仕事納め

今年は色々あって仕事納めの日まできっちり働きました。
18：00に原稿を加藤先生に提出する予定だったのですが，
いきなりトナー切れで，焦りまくり。
しかも予備だと思っていたトナーは3本もあるのに
どれも機種が合わない・・なんでこんなものがあるのだろう。

加藤先生のパソコンはLotus123で作った図表が読めないので，
それはとりあえず裏紙に作ってあったものを
コピーして提出。

夜になってようやく，落ち着いて名刺作りなどを始める始末。

昨日，シャオミン（李さん）からメールが届いていたので
返事を書きました。
妙に上手な英語の部分もあるのですが，
日本人なら間違えないだろうって文法ミスもあって，
やはり中国語→英語に訳しているんだろうな・・と思いました。

明日，帰省します。
片付けたい仕事が出来てしまったので，
ちょっとバタバタした帰省になるかもしれない。

クリスマスのおじいさん

上海で私ともう1人うちの大学から行った先生の
お世話をしてくれた李さんのことを
私は「シャオミン」と呼んでいました。
正しい発音なのか分からないのですが，
そう呼ぶとふり返るので，自分のことだと分かっていたみたい。
私が海外で「リコ」と呼ばれても分かるのと似た様なもの？

さて，そのシャオミンが，
私が若干大きめのバッグから大学グッズを取り出して
学生たちにプレゼントしている様子を
「ChristmasのGrandfatherみたい」と言っていた。
たぶん，サンタクロースのことを指しているのだろう・・
中国ではそういう漢字が当てられているのだろうか？

シャオミンはとても私たちによくしてくれたので，
何かお礼がしたいなと思っていました。
するとエクスカーションの午後に豫園商城をうろうろしていたら
何やらチャイナドレスのワンピースに興味がある様子。

一緒に行った先生と「あれをプレゼントしたらどうだろう」と
言うことで意見がまとまり，
早速シャオミンに伝えると
「そんなつもりで見ていたんじゃない。もっと他の通りに行こう」
と言うので，
「まず，洋服を買ってから次の所に行こう」と言うと
「試着するのに寒い」とか「半額出すから」とか言うので
押し切って買ってあげることにしました。

シャオミンは3着の中から迷っていましたが，
ブルーのがとても似合っていたので，
それが一番良いよってことで買ってあげました。

試着していた時に店の人に値段を聞くと280元だったのですが，
最終的にはシャオミンが値切り倒して150元になりました。

シャオミンはすごく喜んでくれたし，
上海で買ったものの中でも一番有意義なものの1つだったに違いない。

研究者のクリスマス

今日はクリスマスイブでしたが
独りで食事をするという
寂しいものでした・・

その代わり，研究者らしく論文の手直しをしていました。
2ヶ月程前に一通り書いたものを見直していたのですが，
当時，同時進行で上海大学での発表（英語）の原稿を
書いていたためか，なんだか翻訳調な文章もあり，
色々直しました。

また，この間に新しい資料を入手したので
ちょこっと情報も付け加えました。

なんとか年内に完成稿にしたいものです。

メールでグリーティングカードが2通届いたのが
クリスマスらしかった出来事でした。

寒いっ！

とうとう雪が降りました。
今日は寒かった・・

大学から家に返る決意をするのが大変です。

上海のトイレ事情

上海滞在中に高級ホテルのトイレから
町の公衆トイレまで様々なトイレを経験してきました。

まず，上海のトイレは紙は流さないで
近くのゴミ箱に入れるのが基本。
これになかなか慣れなくて，つい流してしまったことも・・
逆に日本に帰って来てから「あれ？ゴミ箱・・」と思ったり。

大学のトイレには紙が置いていないので，
自分で持ち歩かなければなりません。
私は海外旅行の度にポケットティッシュを持って行っては
ほとんど使わずに帰ってくるのですが，
今回はフルに活用しました。

高級ホテルのトイレは唯一紙を流しても良いトイレでした。
15年前に泊まった時は情緒あふれるホテルだったのですが，
この間に改装されて普通の豪華ホテルになっていました。
まぁ，丁度品とかに若干中国センスが感じられたかな・・
枕やベッドのスプリングはさすがに良かった。

中国の大きな貿易港に行った時のトイレは公衆トイレで
電気のスイッチが分からず真っ暗闇の中で用を足しました。
本当はスイッチがあるらしかったのですが，
中国人の学生にも分からなかったよう。
水洗ではなく，ビニールシートが敷いてあって
外へ出るドアを操作するとそれが動くという不思議なものでした。
有料だった様で，お世話をしてくれていた李さんが払ってくれました。
（なんか事情がよく飲み込めずに払わせてしまった）

