上海でオーダーメイド

今回の旅行の一番の目的は
洋服のオーダーメイドでした。

日曜日の15時頃に
南外灘軽紡面料市場に行きました。

前もって調べていて，
見本を持ってコピーしてもらいました。

シャツが3着　430元
ジャケット2着　1000元
レースのボレロ　2着　650元

以上がコピーをお願いしたものです。

他に店に見本があって気に入った
シャツが　1着　160元
ドレス（ポリエステル製）　650元

今日は，シャツ類とドレスを受け取りに行きました。

別件で市場に行ったので
試しに確認したらできあがっていたので
持ち帰りました。

当初は木曜日に完成の予定が水曜日に受け取れました。

店でももちろん試着しましｔがが，
ホテルでもう一度試着すると
本当にぴったりサイズで気に入りました。

英語はだいたい通じます。

またやられたよ…

今日は，洋服受け取りの時間待ち
ということで
暇を持て余しつつ，
炎天下を歩いていました。

すると写真を撮ってくれと頼まれ，
それから私の写真も撮ってくれました。
実は，上海で1枚も写真を撮っていませんでした。

英語で話していて，
何となく感じの良い女の子で
これから涼しい所でお茶を飲みましょう
と誘われて，のこのこ付いて行きました。

で，7000円取られた…

とは言え，実際に涼しかったのと
色々な中国茶を楽しめたのと
おしゃべりも楽しかったので
正直，5000位は払っても良かったと思っています。

あとの2000円がぼったくられたということですか…

2時間位話したし，
一人旅で話す相手もいなかったので
おしゃべりは楽しかった。

支払う段になって，
いきなり
「あなたは良い仕事だから100元多く払って」と
言われて
「なに，こいつ」と思いつつも
実質50元くらい上乗せしました。
その後，「私はクレカで払う」と出て行って
あまりにもすぐに戻って来たので
「あ～，これはやられた」と気づきました。
（遅い！）

で，「あ，もう帰るから」と言って店を出ると
転がり出てきて「無料のお土産があるから」と
なんかストラップみたいなのを持って来て，
私のバッグに付けようとするので
「NO! Bye!」と言ってストラップのみ受け取り
その場を去りました。
まだ彼女は
「なんで！これから無料でおしゃべり出来るのに！」とか
英語でわめいていましたが。

腹が立った勢いで，
また洋服をオーダーして来ました。
土曜日の午後に受け取りなので，
最終日までバタバタしそうです。

それにしても，こんなありきたりな手口に
引っかかった自分がアホみたいという気持ちと
まあ，楽しかったから良いかという気持ちがあります。

調査でうろうろしていれば，
話し相手もいるし（というか，それが仕事だ）
香港なんかだと，お店の人とおしゃべりしながら
お買い物とか，そういうのもあるし，
要は「全く誰とも会話のない状態」に対しての
効用と考えれば，5000円位は妥当なんですよね，正直。

そう言えば，一人旅はしょっちゅうですが，
開発途上国を旅したのは初めてですね。

その後，見たいお店があったので
高層ビルの建ち並ぶ区域に行きましたが，
まさに「砂上の楼閣だなぁ」と思いました。

地下鉄のマナーも悪いし，
ぼったくりに引っかかる私も悪いけど，
安心して旅行出来ないというのは最悪。

まあ，全額取られなくて良かったよ。
あと，クレカでなく現金で払ったのも。

すごく楽しい時間を過ごしたのは事実なので
なんか，非常に残念ですね。
その瞬間は腹が立ったけど，
何となく「悲しい人達だなぁ」という気分です。
特に高層ビル群を見た後なので
「張りぼてのGNP世界一」だと思いました。

なんか，中国が嫌になりつつあるなぁ…
あんなに親近感を持って，楽しみにしていたのに，
来てみたらがっくしという感じです。

今日もオーダーメイド

今日は，
「シルクがいっぱいある」
「セレブがオーダーに来る」という
触れ込みのお店に行って来ました。

セレブがオーダーする様なものは無理なので
シンプルなワンピースをオーダーしました。

帰りの荷物が若干心配になってきました。
オーダーメイドはしたものの，
できあがったものが手元にないので
荷物がどれくらいになるか検討もつきません。

それから，お土産を買いに
「新天地」という場所に行きました。
ここは高級レストランがいっぱいあるのですが，
そちらには用はないので…
お目当てのお土産屋さんは1件は不発，
もう１件は店を閉めた様でした。

