漁業経済学者のひとりごと in 小浜

東村玲子のWebsiteはこちら → http://www.s.fpu.ac.jp/reiko/

韓国の思い出

2006年07月28日 23時08分57秒 | Weblog
韓国人と遭遇した話を書いているうちに
釜山に行った時のことを思い出しました。
そしてなぜ「漢字を使ってくれれば良いのに」と思ったのかも。

釜山には友人(日本人)と訪れました。
「韓国での記念すべき第一食はやはりビビンバにすべきだろう」
ということで意見が一致しました。
ホテルの近所には食堂が何軒もありましたが,
どこも例の蝋細工を置いておらず,ビビンバがあるかどうか分からない。

2人で食堂内に掲げてあるメニューのハングルと
手元のガイドにある「ビビンバ」のハングルを外から照合して歩き,
あとは「ビビンバ」のハングルを書いたメモと2というジェスチャーで
無事にビビンバを食べることができました。

次にデパート内で美味しそうなおまんじゅうを売っているのを見つけ,
そこの係の女性に賞味期限を聞きたかったのだけど,
彼女は日本語も英語もダメ,こちらは韓国語がダメ。

そこで,デパート内の食料品売り場に行き,
次々と商品を手に取っては日付の入っているものを探しだし,
「賞味期限」に相当するであろうハングルを手帳に写して
ハングルで「賞味期限?」と書いて見せると,
彼女は「ああ!」という感じで「2~3日」と(英語で)教えてくれました。
それならってことでいくつか購入して帰りました。美味しかった。

ハングルはどうにも似た文字を見間違えるし,
漢字を使ってくれるともうちょっと楽なんだけどなあ・・と思ったものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリスの思い出(3)

2006年07月26日 17時40分03秒 | Weblog
これもイギリス渡航の思い出の1つ。

私は関西空港行きの列車に乗るために
駅の中をスーツケースを引っ張って歩いていました。
すると,大阪のおばちゃんっぽい女性に,
「あなた!関西空港?」と声をかけられました。
乗り場を聞かれるのかなと思いつつ「そうですよ」と答えると
「この子,言葉がまだあんまりだから,よろしく」と唐突な話。

「この子」はどう見ても20代後半の男性でした。
「関空くらい行けるよ。乗り場も分かってるし。恥ずかしいなあ,もう!」
とかいう感じのことを彼は韓国語でその女性に言っていました。
(あくまで雰囲気です。私は韓国語を解しませんので・・)

でも「よろしく」と言われたこともあり,一緒に乗り場まで行きました。
私が「英語と日本語どちらが良い?」と英語と日本語でたずねると,
「英語がいい」というので英語で話すことにしました。
(彼の英語はすごく上手だった。日本語も少し話せました。)
さっきの女性(彼の祖母)は在日韓国人,彼は4日間だけ遊びにきたとのこと。
釜山に住んでいると知り,
私は釜山に行ったことがあるし,釜山にある釜慶大学に友人もいる(&いた)ので
何となく親しみを感じました。

色々話がはずんで関空までの1時間はずっと意見交換で過ぎていきました。

前から疑問に思っていた「韓国人はなぜ漢字を使わないのか?」
という問題を彼に聞いてみると,
ハングルは自国起源なのに対し,漢字は中国起源のものであるから,
(異国起源の)漢字の常用には反対意見があると説明してくれました。

彼は私に「大阪みたいな都会になぜ農業が残っているのか?」と聞くので
農地売却が簡単ではないこと,節税になることなど説明しました。

そんな感じであっという間に関空に着きました。
彼は北ゾーン,私は南ゾーンから出発だったので関空の入口で別れました。
別れ際に「楽しかった。サンキュー。」と言うと
彼は数秒考えてから「ありがとう」と日本語で言いました。
私が「カムサハムニダ」(韓国語で「ありがとう」)と言うと彼は少し驚きました。
そして手を振って,それぞれの出発ゾーンへ。

名前も聞かなかったし,もちろん連絡先も。
でもとても印象的な1時間でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリスの思い出(2)