最後に町中の公衆トイレを経験しました。
ドアはなくて胸ぐらいの高さの仕切りがあるだけ・・
覗こうと思えば覗けるくらいのものです。
しかし，利用者は私だけでした。
ここも有料でして，5角（10角＝1元）でしたが，
お金を支払う相手がいないなぁ・・と思って中に入っているうちに
李さんが支払ってくれました。
でも，それを知らなくて支払おうとしていると
その人は「彼女が払ったから良い」と中国語と身振りで伝えて来ました。
ごまかしても大した金額ではないのですが，
なかなか誠実な対応に感心しました。

とまぁ，トイレの話だけに食事中の人には悪いですが
（そんなやつはおらんか・・）
なかなか面白い経験をしました。

というわけで大学のトイレの写真。ちょい悪趣味・・

忘年会

今日はこれから忘年会でふぐを食べます。

上海海洋大での報告が終わって，
8月から続いていた過労の日々が終わりました。
ちょっとホッとしたのか，
疲れがどっと出ています。

上海では，色々面白い体験をしたので，
思い出しながらブログにアップして行きたいと思います。

エクスカーション

午前中は小雨が降る中，
晴れていたらきれいだろうな－と言う湖へ
まず行ってきました。
海水を引き込んで作ったアジア最大の人工湖です。
李さんが「ボーイフレンドとよく来る」と言っていました。
学生たちのデートスポットの様です。

次に訪れたのは，
？な公園でした。
羅針盤のモニュメントがありました。

さて，その次は，橋を渡って小さな島に行きました。
なんとそこは巨大な港（商港）。
コンテナが山と積んであり，
中国の経済発展の様子が垣間見られる場所でした。

ここまでをお昼休みに書いたので
ひとまずＵＰします。

朝ご飯

食券をホテルでもらって，
自分で食堂に行って食べます。
英語が通じないので，身振り手振り・・・

今日は普通のおかゆを頼んで，
その上にあずきを乗せてもらおうと思って
指を指したら，
もう1個あずきがゆが出てきました。

食堂の人は不思議そうにしていました。
私は一応両方味見をして
美味しかったあずきがゆの方を食べました。

めったに食べ物を残したりしない私ですが，
中国は量が多くて残してしまいます。
（それが礼儀だとも聞くし）

昨夜のバンケットにカエルが出ていたことを
今朝教えてもらいました。
出てきたものは1つを除いて全部食べたので，
私もカエルを食べているはずなんですが，
どれがそれだったのかイマイチ思い出せません・・
もったいないなぁ。

今まで中国で食べたものは学食から
高級料理店まで，どこもそれなりに美味しかったです。
すっぽんが私の中では，一番珍しい食べ物でした。

今日はこれからエクスカーションに行きます。
あいにく雨模様なので，
せっかく風景の良い所に行くのにちょっと残念。

半日座長

今日はいよいよシンポジウムの本番でした。
前に書いた通り，私は大学の代表者の身分になっていて，
すなわち日本代表って扱いです。

朝から学長の挨拶の後，招待報告者の報告がありました。
私はのんびり後ろで聞こうと思っていたのに，
一番前の席の真ん中辺りに「Reiko Higashimura」の札が・・

結局，休むことなく，午前中を過ごしました。
この大学は寒いのでお手洗いに行きたくなるのですが，
耐えておりました・・

午後は1番最初に自分の報告があって，
後半の3報告の座長をする予定で出かけて行ったのですが・・
いきなり，自分以外の全部の座長をして下さいって・・

おいおいおいぃ～

中国人ばっかりだから名前の発音は難しいし，
専門用語も多くてタイトルを読むにも一苦労。
その上，学生の優等賞を選ぶ採点員も兼ねていたので，
席を立つことができない・・
休憩時間もろくにお茶を飲まずに過ごしました。

なぜか，学生からは「先生！一緒に写真を撮って下さい」と頼まれたり，
「留学したいけど，どうしたら良いか」と売り込みをかけられたり。
やっぱり座長をしているので「先生」感が漂っていたのかなぁ・・

持って来た大学グッズは学生がすごく喜んでくれるので，
学生にいっぱいあげています。
私も学生の頃はあんな感じだったかも・・

夜はバンケットでした。
今日は若い人たちの席で楽しもうと思っていたら，
また代表席に呼ばれる羽目に・・
でも，今日は英語のできる台湾の先生と
日本語のできる韓国語の先生と会話したので
昨日よりは楽しめました。

でも，毎食かなりのボリュームで，
しかも美味しいので食べまくっています。
お酒は女性だからか，店の人があまりついでくれないので
中途半端にしか酔えず，
（偉い先生方と一緒だから酔えないけれど）
ホテルの部屋に戻って仕込んである紹興酒を飲んでいます。

レセプション

昨夜はレセプションパーティがありました。
私は大学の代表者で，
従って日本の代表者でもあるので，
学長と一緒の特別席に座りました。
ところが，その席は2人以外はみんな中国語が話せ，
学長は英語が話せないため，
食事中ずっと中国語が飛び交う状態に・・

偉い先生ばかりで気を使うし，
話は分からないし，
ただ，黙々と食べていたのでありました。