地下鉄の最寄り駅からホテルまで
20分くらい歩くのですが，
そこにすごく安くて美味しいお店があったので
明日も行く予定です。

今日は，麻婆豆腐飯というもので，
普通に麻婆豆腐とご飯が１つのお皿に乗って出てきました。
でも，隣の人の食べている麺が美味しそうだったので
明日は麺にします。

実は，昨日は終日ホテルでうだうだしていました。
最近忙しかったし，
このホテルのベッドの寝心地が最高なので。
私も色々なホテルに泊まっているけれど
寝心地は一番良い気がします。

上海タクシーぼったくりの現場

私がタクシーに乗ったのは，
リニアの駅前のタクシー乗り場です。

英語でよく話しかけて来る
運転手でした。

私は一度「メーターはどこ？」と
聞いたのですが，
「ここだ」と言われました。
それは，「空車」を倒してあるものでした。

そして，ホテルの正面を避けて
「420」と書かれた紙の上に
ご丁寧にもカバーをかけていて
「420」と言ったので
「40元か，結構走ったものね」と思い，
渡そうとすると
「違う！」と言われました。

窓をがんがん叩いて怒りましたが，
車の鍵は運転手の方でかけていて
降りられないし，
また車を動かそうとするので
200元で手を打ちました。

ずっと英語で交渉しました。

まあ，金で済んで良かったよ。

ホテルと今日行ったオーダーメイドの店では
英語が通じたので，
なんとかなっています。
中国の人は，通じなくても
身振り手振りで話して来るのは良いですね。

盛りだくさんの初日

今回の上海滞在の1番の目的である
お洋服のオーダーメイドに行って来ました。
なるべく早く行ってオーダーして，
余裕を持って受け取りたいと思って…

まずは，日本から持って行った
自分のお洋服のコピーを作ってもらうことから。

シャツとか背広とかは
たくさんお店があるのですが，
レース地のカーディガンとか，
夏の女性用のジャケットとか，
そういうのは，店を探すのに手間取りました。

行ったのは，
南外灘軽紡面料市場という所です。
バッグのオーダーは不可でした。

それで，タクシーにぼられたのを
忘れるくらいに散財してきました。
（まだ手付け金として半額しか払っていないのに）

食事をして，
またもや意味不明なものを頼み，
（味からして，何かのレバー？）
それでも「割と美味しいねぇ」と思いました。

ホテルは地下鉄の駅からちょっと距離がありますが，
行きは歩いて15分くらいでしたが，
帰りはよせば良いのに違う駅から攻めてみることに。
駅から出ると大雨でした。
雷も鳴っていました。

どうせホテルに帰ったらシャワーするし…
ということで歩いて帰って来て，
またもや迷いましたが，
割と目立つホテルなのでなんとか帰還。

ホテルの冷蔵庫が故障していると
出かける前に2回も言ったのに
まだ故障していたので，
文句の電話をかけると，
おっちゃんが冷蔵庫抱えて持って来ました。

「デラックスシティビュー」を予約したのに
全然，外が見えないので
これを機に部屋を変えてもらおうかと思っていたのに
冷蔵庫まで持って来てもらったら，
変えてもらえないじゃん…

別に外の景色には興味がないし，
部屋そのものは，とても気に入っているので
構いません。
（前回泊まった部屋の方がデラックスだったけど，
　あんまり居心地良くなかったので）

このホテルは20年近く前にも泊まったことがあり，
その頃は，まだ経済発展が始まった頃で，
ホテルの内装もイギリス人用のマンションだった
という雰囲気を残していました。

