子供の頃

幼稚園の年中までは，愛媛県松山市で両親と妹の４人暮らしでした。
年長に上がる時に父が大阪に転勤になり，祖父母と同居することになりました。

引っ越しの前後のことで一番はっきり覚えていることは，
次のような会話です。

「おばあちゃんがこうしなさいって言って，おかあさんが違うことをしなさいって
言ったらどうする？」と母が私に聞きました。
この難問に対し，私はちょっと考えて
「お母さんとお祖母ちゃんと交代交代で言うことをきく」と答えました。
すると母は「違うでしょ。玲子の正しいと思う方の言うことをききなさい」と。

子供心に「なんだか複雑なことになるんだなあ」と思ったものです。

その後，大阪から金沢に転勤し，金沢からまた大阪に戻り，高校生までいました。

卒業式

あらら～更新がずいぶん遅れてしまいました。
この間に東京に行ったり，大学院の時の指導教官がいらしたり，
なんだかバタバタしてたんですが・・

昨日は卒業式でした。
これで１年半にわたり研究室に所属していた学生ともお別れ。
卒業式そのものは大学のホールで全学部一緒に行わるのですが，
その後，学科ごとに別れて一人一人に学位記が手渡されます。

うちの学科は１学年40人ほどなのでこじんまりした集まりで，
色々挨拶とか激励とか・・おしゃべりします。

昨日は，その場で学生に「先生，色々お世話になりました」と言われました。
これを聞くとこんな私でも何かの役に立ったかしら？と・・・

感無量ですね。

武装した話

実家にいるのですが・・・
妹の家のセキュリティシステムが作動したとの電話が入り，
急いで母と見に行きました。

合鍵で１番入り口に近い部屋に入ったけど
怪しいことはなく・・・
「もしかしてお手洗いとか風呂場に隠れてるかも」と思い，
とりあえず武器になるものを探すと
足元にコロコロ（床のゴミなどを取るローラーのこと）が。
それを手にお手洗いへのドアを開けようとすると
片手なべを手に武装した母が後ろからついて来ました。

バッ！と開けたけど，誰もいない。
次は風呂場！・・にも・・誰もいない。

そうこうするうちにセキュリティ会社の人が来ました。
（本当はセキュリティ会社の人が来るまで外にいなきゃダメだよね）
結局，誤作動だったのかなあということで帰って来ましたが・・
母は最初は包丁で武装しようとしたらしいです。
でも正当防衛にならなかったら困るからやめたって。

春なのに・・・

雪が降っています。
なんか寒いと思ってたんですが・・そろそろタイヤを替えようと思ってたのに。

今日は上司に論文を読んでもらいました。
途中で用事があって先生の部屋に行くと私の原稿が真っ赤になってました。

せっかく書いた原稿を「全然ダメです」と返されたらどうしようって，
どきどきしながら待ってました。

結局，「問題意識」の部分をもっと明確に書く方がいい，というアドバイス。
早速書き直してみましたが，どうも調子がのらない。

私は調子の良いときは，流れる様に筆が進む（←あくまで比喩）けど，
今日書いたものは，可もなく不可もなく。
締め切りが明日とかなら，まあ出しても良いかなってレベルなので，
とりあえずしばらく熟成させることにしました。

他の部分が結構気に入ってるので台無しにしたくない。