漁業経済学者のひとりごと in 小浜

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提出しました!

2007年09月25日 18時17分31秒 | Weblog
10月末の学会でカナダのズワイガニについて
報告することにしていました。
(調査前から決めていた)

学会で報告したい時,うちの業界では,
報告タイトル,報告者,報告要旨というのを
提出します。
報告要旨は1500字~2000字くらいですね。

で,明日から実習でお留守な私は,
今日が提出締切でした。

先週中にいったん1500字書いたものの,
月曜日に(休日)出勤してみているうちに
どんどん書き直しました。

これで,もういいだろうと思っていたのですが,
加藤先生と議論していたりするうちに
さらにどんどん書き直し,ようやく提出。

議論していくうちに,
自分の関心が明確になっていくのって楽しくて
若干興奮気味に,ひさびさのブログ更新です。


追記
最初は,あるタイトルに決めていたのですが,
結構平凡な感じでした。
自分の関心が明確になっていくうちに変えたくなり,
色々案を持って加藤先生のところへ行きました。
冗談で「○○○○」というのは?というと,
それが採用になってしまいました。
いいのかなあ・・・結構ふざけて考えたんだけど。
勢いはあるね!

帰国しました

2007年09月17日 12時13分45秒 | Weblog
数日前に帰国しました。

ネタの続きを・・・
オタワのフードコートは充実していて,
各国料理を食べることができます。
(他の都市はもっと充実しているのかもしれませんが,
 そういう所に行かないから知らない)

到着してすぐに,フードコートに出かけた私は,
早速「SHUSHI」と書いてある店に行きました。
(今回の滞在で寿司は3度目)
するとカナダ人の女性が,
「どれがスパイシーなの?」と店の人に聞いていたのです。
で,店の人に勧められたサケ巻きを買って行きました。
私も早速それを購入。

普通に美味しかったけど,スパイシーではなかったよ。

右側通行でドライブ!

2007年09月08日 11時55分44秒 | Weblog
今日は行き4時間,帰り3時間半かけて
聞き取り調査に行ってきました。
(聞き取り調査自体は1時間だった・・・)

レンタカーしか交通手段がないというので,
意を決して行くことにしました。
St.Anthonyで練習していたのですが,
あそこは4度目だし,道も意外と覚えていたし,
信号はないし。

今日は地図を手にちょっと難しいところだけを
教わって出発しました。
あんまり緊張しているから宿の奥さんが
ハグをして送りだしてくれました。

結局,同じ道路を延々と走って行くだけなので,
そんなに難しいわけでもなかったんですが。
日本の自動車専用道路のノリで,
郊外では制限速度が100kmになり,町中だと60kmとか,
そんな感じです。

目的地の町とレンタカー屋のある町で若干道に迷い,
うろうろしましたが,
お陰で右左折もスムーズにできる様になりました。
これで次回のカナダ調査から必要があれば,
意を決さなくてもレンタカーを使えます。

今日で聞き取り調査は終了。
次はオタワに行って図書館で資料収集するだけだから,
気が楽です。

Caraquetから

2007年09月07日 01時59分55秒 | Weblog
ただ今,ニューブランズウィック州Caraquet(カラケット)にいます。
昨日はふとしたことから2件の予定だった
聞き取り調査が4件になり,
断るなんてとんでもないので,何とかがんばりました。
でも打ち込みを終えるとすぐに寝てしまいました。
そんな調子なので,ブログも更新できず・・

ここはアカディアンというフランス系の人たちが,
住んでいる場所なのでフランス語圏です。
でも,たいていバイリンガルなので困っていません。
むしろ英語はゆっくり話してくれるので助かります。

店やレストランで「私は英語の人ですよ」というために,
「ボンジュール」と言われても「ハロー」と答えます。
すると英語に切り替えて話してくれます。

Bed & Breakfastに滞在しているのですが,
当然,朝食が出ます。
ここは5人相席で食べるのですが,
1日目はフランス語圏の夫婦2組+私だったので,
英語のできる人が話しかけてきた時だけ答えて,
あとは黙々と食べていました。
2日目は私1人だったので気楽に食べました。
昨日と今日は,
アメリカ人夫婦と英語の話せるケベック人夫婦と私で,
英語で会話するので,私も参加を求められ,
寡黙な人を装いながらも時々は話に加わりました。
ジョークの場面では,ツボがイマイチ分からなくても,
(ジョークだということは分かる)
一緒に笑ったり。良い訓練になります。

イギリス系の有名なコメディを飛行機の中で放映していて,
「どこが面白いのかよく分からないなあ・・」と思っていたら
あちこちから笑い声が聞こえて来たので,
やっぱり面白いのかと思ったことがあります。
大阪人ですから,大阪の笑いしか分からないのかもしれません。
ましてや英語のジョークなんて。

文化の違い?

2007年09月03日 08時33分37秒 | Weblog
国際線と同じ国内線で預け荷物をチェックインする際に
重すぎるからチャージがかかると言われました。
50パウンド(約23kg)が上限だと言うのです。

私は「国際線から乗っているから32kgまで大丈夫なはず」と
主張したのですが,向こうも「そんな例外はない」と
譲りません。

ふと考えると2つに分ければチャージはかからないので,
「じゃあ,2つに分けるよ」と言って分けました。
宿に帰ってネットで調べると,日本発は確かに例外扱いです。
やっと気分が晴れました。

カナダに来て痛感するのは,絶対に謝らないことと,
自分のことは自分で責任をもってやるということです。
「やっておいてあげるよ」という言葉に何度だまされたか。
やってくれなくても,自分に火の粉がかぶらない時だけですね,
その言葉に乗るのは。
と言いつつ,まただまされかけた。ひよっこだな。

飛行機のリコンファームだって既に2回やりました。
何度もオーバーブッキングされているもので。

それでもこの国の人たちはやっていけているというのが
文化の違いというやつでしょうね。

Japanese Restaurant

2007年09月02日 09時46分55秒 | Weblog
St.John'sに戻ってきました。
明日,次の調査地のCaraquetに行きます。

さて,私はSt.John'sは2001年と2005年にも来ていますが,
2年前に来た時に「こんなのが出来たんだ」と思っていた
ジャバニーズレストランに行ってみました。

メニューは寿司の他に照り焼きや麺類がありました。
私は,カリフォルニアロールが好きなので,
それと寿司6カンのセットを頼みました。
カリフォルニアロールとはカニ蒲鉾とアボカドの巻き寿司です。
寿司はマグロと不明なもの(安いマグロかな?と思った),
エビ,サーモン,カニ蒲鉾,あと1個何か(忘れた)でした。

税込みで1500円(+チップ)でしたが,
美味しく食べられました。
まあ小浜の寿司にくらべようもありませんが。

店内は日本風に飾り付けがしてありましたが,
勘違いな感じはなく,センス良いなと思いました。
日本にあんな店があったら色々な意味でおどろきですが。

客は私ともう1人をのぞいて西洋人で,
現地の人か観光客か分かりませんが,
それなりに人が入っていました。

そうそう,寿司自体にわさびが入っておらず,
わさび醤油につけて食べる方式でした。
私はついて来たわさびを残してしまいましたが,
「わさびもう1皿下さい」と言っている人が2人もいました。
味が分からなくなるって・・・