嬉しい悲鳴

今週末からシアトルに調査に行きます。

今回は加工業者の調査Coopという漁業者の集まり（共同経営？）の調査です。

Coopの代表者の中でも「この人に絶対会いたい！」という人がいまして，
でもNOAAの人から「その人に会うのは難しい」というメールを受け取りました。

が，同時に着信したメールに
その人から「喜んでお会いします」というメールが！！

それで，「どこに何時に行けば良いですか？」というお返事をしたら
正午になんちゃらとかいうレストランでランチをして，
そこに「あなたが話したら良いと思う人」を連れて来てくれるそうです。

さらに，そのCoopの顧問弁護士に会わせてくれるというし，
他のCoopの代表者も誘ったとか。

え～！！！

質問票なんか使えない状況が容易に予測出来ます。
大丈夫だろうか。

一応，「これだけは聞きたい」という項目の英訳は済ませましたが。

この「アポが取れた！」ということ自体の喜びは，
私の様に直球で漁業者にアポ取りをするという
海外調査をしたことがある人でないと分からないと思います。

だって，一人で興奮しているのですもん。

データ分析だけは熱心にやったので，
上手く話が聞ければ論文にします。

あ～でも，ちゃんと英語で話せるかなぁ…

一対一なら，何とかなるけど，
たくさんの人がわいわい言い出したら…

とにかく，がんばります！

地域漁業学会

週末に地域漁業学会に行って来ました。
なんと！
学会賞を頂きました。
「ズワイガニの漁業管理と世界市場」（成山堂書店）
に対してです。

嬉しい！

学会賞を頂けたのは，
本当にみなさんのお陰様です。

加藤教授を初めとした
色々な先生方に叱咤激励して頂いたし，
カナダを始め，
色々な所で調査に快く協力して頂いたし，

あとは家族の存在も大きかった。

でも！

これで，満足していてはいけない。
次のステップへGoなのです。

あ～でも，やっぱり嬉しくて嬉しくて。
ちょっと（いや，かなり）泣いちゃいました。

今週末からシアトルです。

謎の声の正体

今週末に鹿児島で学会があるのですが
台風が直撃しそうで，
もう，私の頭の中は台風のことでいっぱいです。

考えても台風が何とかなるわけではないのですが，
何度も何度も予想図を見ては
「飛行機，とぶかなぁ」と心配しています。

考えても仕方がないので
夜のウォーキングに行って来ました。
イライラしてがしがし歩くと息切れするので，
今日はちょっと注意していました。
息切れから喘息に移行することが結構あるのです。

すると，誰かの悲鳴の様な声？音？が聞こえて来ました。
この音は，私が深夜に帰宅する時に
駐車場で向かう間に，たまに耳にして
「誰かが襲われている？」とか「虐待か？」とか
心配していたのですが，
数日前に謎が解けました。

鹿の鳴き声なのです。

先日，例によって大学のグランドの周りを
ぐるぐる歩いていると
私の気配を察したのか，
50m位前を鹿が
びょーん，びょーん，びょーんと5匹くらい
（鹿って「匹」だっけ？まあ，いいか）
前を横切って行きました。

その後，例の音が鳴り響いたので，
謎が解けたのです。
いやぁ，自然がいっぱいの構内ですね。

明日のゼミは，私が担当するお嬢が発表なので，
教科書を読んで予習していました。

敬称の付け方

今日，ちょっとクレームの電話を入れたのですが，
直接の相手は不在とのことで
事務の人か秘書が対応していたのですが，
ずっと「○○先生は」とその人のことを呼ぶのに
違和感を覚えて
「自分の所の人を先生と言わない方が良いですよ」と言いました。

さて，それで考えると
私は，ほとんどの場合，
同じ研究室の両教授は言うに及ばす，
同じ大学の教員のことは年上の場合には
外の人にも「先生」と言っていることに気が付きました。

まあ，同じ研究室の両教授も
「上司」ではないのですが，
やはり外の人に話す時には敬称を付けないのが普通ですね。

と言っても，私が「先生」付きで話すのは
研究者同士の場合がほとんどで
（他に話す相手もいないし）
そうすると，原則みんな「先生」付きでお互いに話します。

自分にとっては友達みたいな人でも
相手にとっては「先生」の場合もあるし，逆もしかり。

あとは私が話す相手は行政関係ですが，
こちらは原則，呼び捨てにすべきなんでしょうね。
なんて読んでいるか，あまり覚えていないけれど。

院生の時に，指導教授宛の電話を受ける時がよくあり，
その時に，「先生」を付けるべきかどうか話し合いました。

やはり，院生という立場から考えると「先生」を付けることにしよう
とその時はなりましたが。

お互いに「先生」と呼び合っているのは，
世間から見たら，結構変に見えるでしょうねぇ。

明るくなってから帰ったよ

結局，金曜日の徹夜が終わって
帰ろうとすると休日出勤の事務官が来ていました。

まあ10時頃までやっていたので。

結局，学会報告の準備も終わり，
練習も5回位して時間ぴったり。

その後，11月16日に福井でやる講義の
練習（90分）をやりました。
まあ，だいたい時間ぴったり。
前半でぐだぐだ言うのを止めて
後半に時間を割いた方が良いかな～と思いました。

