すみません

今日の講義では，先々週出した宿題の解答を
板書して簡単な解説をつけました。

講義終了後に，10人弱の男子学生がどどっと来て，
解答の間違いを指摘されました。
私が自分の講義ノートを確認していると，
「先生，宿題とそれ（ノート）と問題が違ってる」と
言われて思い出しました。

問題を途中で変えたのです。
それをうっかり忘れて，
変える前の問題の解答を示してしまったのでした。

男子学生が「おかしいと思ってたんだよ～」と言うので，
「え～，講義中に言ってくれればよかったのにぃ」と言うと
「だって，あんなに自信満々に説明されると・・・」と。
どうやら学生同士では，こそこそ相談してたらしいのです。
それにも気づかなかった私の完全なミス。

「あ～どうしよう。困ったなあ・・」と焦っていると，
１人が「先生，来週訂正すればいいよ，ね？」と言ってくれ，
他の学生もそれになんとなく同意してくれたので助かりました。

が，学生になぐさめられてホッとしている場合ではないので，
お詫びと来週の講義で訂正する旨の掲示を出しました。
次から気をつけます。
すみませんでした。

だまされた！

先日，札幌で行われた北日本漁業経済学会に
参加してきました。
院生時代は事務局を努めた学会です。

さて，学会終了後の後片づけを手伝っていました。
ゴミの分別回収のために貼られた紙（掲示）を
先輩と共にはがしておりました。

「燃えるゴミ」の掲示をはがしている私の横で
「燃えないゴミ」の掲示をはがしていた先輩が言いました。
「これ（掲示の紙）って燃えないゴミだよね？」
私は「そうでしょ。そう書いてあるじゃないですか。」と
答えました。すると，その先輩は，
「そうだよね。自分で言ってるから間違いないよね」と。

この話を上司である加藤先生にすると，
「君たちは世の中にうそつきがいないと思っているのか？！」