに,昨日悩んでいた「聞き取り調査」は事務官によると
全然問題なく通じるそうです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聞き取り調査とは

2019年10月28日 19時00分00秒 | Weblog
科研費の申請書の書き直し作業をしております。
私の大学は事務官がチェックしてくれるのです。
また,過去の採択された人の申請書も閲覧出来ます。
(本人が承諾したもののみ)

先ほど,他の人の申請書を見ていて
「やはりゴシック体の方が目立つな」と思い,
普通の所は明朝体だけど,強調する所はゴシック体にしてみました。

結果…
やり過ぎて,逆に読みにくくなってしまいました。
何事も程度ってものがあるんだな。

さて,申請書の中に「聞き取り調査」という用語が
何度か出てきますが
「聞き取り調査」ってどの程度,一般的なんだろう。

卒業論文を指導していると,
たいてい最初は「聞き込み調査」と学生は言います。

私にとって「聞き取り調査」は
大学院の頃から30年以上,ほぼ毎日聞いたり,口にしたり
そうでなくても頭で考えたりする単語なので
もはや,どの程度一般的なのか
さっぱり分かりません。

さて,ちょっと買い物に行って来ます。
明日の講義の準備と
デコラティブになった申請書の修正とまだ仕事があります。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

科研費の申請書を提出

2019年10月21日 12時00分33秒 | Weblog
今日の正午が学内の締め切りでしたので
先ほど,科研費の申請書を提出しました。

作成したファイルは結局8つ。
Wordの方はまだ中身が把握出来るのですが
一太郎の4つのうち3つは中身がごちゃごちゃです。

過去4年間,科研費を受けていたし,
その申請書は研究協力者がとても申請書を書くのが上手で
全く苦労をしなかったので
10年ぶりくらいに真剣に書きました。

今,本当にやりたい研究で
(というか今しか出来ないと思っている)
私にしか出来ない研究で

だからお金下さい。

という内容になっております。

疲れた…。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

片付けるの苦手

2019年10月18日 22時33分10秒 | Weblog
先週の木曜日に知り合いの偉い先生が見えたので
一生懸命に研究室を片付けました。
今週の水曜日には,もう元の散らかりっぱなしになりました。

ずっと科研費の申請書を書いています。
私は執筆を始めると,資料をどんどんその辺に置いておくので
(ひどくなると床にも散らかって行く)
どうして人々は部屋を片付けて家に帰るのかさっぱり分かりません。

パソコンの中だけは何とかなっているつもりでしたが
申請書を書いているうちに長くなり
でも,もったいないから何かに使おうと思って保存。
科研費2 というファイルを作って同じことになり保存。
現状は,科研費3が動いています。

でも,申請書はWordなので一太郎からうつした
WordファイルがVer0とVer1があるので
現状では5つが同時に動いています。

その上,今日は申請書を読むのに気を取られて
特大のマグカップいっぱいのコーヒーをざっぱーんとこぼしました。
なんか幸いにも茶色のワンピースを着ていたのですが
レギンスまでびしょ濡れで大学にある予備の服に着替えて作業していました。

私は常にコーヒーを置いてパソコンの前にいるので
たまにこぼすますが,ここまで派手なのは初めてです。
お気に入りのカナダで買ったマグカップが無事で良かった。

ついでに苦手な数字の話。
昨日の教授会で,私は自分がしていた間違いに気が付きました。
というか,気が付いたのは今朝なのですが。

私は図書館の雑誌をあれこれする担当なのですが
予算規模を何となく140万円と思っていました。
もちろん,140万円がいくらくらいか,
例えば,軽自動車1台だな,とか考えていません。
この辺はいつものことなのですが…

昨日会議で発言していて,「あれ?もしかして1400万円?」と思い,
すぐに言い直して終わりました。
今朝になって,なぜ他の人がこの話と60万円規模の話を
同列に扱うと怪訝な反応をするのか,とか色々分かりました。

なんかの時に一応相談したことがあるのですが
そういう脳の構造らしいです。だから仕方ないんだって。
状況をよく分かっている加藤先生は
今日電話で事細かに説明してくれたけど。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たまに集中するけど

2019年10月11日 21時35分03秒 | Weblog
正直に言いましょう。

科研費の申請書を書いております。

研究者でない方には「科研費」のことを
「文科省系列の所に申請する研究予算」と説明させて頂いております。
たぶん,あまり間違っていないかと。
研究者にはおなじみですね。
というか,大学教員は申請がほぼ義務ですね。

ちなみに私はこの予算につき,
カナダのニューファンドランド島St. John'sで
深夜の空港からホテルまでのタクシーの運転手に
こと細かく聞かれまして,説明した経験があります。
(珍しい経験でしょう?)