今日は，今週，来週，シアトルから戻ってすぐ
と計3回分の講義×2講義なので
6講義分の準備をしました。

それも終わって，
後は小テストの解答用紙を作ります。
って紙を切るだけですが。

シアトルの準備は明日。
実は全くアポが取れていません。

例のアメリカでの予算のごたごたで
連邦政府が閉まって
タラバガニ漁業の開始が遅れたので
ちょっと漁業関係者にはアポを取れないのです。

でも準備だけはしておきますが。
まだ20：30ですが，今日は早めに帰りたい。

週末は鹿児島大で学会なんですが，
台風が直撃するのではないかと心配しています。

一仕事終わり

科研費の申請書を提出しました。
まだ学内締め切りですが…

今日は，日本中の研究者が徹夜をしている
と思っていたのですが，
大学には私しかいない様です。

でも週末に仕上げるとか言っている人もいましたので
今週末がうちの大学では山場です。

さて，残りの仕事もさくさく片付けます。

一番，ストレスになるのが終わって良かった。
やはり数字の間違いがあり，
最後にバタバタしましたが。

まだ2時だし，ちょっと疲れたけど，
今晩中に片付けます。

で，来週は講義の準備3週間分と
アラスカ出張の準備。

週末は鹿児島行きです。

申請書書き

科研費の申請書を書いています。
今日の午後はずっと会議だったので疲れました。

会議が重要なのはもちろんですが，
ずっと大人しく（もないか）
座っているのは，結構疲れますね。

普段，研究室でのびのびしすぎなのでしょうか？

戻って来て，科研費の申請書を書いていたのですが，
どうもまとまらず，
貴重な30分を散歩に費やすのは勇気が要りましたが
行って来ました。

イライラしていたので，
いつもより早い速度で歩いていたからか
途中で息切れしてしまいました。

でも，頭がすっきりして
その後の申請書作成がわりと進んだので良かったです。

寒くなりました。
昨夜は電気毛布を使用しました。
お陰でぐっすり眠れましたが，
こんなので冬が乗り切れるだろうかと若干不安になりました。

今朝はストーブを付けてみましたが
さすがにやり過ぎでした。暑かった。
ストーブを使い出すと，お湯はそれで沸かすので
湯沸かしケトルがお休みになります。

明日は，検診のために30分離れた病院に行くので
今日は早めに帰ります。

それにしても，科研費でまだ予算の計算をしておらず，
また桁間違い発生が不安です。
「東村が予算を作ると金額が増える」と言われております。
（あまり減る方向へは間違えない）

昨日は英会話の時間に
やなせたかし氏の話やアンパンマンのテーマを話していました。
あんパンから説明しましたよ。

おっ！「帰宅準備」のアラートが鳴ったので帰ります。

徹夜しています

科研費の申請書類を書いているのですが，
なんだか迷走中でした。

こういう申請の場合，目的は1つに絞るのが良いと
私自身の経験から考えています。

ところが，あれや，これやとすっきりせず，
どうにも上手く行かなくなっていました。

それで，さっきちょっと外を歩きながら頭の整理。
これまでとはテーマがかなり変わりますが，
今，自分がやりたいテーマを主目的にすることにしました。

あまり自信がないけれど，
やはり，やりたい研究をするべきかなと思って。

著書を書くに至ったズワイガニの研究も
最初は，そんなに続くとは思わず，
やっているうちにどんどん深みにはまって行きました。

新しい研究テーマがそうなるかどうかは全く分かりません。
でも，最初から壮大なテーマを考えても仕方がないのです。

「素人ほど壮大なテーマをやりたがるものだ」
これは，私が博士論文を書いていて，行き詰まっていた時に
長谷川先生がおっしゃったことです。
韓国での日韓共同学会の時なので，よく覚えています。

私は，この一言でふっきれたのですが，
ご本人はあまり覚えていらっしゃらないような…

さて，7時半に家に帰るつもりなので
まだまだがんばります。

オチがない

学会報告の準備はさくさくと進んでいるのですが，
ここへ来て，「どうオチを付けようか」と。

今回は15分発表なのですが，
既に膨大な数のスライドを作成してしまい
（それ自体が楽しくて，ついついやってしまいました）
収束する方向を見失いかけています。

元々，というか，報告をエントリーした時点ではオチはあったのです。
ところが，その後，全く予想しなかった方面から
「それは違うかも」という感じになり。
過程を楽しんでいる場合ではなく，
そろそろオチが欲しい。

3連休なのと日曜日の朝に公舎の掃除なので，
明日も普通に出勤して，
いつもの様に徹夜して掃除に参加するつもりでしたが，
やはり「金曜日」と思うと
ちょっと気が抜けてしまいますね。

まだ1時なので，もう少し仕事しますが。

明日は14時頃を目処に出勤するつもりです。

概念は分かるけど…

今日は，結構な時間を
実質価格を計算するための
「卸売物価指数」と「国内企業物価指数」と
格闘するのに費やしてしまいました。

概念は，一応分かっているのですが，
具体的な数値をどう扱えば良いのか分からなくて。
結局，「明日，加藤先生に聞こうっと」で終わらせました。

いやぁ，自分なりに色々やったけど，
ちょっとずつ数値が前にやったのとずれるもので，
なぜずれていくのかがよく分からないまま終わり。

まあ，微分・積分を公式だけでなく概念まで説明出来る自信はある。
だけど，積分を実際に計算すると
計算ミスの連発で試験の結果が悪かったのを思い出します。

そんな中，ふと大量の箱に放り込んである資料を整理するはめに。
著書を書いていた時に，ぽいぽいと放り込んでいたものを
「カナダ」「アラスカ」「日本」「その他」
に分けていたのですが，
やはり「カナダ」がダントツに多かったです。

で，自分の中では結構整理したのですが，
その箱を積み上げてあるので見た目は散らかっています。
途中で汗をかいて，暑いのか寒いのか良く分からない
という風邪の前兆が出たので止めました。

明日から土曜日までは，何も予定がないので
仕事をじゃんじゃん片付けます。
そして，日曜日の朝に大学公舎の掃除をして，
それから2日間休みます。
15日が月曜日の時間割なので講義の準備をしなくて良いのです。