2006年07月25日 19時33分34秒 | Weblog
イギリスの英語は分かりにくいと聞いていたし,
実際に7年前に行った時に地下鉄のアナウンスが
さっぱり分からずにショックだった思い出があるので,
それなりに構えて行きました。

が,思っていたより理解できた。
地下鉄のアナウンスは相変わらず分からなかったけど,
面と向かって話している相手の言うことは分かる。

そう・・・
私が調査に行っているNewfoundlandの方が訛りがきつい。
それに比べればイギリス人の英語など
無理して標準語を話している大阪人の日本語を
外国人が聞いているようなもの。よく分かる。

逆に1年も英語を話してなかったせいか,
こちらの言葉が出てこなかったことがショックだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリスの思い出(1)

2006年07月24日 18時40分39秒 | Weblog
イギリスは物価が高かった。
日本の2倍以上ではないかと思う。
最初は「これは日本円だとこれくらい」って計算してたけど,
ストレスがたまるので途中でやめました。
計算したところで安くなるわけではない。

日本を出発する前からサンドイッチにはまっていたので,
本場(なのか?)のサンドイッチを色々食べてみた。
一番美味しかったのは学会のランチに出たもので,
1人で10個くらい食べてた。
コンビニみたいな所で,コンビニ的料金(←あくまで現地の)で
買ったサンドイッチは日本のコンビニの方が美味しいと思った。

フィッシュアンドチップスも2回食べた。
美味しかったのは高級デパートハロッズの
大衆的レストランで食べたもの。
職業上というか研究テーマ上,あちらこちらでタラを食べるけど,
ここで食べたタラのフライが今までで一番美味しかった。
まあね,2000円以上もしたからね・・カナダなら5~600円だよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学会のこと

2006年07月23日 21時41分09秒 | Weblog
イギリスでの学会報告は満足のいく出来映えではなかった。
(そんなことなかったよ・・と言って下さった人もいたけど)

敗因は国際学会慣れしていなかったことと,
同じ漁業経済を扱っていても方法論が日本とは全く違う
ってことを意識していなかったこと。

彼らは自分らを「経済学者です」と言うからね。
私は必ず「漁業経済学者です」と名乗ります。

そんなこんなでしょんぼりしていました。

この報告を書かないと次の話題をブログに書けないので,
とりあえず,こんな感じの報告です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日出発

2006年07月07日 23時42分21秒 | Weblog
荷造りも終わったし,
発表練習も2回やったし,
あとは明日はやくおきるだけ。

発表うまくいきますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

準備完了

2006年07月06日 00時07分46秒 | Weblog
せっかく準備のために休暇をとったというのに
3回も大学へ行ってしまった。

うち1回は発表の練習。
はっきり言って飽きてきた。
何回読んでも同じ内容が書いてあるわけだし・・
でもせっかくイギリスまで行くのだし,
なるべく上手にやりたい(あくまでも「なるべく」)。

さて,いくら現金を持って行くかなあ。
誰かと一緒に食事に行ったりするとしたら,
カードはめんどうだし。
私としてはカードの方が好きなんだけどねえ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渡航準備

2006年07月05日 17時41分04秒 | Weblog
たかだか10日の渡航でも準備は結構めんどくさい。
私は海外でペン1本を買うのも嫌なので,
かなり綿密に準備をする。
ペンが高いとか,そういう問題ではなく
貴重な時間をペンを探して歩きたくない。

以前,学会のためにアメリカに行ったのだけど,
アメリカに着いてすぐに靴を買わなければならなくなった。
普段履いていた靴なのになぜか靴擦れしたので・・
私の足は22.5cmのため大人用の靴はダメ,
子供用でも形が違うらしくなかなか合わず。
ようやく買ったのが随分丈夫で歩きやすく今回履いていきます。

さて,今は持っていく香水の準備。
普段使っている桜の香りのボトルを見ると何とも微妙な量。
せっかく海外に行くのだから日本メーカーのにしよう・・・
とバラの香りのをせっせとミニボトルにつめていました。
これは廃盤品で冷蔵庫に3本キープしてあるレアもの。

さて,学会報告の原稿などなどをUSBメモリに放りこむか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする