漁業経済学者のひとりごと in 小浜

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能登の状況(少し)

2024年02月10日 13時16分05秒 | Weblog
私が卒業論文を指導している学生が
先日,能登へがれき撤去のボランティアに行って来ました。
卒業論文発表会の練習の前日に
「能登に行くことになりましたので練習は無理です」と
言ってきました。
卒業論文よりボランティアの方が重要だよねと
がんばってね,気をつけてねと言って練習はキャンセルしました。

昨日が卒業論文発表会でしたが
その際に10秒ほどの現地の動画を見せてもらいました。

私が一番ショックだったのは
全ての家が倒壊している訳ではなく
普通に建っているように見える家と完全に倒壊している家が
混ざっているという状況でした。

テレビとかだと倒壊している家ばかり映すのですが
現実はこうなんだと。
もちろん普通に建っているように見える家も危なくて
そのまま住めるという訳ではないはずですが。

彼はアメフト部なのでがれき撤去には最適で
たぶんそれ関係でボランティアの声がかかったのではないかな。

数日後にある小浜での4年生のお別れ会に出席するのか聞くと
「能登次第っすね」と言っていました。

もちろんお別れ会よりも能登の方が大事。
彼がケガをしたりせずボランティアに参加してくれることが
一番嬉しいですね。

私は何の役にも立ちませんので。
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