今は普通のホテルですがね。

タクシーにぼられた

うっかりタクシーに乗ったら，
思いっきりぼられました。

8000円払えと言われて4000円にしたけど。
気分悪い。

上海はマシかと思ったけど，
こういう所が駄目だね。

実は，海外でタクシーにぼられたのは
初めてだったりする。

私自身は，かなり中国に良い感情を持っていたけど，
一瞬にして「信用ならない」と
思わせられるくらいに
衝撃的でした。

高い勉強代だったと思うことにします。

シャワーを浴びて，
気分を変えたの出かけます。

リニアの駅からのタクシーは駄目だよ。

読了しました

マーケティングの教科書を読み終えました。
2003年に発行されたものなので，
インターネットへの希望がやや大きすぎる感がありますが，
非常に面白い本です。

また，取り上げられている「素晴らしい企業」のうち，
既に日本では見られなくなったものもあり
競争の激しさを感じられます。

そんなことから，今日院生に
「ＩＴ革命って知ってる？」と聞いてみました。
すると「言葉だけは…」という答えでした。

私が大学院に入ったのが1995年，
私の研究室はWindows3.1を飛ばして
Windows 95がやって来ました。

e-mailなんてものも使われ始めた頃です。

まさに大学院時代と研究員時代にＩＴ革命が起こりました。

私にとって革新的だったのは，
海外調査が非常にやりやすくなった点です。

アポ取りもe-mailで取れる様になりました。
それでも初期の頃は，ホテルの予約はネットでは出来ませんでした。

今ではネットでホテル予約も飛行機の予約も出来ます。
非常に便利です。

小浜にいてもネットで買い物が出来るし，
これも，また私にとっては非常に重宝しています。

それでも，店頭でお店の人と話ながら
買い物をするのは，また別の楽しさです。

マーケティングの教科書にも
どれだけインターネットが発達しても
対面販売はなくならないと書いてありました。

今度の日曜日から土曜日まで上海に行って来ます。

ちょっと後悔

本を読んでいる中休みで
（早く帰りたいけど，計画したことが終わるまでは帰らない）
なんとなく「東村玲子」で検索してみました。

すると，例の水産庁の会議での発言が
取り上げられて，非難というか，
罵倒されていました。

全文公開されている議事録でも，
部分を切り取って，
こちらの意図を完全に取り違えて色々と書かれる。
しかも，匿名で。
かつ，品性下劣。

でも，今日は本を読むのに忙しいので
幸いに，それ以上を探索するのは止めました。

今日は，散歩に出るのも遅かったし，
なんだかんだと遅れがちです。

それでは，本読みに戻ります。
まだ，だいぶ残っているなぁ…

荷物がどんどん届いたよ

先週，ちょっとストレスがあったのか，
色々と通販で買いました。
不在票が入ったものも含めて

佐川，クロネコ，ゆうパックが
この時間帯に続々届きました。

私は認め印を大学に置いているので
いつもサインで受け取ります。

今日は1つの業者さんに
「では，先生，ここにお願いします」と言われました。

まあ，大学公舎に住んでいるから
身バレしているんだけど…
しかも，単身者向けだから，
私自身が「先生」（奥さんでなく)と分かるしね。

このうちの1つの業者さんは，
荷物番号を言わなくても
「あ，東村ですが…」で再配達OKだし。

小浜に来た当初は，そういうのが
すごく嫌だったけど，
今や便利，便利と思っています。

どの宅配業者さんも
とても親切でした。

停電！！

今日の14時頃，私が事務室に書類を持って行くと
突然の停電！！

それまでに土砂降りの雨と雷がひどかったのですが，
いきなり，真っ暗に。

とりあえず自分の研究室に戻ろうとすると
当然エレベータが止まっています。

5階まで歩いて戻ると
パソコンも電灯も何も使えない。

加藤先生と院生はゼミ中でした。

私のライフラインのネットが繋がらないので
ブラインドを上げて
「本でも読むか」と読んでいました。

加藤先生もゼミを終えて研究室で読書。

うちの研究室は，まあそんな感じでしたが…

実験機材やら冷凍庫やらを持っている研究室は
大変な騒ぎだったそうです。
「復旧の見通しがたたない」ということで
自家発電をどこに回すかとか…

私は，その後，所用のため出かけたのですが，
信号機も止まっていました。
でも田舎なので交通整理をする必要もなく。

戻って来ると復旧していました。

電気がないと本当に困りますね。

私が困ったのはお手洗いが真っ暗なのと
暖かいコーヒーを飲もうとポットから直接マグカップに
注ごうとしてお湯をこぼしたことくらいでしたが，
夜まで戻らなかったら，どうしようかと思いました。
（明日から出張なので，パソコンのデータを移し変えなければならなかったのです）