1文字目を書いたのは10日くらい前ですが
全然進まなかったのです。

が,2時間でタイトルを決め,
要約文10行を書き上げました。
その後,疲れてぼーっとしています。

ちょっと過集中になる時があります。
他は,だらだらしているのです。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サバに囲まれている

2019年10月10日 21時21分18秒 | Weblog
今日は,今後の研究計画を立てるということで…
サバ類の資料に囲まれていました。

ほとんどが例のステークホルダー会合の資料です。
ネット上のも見たのですが,
当日,自分が実際にもらって
書き込んだ資料をひっぱり出しました。

まあ,色々なメモには意味が分からないものもあるのですが
臨場感があって,
やはり「現場」の大切さを実感します。
議事録だけでは物足りない。

しかしながら…
私がズワイガニ(の資料)に囲まれていることは
全く珍しくないのですが
サバに囲まれているのは珍しいです。

まず,まき網漁船を見に行きたい!
私が思っているより,随分大きいのだろうな。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ズワイガニのTAC

2019年10月04日 22時14分04秒 | Weblog
この前に水産政策審議会資源管理分科会の資料を見たときには
載っていなかったと思うのですが…

さっき見たら,A海域のズワイガニのTACは増えたのですね。
調査中にちらちら聞いていたので
(もちろん,データがアップされるまでは黙っていましたが)
どうなるのかなと思っていたのですが。

調査に行きたい…

でも,調査ばっかりしていては論文を書けないので
ここはぐっと我慢。

色々な意見があっただろうにどうやってまとめたのだろう…。

しかし,11月6日解禁の漁業のTACを
10月になってから上げたり下げたり(昨年は下げた)
現場は大変だろうなと思います。

科研費が今年度で終わるので
申請するテーマを考えていたら
ちょうど先輩から電話があって凄く良いアイディアをもらいました。

いや~結構行き詰まっていたからなぁ。

0:33追記

今年の日本海ズワイガニ特別委員会のことを誰に聞こうかと思って
ネットを検索していて
「あれ?面白そうな記事だ」と思ってクリックしたら
自分のブログに飛びました。
自画自賛。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

働き方改革とは?

2019年10月03日 02時04分56秒 | Weblog
この記事は短期間で削除するかもしれません。

私が夏期休暇と有給を使って
カナダでのびのびしていたのは事実です。

でも大学の仕事もメールでしていました。
私の学部は8研究室あるのですが
それぞれの研究室から案を出してもらい
集計するという仕事でした。

締め切りはカナダ滞在中でしたが
ちゃんと「今日が締め切りなのでよろしく」という
リマインダーメールも
カナダから(向こうの深夜に)出しました。

でも8研究室のうち3研究室が期限までに出しませんでした。
ですから,その研究室には改めて
連休が終わってから「今日中によろしく」とメールを出しました。

にも関わらず,ある人から
「休みたいのも分かるけどちゃんと仕事をしてくれ」と言われました。
いやいや,あなたの研究室は締め切り守っていないから。

反省点としては9月でなく7月にやっておけば良かったかな…
でも,あの頃もバタバタしていたしな。

でも私は
「休みたいの分かるけど…」の発言は
かなり問題だとは思っています。

今,フィギュアスケートの織田信成氏がゴタゴタしている中,
応援を公言した安藤美姫氏は凄いなと思いました。
私が会議で嫌みを言われている時に
「リマインダーは来ましたよ」とか
「私の研究室が遅れたので…」とフォローしてくれたのは
1人だけでした。
みんな知っているはずなのにね。

なお,安藤氏は以前から好きです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする