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車を下から覗く

2015年05月12日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

女性を盗撮するのは犯罪ですが、車の下を覗いても問題にはならないでしょう。 写真は交差点で停止した時に斜め前に停車していた自衛隊のトラックの後部車輪の内側です。 実にスッキリとしています。

最近流行りの4WDですが、車の床の地上高が高く、座席の座面の地上高も高いので、多少の障害物などまたいで通過できそうに見えますが、問題は、床の高さだけではなく、床の下にどれだけの空間があるかです。床面だけは高くてもその下にタイヤを支え、動力を伝える部分がゴチャゴチャと床下を占めているのが普通です。前を走る車が4WDであったら、後輪とボディの関係を見ると車種によりさまざまで、メーカが何処まで本気で作っているかが分かり、面白いものがあります。一番わかりやすいのはトラックです。荷台は1m以上の高さですが、荷台の重さを支える後輪は、頑丈そうな車軸とその中央部の大きなギア・ボックスで占められ地上との隙間は僅かです。

迫ってきた列車をレールの中央部に伏せてやり過ごす映画のシーンもありますが、列車は、レールが地上よりも高いのでレールの分だけ地上高がかせげ、かつ、列車を走らせるための装置類は点検を容易にするために車輪の外側に付いていて、車輪の内側は、モータ付きの台車以外は地上との隙間があるので、助かる設定なのでしょうが、車で同じことはほぼ無理しょう。列車でも車でも絶対に体験したくありません。

悪路の走破性能は外観ではなくて、床下の地上高とボディにおけるタイヤの位置で決まりますが、それほどの悪路など存在しない都会ではびこるのは地上高だけ高く、床下はゴチャゴチャした「なんちゃって4WD」が多いのです。 その点、この自衛隊のトラックは流石に本格悪路や都会で地震でビルが崩れ、道路がガレキで埋もれ、「なんちゃって4WD」では走れない状態になっても走れそうな構造です。 この見事なスッキリとした構造に思わず盗撮してしまいました。



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